[4308]Jストリーム
[M]業種:情報・通信業
終値4,440円/前日比+700円
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ネット動画ライブ中継やオンデマンド放送を提供。放送機器や映像制作も注力。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比6.1倍の9.4億円に急拡大。併せて通期の同利益を従来予想の9億円から18億円へと2.0倍上方修正し、2期連続での過去最高益予想を上乗せしました。新型コロナウイルス感染症の拡大以降、同社のネット動画配信サービスの利用用途が急増していることが要因で、引き続き需要の高まりが期待されています。株価は9月2日に付けた年初来高値4,620円突破に期待が掛かります。
[9468]KADOKAWA
[1部]業種:情報・通信業
終値3,160円/前日比+263円
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出版・動画配信大手。14年10月にカドカワとドワンゴが経営統合。 本日大幅高となり、上場来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。同社は昨日、大幅営業増益となる2Q決算と未定だった通期業績予想を開示しています。通期業績予想は市場コンセンサスを大きく上回っており、改めて見直し買いが入ってきているようです。先日、みずほ証券が同社株を新規「買い」、目標株価3,700円でカバレッジを開始したばかりで、同証券は同社を「不易流行」を経営理念に書籍・アニメ業界のDXで利益成長し得る総合エンタメ企業と評価しています。昨日発表された今期業績の会社計画は、同証券の業績予想をも大幅に上回っており、更に今期業績だけでなく、同証券の来期業績予想すら今期会社計画は上回っています。それだけに、同証券は近い内に目標株価を引き上げてくる可能性もあるのではとの思惑にも繋がっているようです。
[7057]エヌ・シー・エヌ
[JQ]業種:サービス業
終値1,096円/前日比+150円
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木造耐震設計に基づく構造部材の販売。工務店に提供。温熱計算サービスも。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の1.9億円から2.7億円に42.4%上方修正し、一転して5.4%増益見通しとなりました。住宅分野が6月以降順調に推移し、想定を上回ったことが主な要因です。引き続き上値を追う展開が期待される処ですが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、短期の回転売買からボラティリティの大きい動きも想定されるために注意が必要です。
[6707]サンケン電気
[1部]業種:電気機器
終値3,325円/前日比+405円
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パワー半導体が主力。通信・民生用電源を展開。自動車と家電向けを拡大。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われました。昨晩のNY市場で、同社の米半導体子会社アレグロ・マイクロシステムズが米ナスダックに上場し、時価総額は一時、日本円で約3,900億円を超え、同社の時価総額約730億円の5倍に達したと朝方に日経新聞電子版で報じられています。EVや自動運転システム向けの需要拡大が見込まれており、投資家の買いが集まったとのことです。アレグロ・マイクロシステムズの会長を兼務する同社の鈴木善博取締役は、アレグロ・マイクロシステムズの価値が上場することによりハッキリ見える形になったことから、同社株の再評価に期待感を示したとも書かれています。また、同社の上位株主にはアクティビストが並ぶとも書かれており、本日は改めて見直し買いに繋がったようです。
[4120]スガイ化学工業
[2部]業種:化学
終値1,435円/前日比+160円
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ファインケミカル専業。医・農薬中間物が主力。界面活性剤や電子材料も展開。 本日大きな窓を空けて9営業ぶりに反発しました。同社は昨日引け後に、2020年4-9月期業績予想の修正を発表。営業利益は従来予想の1億円から倍増となる2億円に上方修正しています。欧米向け医薬・農薬用中間物が大幅に伸長して増収効果を齎しており、売上原価率の改善なども背景に足元の利益は会社側想定を大きく上回っています。本日の株価は、決算発表を手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけたと思われ、高寄り後上下に振れており、週明け先ずは落ち着き処を探ることから始まります。
[7994]オカムラ
[1部]業種:その他製品
終値796円/前日比+79円
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オフィス家具大手。首都圏に強み。商品開発力に定評。陳列棚、店舗什器も。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期上期業績を発表。連結経常利益予想を従来の11億円から前年同期比33.0%減の35億円へ3.2倍上方修正しました。新型コロナウイルス禍での働き方に対応したオフィス改装が本格化し、オフィス家具の販売が伸びたことが寄与したようです。本日の大幅高で株価は今月に入ってからの一貫したジリ安による下げ分を取り戻しており、更なる上値追いに期待が集まります。
