株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

2020年05月

[6315]TOWA  [1部]業種: 機械
終値1,119円/前日比+150円
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半導体製造関連装置大手。樹脂封止装置が主力。精密金型製作にも強み。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年3月期の連結経常利益は前期比31.1%減の6.4億円に落ち込みましたが、2021年3月期は前期比3.1倍の20億円に急拡大する見通しとなりました。5G関連を中心に業績が好調で、今期は半導体製造装置の販売が伸びる他、新事業も拡大する見込みとのこともあって買いが流入しています。引き続き買い優勢との見方も強く、この勢いがどこまで続くか注目されます。



[8938]グロームHD  [JQG]業種: 不動産業
終値708円/前日比+100円
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東京西部地盤の不動産サブリース中堅。病院が中心。中国投資会社から資金。 本日大幅買い気配スタートから続急伸し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、2021年3月期から5ヵ年に渡る中期経営計画の策定を発表。2025年3月期には営業利益段階で28億1,700万円(前期実績は6億600万円の赤字)を目指すとしており、これがインパクトを与えたようです。本日の株価は、業績回復シナリオを材料視する買いが集中し買い進まれた訳ですが、なおも80万株超の買いを残しており、先高期待に繋がっています。



[4112]保土谷化学工業  [1部]業種:化学
終値4,195円/前日比+360円
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化学メーカー中堅。プリンター関連など電子材料が主体。有機EL材料に注力。 本日大幅高です。同社は昨日、本決算を発表しました。今期見通しは非開示ですが、前期実績は小幅減益決算で当初計画を大幅に上回っての着地となっています。更に今後の見通しとして、有機EL材料の用途展開を検討していたところ、PCR診断法に適用可能な診断キット用材料の開発に成功し、複数の診断キットメーカーが採用したことで今回の新型コロナウイルス感染症の診断に適用されることになったことを明らかにしています。これらが好感されて本日は見直し買いに繋がっています。来週は今年2月に付けている年初来高値を目指すと期待する声も聞かれ、来週の動向が注目されます。



[6584]三桜工業  [1部]業種:輸送用機器
終値814円/前日比+80円
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自動車用チューブ、集合配管などの独立系メーカー。国内高シェア。技術開発に積極。本日大幅ギャップアップスタートから5営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、2020年3月期連結決算を発表。売上高が前期比1.6%増の1,427億700万円、営業利益は同2.6倍の54億5,200万円、最終利益は21億7,700万円(前期85億2,500万円の赤字)と大幅増益となりました。本日の株価は、空中戦で75日移動平均線をクリアしたあと100日移動平均線をもブレイクし、200日移動平均線に頭を抑えられた格好です。週明け早い段階で再度100日線にチャレンジしたい処です。



[9792]ニチイ学館  [1部]業種:サービス業
終値1,635円/前日比+35円
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医療事務受託最大手。介護も首位。語学事業、中国事業を育成へ。本日確りと上昇して高値を更新しています。MBO(経営陣買収)実施中の銘柄ですが、発表後からTOB(株式公開買付)価格である1,500円を上回っての推移となっており、本日は更に上放れています。同社株は以前からアクティビストで知られるエフィッシモキャピタルが11.4%保有しており、保有目的は投資及び状況に応じて経営人への助言、重要提案行為等を行うこととしており、TOB には応じないのではとの思惑に繋がっている様子です。TOB発表後の動きからもエフィッシモキャピタルが買い増している可能性すらあるのではとの見方もあります。この分ですとTOBは成立しない可能性があり、TOB価格が引き上げられるのではと期待する向きもいるようです。なお、大量保有報告書に記載された取得資金合計金額から算出しますとエフィッシモキャピタルの平均買いコストは1株1,081円程度となります。



[5704]JMC  [M]業種:非鉄金属
終値917円/前日比+150円
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3Dプリンター・砂型鋳造による試作、樹脂・金属部品を生産。CTスキャンの3D化も。本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、EOSジャパン社と連携して「樹脂3DプリンターAMサービス」の提供開始することを発表。これを手掛かり材料に物色人気化しています。商いも増勢で戻り高値を払拭したこともあって、目先は2月6日に付けた1,202円を目指す動きにあります。ただ、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、短期の回転売買からボラティリティの大きい動きも想定されますので、注意が必要です。



[6871]日本マイクロニクス  [1部]業種: 電気機器
終値1,033円/前日比+150円
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半導体計測器具「プローブカード」やFPD検査装置が主力。新素材開発に積極。 本日ストップ高まで買われています。本日は野村證券が同社株の投資判断を従来の「Neutral」から「Buy」へ格上げし、目標株価を1,500円まで引き上げています。時価を大幅に上回る目標株価となっているだけに見直し買いに繋がっている様子です。同社株は昨日まで25日移動平均線が下支えとなるも75日線が上値抵抗線になっており、チャート的には煮詰まっていました。本日の上昇で上放れてきた格好で、200日線をも上抜いています。また、一目均衡表の雲も突破しており、これを機に上昇トレンドを描いていくと期待する声も聞かれました。