[8184]島忠
[1部]業種:小売業
終値5,530円/前日比+470円
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家具店とホームセンターを展開。埼玉地盤に関東・関西に展開。店舗大型化。 本日大幅上昇です。昨日、[9843]ニトリHDが報道通り同社へのTOBを表明しました。TOB開始では無く、あくまでTOB予定という発表ですが、TOB価格は5,500円と想定以上の高い値段となったことで早くもTOB価格を上回って推移しています。一時5,650円まで上昇する場面も見られました。1株4,200円でTOB実施中のDCM HDがTOB価格を引き上げて対抗してくるとの思惑のようですが、5,500円以上にTOB価格を引き上げてくる可能性は低いとの見方も多く、一部報道ではDCM HD側の話として、TOB価格引き上げやTOB期間延長は行わない方針とも昨晩から報じられています。昼頃には別の報道で、DCM HDはTOB価格を維持する方針と報じられると後場には上げ幅縮小の動きになっています。何れにせよニトリHD側はDCM HDが対抗してこないよう、出し惜しみせず大胆なTOB価格を最初から提示してきたと思われ、一気に勝負を付けるつもりだとの見方です。今後は同社経営陣がニトリHDのTOBに賛同するか注目されます。
[4293]セプテーニHD
[JQ]業種:サービス業
終値384円/前日比+80円
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電通系。ネット広告代理店。傘下に販促支援、コンテンツ配信、まんがアプリなど。 本日ストップ高まで買われています。同社が昨日引け後に発表した本決算が好感されています。前期実績はコンセンサスを大きく上回っており、今期見通しもコンセンサスを上回っています。4Qの7-9月期は前年同期比で、売上高20.8%増収、営業利益2.4倍となっており、SMBC日興証券では広告市場低迷の中、4Qの大幅増収増益はポジティブサプライズと指摘しています。注力してきたEC関連業種の広告主からの出稿増が、市場を上回る成長の要因となっている模様で、このアドバンテージは当面持続する可能性が高そうだとのことです。なお、同証券は同社株の投資判断「1」、目標株価410円は据え置いていますが、近い内に目標株価を引き上げてくるのではとの思惑にも繋がっています。
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[M]業種:情報・通信業
終値4,440円/前日比+700円
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ネット動画ライブ中継やオンデマンド放送を提供。放送機器や映像制作も注力。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比6.1倍の9.4億円に急拡大。併せて通期の同利益を従来予想の9億円から18億円へと2.0倍上方修正し、2期連続での過去最高益予想を上乗せしました。新型コロナウイルス感染症の拡大以降、同社のネット動画配信サービスの利用用途が急増していることが要因で、引き続き需要の高まりが期待されています。株価は9月2日に付けた年初来高値4,620円突破に期待が掛かります。
[9468]KADOKAWA
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終値3,160円/前日比+263円
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出版・動画配信大手。14年10月にカドカワとドワンゴが経営統合。 本日大幅高となり、上場来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。同社は昨日、大幅営業増益となる2Q決算と未定だった通期業績予想を開示しています。通期業績予想は市場コンセンサスを大きく上回っており、改めて見直し買いが入ってきているようです。先日、みずほ証券が同社株を新規「買い」、目標株価3,700円でカバレッジを開始したばかりで、同証券は同社を「不易流行」を経営理念に書籍・アニメ業界のDXで利益成長し得る総合エンタメ企業と評価しています。昨日発表された今期業績の会社計画は、同証券の業績予想をも大幅に上回っており、更に今期業績だけでなく、同証券の来期業績予想すら今期会社計画は上回っています。それだけに、同証券は近い内に目標株価を引き上げてくる可能性もあるのではとの思惑にも繋がっているようです。
[7057]エヌ・シー・エヌ
[JQ]業種:サービス業
終値1,096円/前日比+150円
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木造耐震設計に基づく構造部材の販売。工務店に提供。温熱計算サービスも。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年3月期の連結経常利益を従来予想の1.9億円から2.7億円に42.4%上方修正し、一転して5.4%増益見通しとなりました。住宅分野が6月以降順調に推移し、想定を上回ったことが主な要因です。引き続き上値を追う展開が期待される処ですが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、短期の回転売買からボラティリティの大きい動きも想定されるために注意が必要です。