[8563]大東銀行  [1部]業種:銀行業
終値682円/前日比+40円
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福島地盤の第2地銀。中小企業や個人取引が主力。復興支援を強化。 本日後場買われて一時ストップ高になっています。昼過ぎに[8473]SBI HDが、同社株を215万9300株取得すると発表。議決権総数に対する比率は17.14%で、同社既存株主から譲渡の申し出に応じ純投資の目的で取得するとのことです。これが好感されて買われました。SBI HDは多くの地銀に出資し業務提携しており、地銀連合「第4のメガバンク」構想を進めています。昼過ぎの発表では純投資としていますが、今後業務提携も行うと期待されている様子です。ただ、SBI HDと資本業務提携した地銀株は一時的に好感されるも買い続かないことが多く、好材料視もされ難くなっているとの声も多いだけにストップ高まで買われたあとは、上げ幅を縮小し引けています。来週の動向が注目されます。




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[2158]FRONTEO  [M]業種:サービス業
終値656円/前日比+100円
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訴訟支援。AI活用で証拠開示データ収集解析。AIテクノロジー主体の事業へ転換。本日前場10時過ぎから出来高を伴って急伸し、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。同社は10時に、日本マイクロソフト社と連携し、日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」上で同社が独自開発した自然言語処理AIエンジン「KIBIT(キビット)」製品の販売・提供を開始することを発表しています。直近の株価は週初高値から調整を強いられてきましたが、5日移動平均線タッチで切り返し且つ新値更新しており、良い流れになっています。



[3686]ディー・エル・イー  [1部]業種:情報・通信業
終値188円/前日比+50円
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独自キャラの著作権ビジネス。「秘密結社鷹の爪」が人気。朝日放送GHD傘下。 本日ザラバ寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日、アプリ「Triller」を運営する米Triller社への投資を目的とした海外子会社およびファンド設立を発表しています。「Triller」はインスタグラムで流行ってるミュージックビデオ風の動画を撮影することが出来る無料動画編集アプリで、米国で大流行しています。Snapchatとパートナーシップ契約締結していることもあり、現在ユーザー数が急増し全世界で8000万ダウンロードを達成しています。また、同社はTriller社への投資を通じて、Triller Japanの設立についてもTriller社と合意しているとのことです。これらが好材料視され物色されています。低位・小型株で貸借銘柄だけに一相場作りそうだと期待する声も聞かれました。



[6177]AppBank  [M]業種:サービス業
終値291円/前日比+80円
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スマホ向けアプリの記事などを掲載「AppBank.net」運営。商品販売事業は売却。 本日買い気配スタートからの大陽線で急伸し、ストップ高まで買われています。同社は東京渋谷区の3bitter社の株主との間で株式譲渡契約を締結し、完全子会社化することを決定しました。本件M&Aにより、同社はメディア事業の集客および広告単価の増加を図ります。また、グループにおいて経営幹部人材の採用と組織の強化を図ると共に更なる成長を目指すことになります。本日の大幅高で株価は、昨夏から昨年末に掛けて滞留した価格帯に接近しており、戻り売りとの勝負になってきます。



[5726]大阪チタニウムテクノロジーズ  [1部]業種:非鉄金属
終値1,081円/前日比+72円
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日本製鉄・神鋼系。高品質金属チタンで世界首位。航空機向けに強み。 本日大幅高です。日本時間朝方に米ボーイング社が2度の墜落事故で運航が停止している小型機「737MAX」の生産を5ヵ月ぶりに再開したと発表。これが日経新聞電子版などで報じられています。時間外取引ではボーイング株が大きく上昇しており、本日の東京市場でもボーイング関連株に買われているものが目立っています。同社株は最近の全体的な戻り相場でも戻り鈍かった銘柄だけに、これを機に見直し買いに繋がっている面もある様子です。他にもボーイング関連として[5727]東邦チタニウム、[3402]東レ、[7011]三菱重工業、[7013]IHI、それに[7408]ジャムコも一時大きく買われました。



[7044]ピアラ  [M]業種:サービス業
終値1,602円/前日比+86円
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美容・医療・食品業界向け特化のEC事業支援。成功報酬型。越境EC支援も。本日ストップ高買い気配で始まるなど急伸しました。同社は昨日引け後に、アイドルグループのHKT48とNGT48を傘下に持つSproot社と資本・業務提携することを発表しました。今後、HKT48とNGT48のネットや動画広告での収益化などを協業体制で進めていくことになります。なお、5月13日の決算発表においては連結経常利益が22%増益で着地。26日もイングリウッド社との資本業務提携を発表するなど、売上高・利益共に成長局面にあります。先高期待は高いものの、前場途中からは売りの圧力も強く慎重に動きを見極めたい処です。



[7261]マツダ  [1部]業種:輸送用機器
終値745円/前日比+60円
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自動車メーカー中堅。輸出比率高い。独自技術に特徴。トヨタと資本提携。本日大幅続伸です。昨晩、欧州委員会が7,500億ユーロ規模の景気刺激策を提案。7,500億ユーロの内、5,000億ユーロは加盟各国に助成金の形で配布され、2,500億ユーロは融資になるとのことです。欧州景気回復に追い風になるとの期待から欧州での販売比率が大きい同社には追い風になるとの見方です。日経平均が足元で上昇加速してきていることも追い風になっており、同社株含め自動車株は出遅れていた面もあり、本日は自動車株が総じて買われています。また、同社株は信用取組も良い銘柄だけに買戻しの動きが出ている面もある様子です。明日以降も買われていく展開が続くのか注目されます。



[3161]アゼアス  [2部]業種:卸売業
終値1,014円/前日比+52円
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防護服専門商社。米デュポン社、自社開発品も。畳などアパレル資材も扱う。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2020年4月期の連結経常利益を従来予想の3.3億円から4.8億円に45.0%上方修正し、増益率が5.8%増から53.4%増に拡大する見通しとなりました。タイベック防護服のシェア拡大と新規防護服分野の市場創造に注力したことに加え、新型コロナウイルスへの対応に伴う需要が奏功しました。寄り付き直後はストップ高を付けるなど好調な展開でしたが、後場からは売りに押されました。ただ、本日引け値で5日線と25日移動平均線がゴールデンクロスし、目先75日移動平均線を突破出来るかが焦点となりそうです。



[2191]テラ  [JQ]業種:サービス業
終値1,073円/前日比+150円
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大学発バイオベンチャー。がん免疫療法のノウハウ提供。樹状細胞ワクチン療法が主力。本日前場はマイナス圏での推移でしたが、後場から買われてストップ高を付けています。同社は12時半に先端医療支援事業を手掛けるセネジェニックス・ジャパン社と共同で、5月14日から開始した新型コロナウイルス感染症に対する幹細胞治療法開発に向けたメキシコでの臨床研究において、感染患者1人の症状回復を確認し、国内企業として初めて新型コロナウイルス感染症に対する幹細胞治療の臨床試験に成功したと発表。これが好感され買われました。ただ、同社株は4月27日にセネジェニックス・ジャパン社と共同研究契約締結し、新型コロナウイルスに有効な新薬の開発に係る事業を新たに開始すると発表したのを機に大相場を作っており、5月14日には臨床試験開始を発表し、更に買われてきた格好だけに改めて上値は買い難いとの声も聞かれました。ただ、研究成果は7月に発表予定とのことで、それまで期待は燻りそうです。




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[2178]トライステージ  [M]業種:サービス業
終値324円/前日比+33円
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テレビ通販企業を支援。番組枠の提供、媒体選択やDM、販促企画なども。本日寄り前から大量の買いものを集め大幅反発し、年初来高値を更新しました。同社は通販会社に番組枠を提供する通販支援ビジネスを手掛けており、アフターコロナで商機を掴む可能性があります。2021年2月期は経常利益が前期比2.8倍の11億1,600万円と急拡大予想を示しており、本日の大幅高で株価は290円処での揉み合いを一気に上放れてきましたが、一文新値で陰線引けと明日、明後日の反応が非常に大事になってきます。



[7093]アディッシュ  [M]業種:サービス業
終値3,730円/前日比+700円
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ソーシャルアプリ向けサポートやソーシャルリスク投稿モニタリングなどを手掛ける。本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、小学校・中学校・高校に向けてICT教育やインターネットリテラシーのオンライン講演の提供を開始することを発表しました。これを材料視する形で投資資金の攻勢が一段と強まり、上げ足を加速させる展開となっています。ただ、直近IPO銘柄でもある同社株には目先筋の参加者も多く、短期の回転売買からボラティリティの大きい動きも想定されるため、注意が必要です。



[2134]燦キャピタルマネージメント  [JQ]業種:サービス業
終値94円/前日比+8円
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不動産開発、流動化事業を中心に再建。ホテル、投資運用子会社は売却。本日急伸して3連騰となりました。同社は昨日引け後に、臨床検査事業を行うアイルおよび衛生管理機器の開発・製造を行うハセッパー技研と事業提携契約を締結したと発表。今後、同社がハセッパー技研の製品と同じ成分の除菌水をオリジナルブランド製品として製造し、アイルが販売代理店として販売します。また、同社は同事業を行うための100%子会社CONQUERを6月15日付で設立します。本日、一目均衡表では雲上限をブレイクし、ここからの本格上昇相場入りが見込まれます。