[6707]サンケン電気
[1部]業種:電気機器
終値3,325円/前日比+405円
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パワー半導体が主力。通信・民生用電源を展開。自動車と家電向けを拡大。 本日大幅上昇となり、一時ストップ高まで買われました。昨晩のNY市場で、同社の米半導体子会社アレグロ・マイクロシステムズが米ナスダックに上場し、時価総額は一時、日本円で約3,900億円を超え、同社の時価総額約730億円の5倍に達したと朝方に日経新聞電子版で報じられています。EVや自動運転システム向けの需要拡大が見込まれており、投資家の買いが集まったとのことです。アレグロ・マイクロシステムズの会長を兼務する同社の鈴木善博取締役は、アレグロ・マイクロシステムズの価値が上場することによりハッキリ見える形になったことから、同社株の再評価に期待感を示したとも書かれています。また、同社の上位株主にはアクティビストが並ぶとも書かれており、本日は改めて見直し買いに繋がったようです。
[4120]スガイ化学工業
[2部]業種:化学
終値1,435円/前日比+160円
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ファインケミカル専業。医・農薬中間物が主力。界面活性剤や電子材料も展開。 本日大きな窓を空けて9営業ぶりに反発しました。同社は昨日引け後に、2020年4-9月期業績予想の修正を発表。営業利益は従来予想の1億円から倍増となる2億円に上方修正しています。欧米向け医薬・農薬用中間物が大幅に伸長して増収効果を齎しており、売上原価率の改善なども背景に足元の利益は会社側想定を大きく上回っています。本日の株価は、決算発表を手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけたと思われ、高寄り後上下に振れており、週明け先ずは落ち着き処を探ることから始まります。
[7994]オカムラ
[1部]業種:その他製品
終値796円/前日比+79円
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オフィス家具大手。首都圏に強み。商品開発力に定評。陳列棚、店舗什器も。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期上期業績を発表。連結経常利益予想を従来の11億円から前年同期比33.0%減の35億円へ3.2倍上方修正しました。新型コロナウイルス禍での働き方に対応したオフィス改装が本格化し、オフィス家具の販売が伸びたことが寄与したようです。本日の大幅高で株価は今月に入ってからの一貫したジリ安による下げ分を取り戻しており、更なる上値追いに期待が集まります。
[8184]島忠
[1部]業種:小売業
終値5,530円/前日比+470円
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家具店とホームセンターを展開。埼玉地盤に関東・関西に展開。店舗大型化。 本日大幅上昇です。昨日、[9843]ニトリHDが報道通り同社へのTOBを表明しました。TOB開始では無く、あくまでTOB予定という発表ですが、TOB価格は5,500円と想定以上の高い値段となったことで早くもTOB価格を上回って推移しています。一時5,650円まで上昇する場面も見られました。1株4,200円でTOB実施中のDCM HDがTOB価格を引き上げて対抗してくるとの思惑のようですが、5,500円以上にTOB価格を引き上げてくる可能性は低いとの見方も多く、一部報道ではDCM HD側の話として、TOB価格引き上げやTOB期間延長は行わない方針とも昨晩から報じられています。昼頃には別の報道で、DCM HDはTOB価格を維持する方針と報じられると後場には上げ幅縮小の動きになっています。何れにせよニトリHD側はDCM HDが対抗してこないよう、出し惜しみせず大胆なTOB価格を最初から提示してきたと思われ、一気に勝負を付けるつもりだとの見方です。今後は同社経営陣がニトリHDのTOBに賛同するか注目されます。
[4293]セプテーニHD
[JQ]業種:サービス業
終値384円/前日比+80円
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電通系。ネット広告代理店。傘下に販促支援、コンテンツ配信、まんがアプリなど。 本日ストップ高まで買われています。同社が昨日引け後に発表した本決算が好感されています。前期実績はコンセンサスを大きく上回っており、今期見通しもコンセンサスを上回っています。4Qの7-9月期は前年同期比で、売上高20.8%増収、営業利益2.4倍となっており、SMBC日興証券では広告市場低迷の中、4Qの大幅増収増益はポジティブサプライズと指摘しています。注力してきたEC関連業種の広告主からの出稿増が、市場を上回る成長の要因となっている模様で、このアドバンテージは当面持続する可能性が高そうだとのことです。なお、同証券は同社株の投資判断「1」、目標株価410円は据え置いていますが、近い内に目標株価を引き上げてくるのではとの思惑にも繋がっています。
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