[6048]デザインワン・ジャパン  [1部]業種:サービス業
終値269円/前日比+32円
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幅広い業種の店情報口コミサイト「エキテン」を運営。低価格で掲載。本日大幅高です。昨日同社はナイトワーク出身の求職者に特化した人材紹介サービスを展開する株式会社昼jobを子会社化すると発表。新型コロナウイルスによりクラブやキャバクラなどは厳しい状況に置かれており、緊急事態宣言が解除になっても先行きは不透明な状況です。それだけにナイトワークから昼間の仕事に転職する人も多いと見られており、昼jobの事業には追い風だとの見方も多いようです。昼jobの業績は2019年7月期は黒字となっており、新型コロナウイルスの追い風で業績拡大すれば、同社への業績寄与も期待出来るとの見方もあります。また、同社株は小型の貸借銘柄だけに物色が続くようですと面白いとの声も聞かれました。



[4974]タカラバイオ  [1部]業種:化学
終値2,873円/前日比+175円
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遺伝子研究用試薬と機器販売が主力。IPS細胞を使った再生医療に積極。本日大幅高となり年初来高値を更新しています。今朝の日経新聞では、「国産ワクチン開発の黒子」との見出しで同社の紹介的な記事が掲載されており、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、同社の存在感が高まっているとのことです。強みとするのは40年間磨いてきた遺伝子の「編集」技術であり、日本国内でワクチンを確保する上で重要な役割を担うことになるとのことです。また、同社は創薬企業へと脱皮を狙っており、注力するのが大塚製薬と共同で開発し、2021年3月期中に承認申請する方針の遺伝子治療薬です。承認されれば薬価が1,000万円を超える高額薬になると業界関係者は口を揃えるとのことです。目新しいことは書かれていませんが、改めて同社の技術力による将来性が意識されたようで、本日は見直し買いに繋がっているとの見方です。



[3690]イルグルム  [M]業種:情報・通信業
終値1,260円/前日比+170円
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ネット広告の効果分析サービスなど運用をサポート。ECサイト構築も。自動化に強み。本日ギャップアップスタートから大幅3営業日続伸しました。岩井コスモ証券は26日付で、投資判断「A」、目標株価1,500円でカバレッジを開始しています。[2389]オプトHDから広告効果測定ツール「ADPLAN」の事業を譲り受けたことで、イルグルムが展開するマーケティング効果測定プラットフォーム「AD EBiS(アドエビス)」のアクティブアカウント数や平均単価が大きく増加しているようです。株価は2週間以上続いたレンジを明確に上放れており、上値余地は残されていそうです。



[3667]enish  [1部]業種:情報・通信業
終値520円/前日比+80円
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ゲーム・アプリの企画・開発・運営。シミュレーション型交流ゲームが主力。プラットフォーム多数。本日ストップ高まで買われています。前場中に同社はアニメ「五等分の花嫁」初のゲームアプリ制作を決定し、2020年内に配信予定だと発表。また、本日ティザーサイトを公開してゲームアプリ公式Twitterアカウントでは記念キャンペーンを開始したとのことです。アニメ「五等分の花嫁」は、コミック累計1200万部を突破しており、2021年1月にはアニメ2期放送予定となっている人気アニメということもあり、アプリもヒットするのではとの思惑買いに繋がっている模様です。また、同社株は小型の貸借銘柄だけに思惑相場から踏み上げ相場に発展する期待もありそうだとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[3911]Aiming  [M]業種:情報・通信業
終値706円/前日比-27円
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スマホやPC向けオンラインゲームを開発配信。大手ゲーム会社と共同開発や運営。本日乱高下で、後場には急騰して年初来高値を更新する大幅高となる場面も見られましたが、その後一転して大幅安となる場面も見られました。同社が[9684]スクウェア・エニックスHDと共同開発している新作スマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストタクト」の事前登録を6月10日に開始するとスクウェア・エニックスHDが発表。これが伝わると物色されて大幅高になりました。ただ、4月末の決算説明動画で「ドラゴンクエストタクト」について言及があり、それを受けてリリースが近いとの見方が強まっていました。それにより同社株は4月末からリリース期待から派手に相場を作っており、一時株価は2倍近くになっていただけに物色一巡後は出尽くし的な動きになっています。リリースまでは押し目買いも入りそうですが、今後はリリース待ちで、相場はリリース後のセールスランキング次第になりそうです。




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[7844]マーベラス  [1部]業種:情報・通信業
終値682円/前日比+100円
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TVアニメなどのDVD・ゲーム・音楽などを企画・制作。スマホゲームでは海外展開も。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で大幅続伸しました。中国のネットサービス大手でゲーム業界売上シェア過半超を占めるテンセントの完全子会社であるImage Frame Investmentが約49億円出資し、単独出資者として筆頭株主になると発表しています。既に両社は事業提携済みですが、資本提携に踏み込むことで、海外市場開拓など今後の同社の事業展開の広がりが大きく期待される状況にあり、株価がどれ程織り込んでいけるか注目されます。



[7187]ジェイリース  [1部]業種:その他金融業
終値332円/前日比+80円
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賃貸不動産における家賃債務保証業務。大都市中心に展開。医療費保証も。本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、中国最大規模の決済サービスプラットフォーマーであるラカラ社の日本法人(ラカラジャパン)と訪日中国人に対する国内不動産賃貸借サービスの提供で業務提携したことを発表しました。株価は安値圏で推移していたことで割安感も強く、業容拡大効果に期待する買いもあり、引き続き買い優勢の展開が見込まれます。



[7074]トゥエンティーフォーセブン  [M]業種:サービス業
終値1,580円/前日比+300円
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パーソナルトレーニングジム「24/7 Workout」やパーソナル英会話スクールなどを運営する。 本日ストップ高まで買われています。アフターコロナ関連として見直し買いが入っている様子です。同社はスポーツジムなどを手掛けており、新型コロナウイルス感染拡大で悪影響を受けていた銘柄です。緊急事態宣言全面解除となったことから、最悪期は脱したとの見方で見直されている模様です。ただ、同社株は新型コロナウイルス感染拡大前から売り込まれており、元々業績先行き不透明感から売られてきた銘柄でもあります。本日の上昇で2月中旬辺りの株価水準まで戻しており、2月下旬からのコロナショックによる世界的な株安後に売られた分は戻してしまった格好だけに、ここから上値は買い難いとの声も聞かれました。やはりスポーツジムを手掛ける[7085]カーブスHDや[2378]ルネサンスも大幅高となっています。



[7093]アディッシュ  [M]業種:サービス業
終値3,030円/前日比+503円
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ソーシャルアプリ向けサポートやソーシャルリスク投稿モニタリングなどを手掛ける。本日前場11時過ぎより商いを伴い急伸し、ストップ高まで買われています。高市早苗総務相が本日の閣議後の会見でインターネット上の誹謗中傷を抑止するため、投稿した人物を特定出来るような仕組みの見直しを進める方針を示したことが伝えられており、SNSなどの投稿を監視するサービスを提供している同社に思惑的な買いが入った格好です。他にも投稿監視を行う[6050]イー・ガーディアンなどに買いが入っており、今後もセクターとして流れを見極めていく必要があるでしょう。



[9722]藤田観光  [1部]業種:サービス業
終値1,929円/前日比+184円
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椿山荘など高級宴会場の名門。小涌園やワシントンホテルも展開。不動産事業も。本日大幅高です。本日はアフターコロナ関連株として環境関連株も軒並み高になっています。政府は需要喚起策として国内旅行や飲食店で使えるクーポン券を発行するなどの支援キャンペーンを7月下旬以降から行う方針を明らかにしており、同社などには追い風になるとの見方です。更に本日行われた閣議後の会見で国交相は、支援キャンペーンを7月初めにも始める考えを示したことも追い風になっています。他にも[9695]鴨川グランドホテル、[6819]伊豆シャボテンリゾート、[3010]価値開発なども買われています。更に[9603]エイチ・アイ・エス、[6191]エアトリ、[3926]オープンドア、[7048]ベルトラ、[6548]旅工房など旅行関連も軒並み高で、[9201]日本航空、[9202]ANA HD、[9020]東日本旅客鉄道、[9021]西日本旅客鉄道、[9022]東海旅客鉄道なども総じて買われました。



[6095]メドピア  [M]業種:サービス業
終値2,689円/前日比-466円
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医師向けコミュニティサイトを運営。医師転職支援や「薬剤評価掲示板」運営も。本日大幅反落です。昨日上場来高値を更新していましたが、本日は朝から売り込まれています。昨日引け後に提出された大量保有報告書によれば、同社の社長が保有株を5月18日〜20日に1日2万株、計6万株を市場内で売却していたことが明らかになっています。同社の社長は以前から保有株減らしてきていましたが、ここに来て再び売ってきたことから警戒売りに繋がっている模様です。また、20日付で、EVO FUNDと30万株を貸し出したことも大量保有報告書に記載されています。貸借期間は今年の9月29日までとなっています。これも需給悪化に繋がるとの警戒から嫌気されている面もあるようです。上場来高値水準ということもあり、手仕舞い売りのキッカケになってしまった格好です。明日以降の動向が注目されます。



[2764]ひらまつ  [1部]業種:小売業
終値214円/前日比+42円
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高級レストランを展開。創業者の平松氏がシェフを兼任。ホテル事業も手掛ける。 本日小高く寄り付いた直後から出来高を伴い急伸しました。政府が昨日、東京都など5都道県への緊急事態宣言を解除し、約7週間ぶりに全面解除したことを受けて、外食産業には需要回復への期待が高まっているようです。高級フランス料理店の同社の他、ステーキ店を展開する[3053]ペッパーフードサービスやファミレス最大手の[3197]すかいらーくHD、外食大手の[8179]ロイヤルHD、定食屋チェーンの[2705]大戸屋HDなども人気化しており、今後も物色対象の流れ、特徴を確認しながらの投資になりそうです。



[4563]アンジェス  [M]業種:医薬品
終値2,136円/前日比+203円
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阪大教授創業の医療ベンチャー。遺伝子医薬品等を開発。難病治療薬販売も。本日乱高下も大幅高です。今朝の日経新聞一面では、同社は新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)を7月から始めると報じています。動物実験の成果などを受けて厚労省や医療機関などと治験前倒しについて協議しているとのことです。有効性を確認出来れば年内にも承認を受け実用化される可能性がありそうだとのことで、更に前倒しとなったことから早期開発への期待も高まったようで、改めて買われて一時2,300円台まで上昇する場面も見られました。しかし、後場には失速してマイナス圏まで沈む場面も見られました。足元で連日買われてきたことで、上値の重さが見られてくると手仕舞い売りも出易い様子です。ただ、最近は同社が開発中のワクチンを巡り、追い風になる材料や報道が相次ぎ出ており、今後も更に出てくる可能性もあることから、押し目買い意欲も強いようです。




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[4586]メドレックス  [M]業種:医薬品
終値433円/前日比+80円
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創薬ベンチャー。経皮吸収型製剤技術やマイクロニードルアレイ技術に強み。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末22日引け後に、[4576]デ・ウエスタン・セラピテクス研究所と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX-5LBTについて、米食品医薬局と新薬承認申請に向けた会議を実施したと発表しました。今年中に新薬承認申請を行う予定で、これを材料視する形で短期資金が流入しています。目先、直近高値の471円突破に期待が掛かりますが、短期の回転売買からボラティリティの大きい動きも想定されますので、注意が必要です。



[5341]アサヒ衛陶  [2部]業種:ガラス・土石
終値443円/前日比+80円
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衛生陶器の販売中堅。便器や洗面化粧台を生産・販売。リフォーム市場を強化。 本日ザラバ寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。23日の日経新聞では、新型コロナウイルスの影響で洗浄便座が米国で注目を集めていると報じられています。店頭のトイレットペーパー不足を背景に、米国の新興企業は注文が月平均で3倍に拡大し、日本勢も[5938]LIXILグループの販売が倍増したとのことです。日本では普及率8割を超えている温水洗浄の便座文化は、欧米で一般には普及せず米国家庭では3%程度に留まるとのことで、トイレットペーパー使用量の少なさに加え、衛生的という利点も徐々に認知され風向きは変わりつつあり、新型コロナウイルスは普及のチャンスとなりそうだとのことです。この報道を受け思惑的に洗浄便座を手掛けている小型株の同社株に買いが集まった格好です。その他、前述のLIXILグループに加え[5332]TOTOも買われました。



[3929]ソーシャルワイヤー  [M]業種:情報・通信業
終値940円/前日比+150円
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プレスリリース配信代行の大手。レンタルオフィスも両輪。レンタル物件はアジアで展開。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末22日引け後に決算を発表。2020年3月期の連結経常利益は前期比59.8%減の1.5億円に落ち込みましたが、2021年3月期は前期比76.1%増の2.8億円にV字回復する見通しとなりました。なお、今期の年間配当は前期比1円増の13円に増配する方針です。同時に株主優待制度を2021年3月末から新設することも発表しました。大幅増益と株主還元などを好感視する買いがどこまで続くか注目されます。



[3375]ZOA  [JQ]業種:小売業
終値1,013円/前日比+150円
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バイク用品販売併設のパソコン店を中部圏などで展開。ネット通販にも注力。 本日大幅ギャップアップスタートからストップ高で年初来高値を大幅に更新しました。同社は先週末22日引け後に、発行済み株式数の36.69%にあたる84万2500株の自社株を6月29日付で消却すると発表しました。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感された他、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められたようです。株価は今月に入り910円超レベルがレジスタンスとして意識されてきましたが、本日明確に上放れ新ステージスタートを匂わせています。



[6572]RPA HD  [1部]業種:サービス業
終値944円/前日比+35円
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事務代行ソフトのロボットアウトソーシング事業が主力。アドネットワーク事業も展開。 本日確りと続伸しています。昨晩、日経新聞電子版では「10万円給付、手書き申請を自動処理 AI・ロボ活躍」との日経XTECHの記事が掲載されています。その記事内にRPAテクノロジーズは既に自治体の支援に乗り出していると報じられています。親会社である同社によりますと、他の自治体や自治体を支援する企業から多くの問い合わせがあるとのことです。今後は他の自治体にも各種申請書類の読み取り作業や読み取り後作業の自動化を広げていきたいとのことです。これを受け見直し買いに繋がり、一時990円台まで買われる場面も見られました。明日以降、再度大台を目指す展開になるか注目されます。



[2398] ツクイ  [1部]業種:サービス業
終値545円/前日比+69円
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神奈川地盤の高齢者介護サービス大手。在宅介護主力に全国展開。老人ホームも。 本日大きく急伸しました。同社は先週末22日引け後に決算を発表。2020年3月期の連結経常利益は前期比5.0%増の39.7億円に伸び、従来予想の34.7億円を上回りました。減益予想から一転して増益で着地し、18期連続増収となった事が好感視され、買い優勢の展開となりました。株価が落ち込んだ3月は新型コロナウイルスによる影響があったものの、第2四半期以降のデイサービス利用率及び顧客数が伸長しています。本日、一目均衡表では雲を抜け、引き続き買い優勢との見方が強いです。



[4098]チタン工業  [1部]業種:化学
終値1,893円/前日比+158円
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酸化チタンの老舗。超微粒子酸化チタンを展開。UVカットやリチウム電池向け注力。 本日大幅高です。昨晩、日経新聞電子版が[6502]東芝はリチウムイオン2次電池の市場を本格開拓するとの日経産業新聞の記事を報じています。この程、安全性の高い新型製品を開発したとのことで、既に自動車や鉄道、船舶などで相次ぎ採用され始めており、こうした実績を元に受注拡大を目指すとのことです。2030年には売上高4,000億円規模の事業に育てる方針とのことで、同社は東芝とリチウムイオン2次電池向けのチタン酸リチウム事業で共同出資会社を設立しているだけに思惑的に買われています。既に5月19日付の日経産業新聞で報じられた記事ですが、改めて電子版に報じられたことで多くの市場参加者が目にしたことで、本日は思惑物色に繋がった様子です。明日以降も物色が続くか注目されます。



[6775]TBグループ  [2部]業種:電気機器
終値246円/前日比-3円
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屋外電子看板、LED照明、POSシステムに強み。電子レジスターも。USENと提携。 本日一時大きく買われ300円台まで上昇する場面も見られました。日経新聞電子版が14時頃、[8053]住友商事は次世代通信規格「5G」のアンテナなどを搭載した街路灯「スマートポール」の設置と検証に関して東京都と協定を結んだと発表したと報じています。[6701]NECと共同で6月末を目処に都庁がある西新宿エリアに2種類の街路灯を設置するとのことで、この記事が刺激になったとの見方です。同社は昨年11月の成長戦略説明会で、NECと連携し5G基地局と街路灯を組み合わせたスマート街路灯を展開すると発表していたことから、思惑買いに繋がったようです。超小型株ということもあり個人投資家の買いが集まったようですが、短期資金が中心のようで買いも続かず結局吐き出して引けています。




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[2163]アルトナー  [1部]業種:サービス業
終値789円/前日比+72円
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技術者派遣の老舗。機械設計、ソフト開発などが主力。外国人活用に積極。本日大きな窓を空けて3営業日大幅続伸となりました。同社は2020年1月期の営業13%増益に続き、2021年1月期も2桁増益を計画しています。4月末時点の技術者数は前年同月比13.3%増の1055人と1000人を超え、月次稼働率は96.3%となっています。企業の設計開発部門の人材ニーズが活発化する中、IT関連の高水準求人需要を取り込み、収益成長余地の大きさが意識されています。目先の株価は、800円代前半の売り物をどう熟すかが焦点になってきそうです。



[4064]日本カーバイド工業  [1部]業種:化学
終値1,430円/前日比+300円
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化学中堅。電子・機能製品、フィルム・シート、建材関連など。空中ディスプレイ関連も。 本日大幅高となりストップ高まで買われました。今朝の日経新聞では、日立オムロンターミナルソリューションズは医療機関の受付・精算機向けに、触れずに指で操作出来る仮想のタッチパネルを提供すると報じています。同社と組み、ディスプレイ手前の空中に4〜5センチほど操作ボタンが飛び出て見える端末を開発したとのことです。ATMや駅の自動券売機などへの提供も見込んでおり、新型コロナウイルス感染拡大に伴いタッチレス需要が広がっていることから、この端末の需要は大きいとの見方から本日は思惑的に買われています。小型株ということもあり、個人投資家の買いも集まり易かった様子です。来週も物色が続くか注目されます。



[6335]東京機械製作所  [1部]業種:機械
終値284円/前日比+41円
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新聞向け中心の輪転機大手。デジタル印刷機など新分野に構造転換中。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年3月期の連結経常損益は10.7億円の赤字に転落しましたが、2021年3月期は4億円の黒字にV字回復する見通しとなりました。株価は4月以降安値圏で揉み合いとなっていましたが、本日は一目均衡表でも雲を抜けたことで再度300円台復帰に期待が掛かります。ただ、流動性の乏しい銘柄のため、勢いが止まれば買いは集まり難く注意が必要です。



[6038]イード  [M]業種:サービス業
終値777円/前日比+77円
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「レスポンス」など専門性の高い多数のサイト運営。M&A積極でメディア事業拡大。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、[9432]日本電信電話グループが新たに開始したカーシェアリングサービス「ノッテッテ」にスマートフォンを自動車のスマートキーとして利用する「バーチャルキー」が採用されたことを発表。新型コロナウイルスによる影響で売り込まれた株価は2月の水準まで戻りを見せていますが、自動車業界と通信業界をはじめとした関連企業の橋渡し役とした「iid 5G Mobility」も順調なことや今後の成長性を考えると未だ割安感も強く、ここからの強い上昇トレンド形成に期待が掛かります。



[9202]ANA HD  [1部]業種:空運業
終値2,396.5円/前日比+49円
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国内線、国際線で首位。アジア近距離路線に強み。傘下にエアJ、ピーチ、ウイングス。 本日確りと上昇しています。昨日同社は6月の国内線を約70%にあたる15,963便運休すると発表。ただ、減便幅は5月の約85%から縮小する格好となっており、5月からは増便となります。また、今朝の日経新聞で政府は新型コロナウイルス感染拡大防止で実施する海外からの入国制限について、3段階で緩和する想定で調整に入ると報じており、最悪期は脱したとの見方から見直し買いに繋がっています。更に前場中に国交相は、コロナ収束なら旅観光キャンペーンを夏にも始めるとの発言も伝わっています。政府は流行収束後の需要喚起策として、旅行商品を購入した人に半額相当のクーポンを発行する計画で、既に必要経費1兆3,500億円を盛り込んでおり、それも追い風になった様子です。また、本日は[9603]HISなど旅行関連株に買われている銘柄が目立っていました。



[3182]オイシックス・ラ・大地  [1部]業種:小売業
終値1,946円/前日比+240円
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野菜・青果物をネット販売。契約農家で農薬や添加物に配慮。実店舗販売も。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年3月期の連結営業利益は前期比6.7%増の24.6億円と従来予想の22億円を上回って着地しました。続く2021年3月期は前期比21.6増の30億円に伸び、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなりました。新型コロナウイルスによる影響で、主力のOisixを中心に宅配事業の業績が拡大する見込みです。引き続き買い優勢との見方も多く、この勢いがどこまで続くか注目されます。



[3197]すかいらーくHD  [1部]業種:小売業
終値1,660円/前日比-49円
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ファミレス最大手。「ガスト」が主力。国内重視で強みの郊外から都市部に進出。 本日軟調です。昨日同社は1Q(1-3月期)決算を発表。営業利益は前年同期比99.3%減、純利益は90.8%減とかなり酷い数字となっています。新型コロナウイルスによる影響ですが、緊急事態宣言が出された4月以降はもっと酷い状況になっていると思われ、2Q赤字は避けられないとの見方も多くなっています。同社は1Q決算を踏まえ中間配当を無配にすると発表しており、期末配当に関しては業績予想と配当共に未定に修正しました。それが嫌気され改めて売られましたが、寄り後は下げ渋っています。現時点で今期の株主優待制度を変更する予定は無いとのことが下支えになっている様子です。来月末に優待権利取りも控えていることから、押し目買いを入れる個人投資家も多いようです。ただ、上値は重いと思われ、優待権利落ち後は更に売られる恐れもあると警戒する声も聞かれました。



[6946]日本アビオニクス  [2部]業種:電気機器
終値2,791円/前日比+411円
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防衛向け表示電子機器大手。赤外線サーモやレーザー溶接も。ファンドの傘下。 本日大幅続伸となり一時ストップ高まで買われました。引き続き体温を自動で測定するサーモグラフィー需要拡大期待から買われています。19日に東京都が新型コロナウイルス感染拡大への追加対策としてサーモグラフィーを都内の学校に配備すると発表したことを機に思惑相場が続いている格好です。更に[8141]新光商事が昨日公表した決算説明資料によれば、欧米・アジア・アフリカの各国公館や病院などに新型コロナウイルス対応の発熱者スクリーニング用途として同社製赤外線カメラの受注獲得・商談進行中とのことが記載されています。既に納入済みで、現在多数の見積りを実施中とのことです。これを受け同社業績への寄与が改めて期待され、見直し買いに繋がっています。




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[1711]省電舎HD  [2部]業種:建設業
終値322円/前日比+80円
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国内ESCO(エネルギー削減保証)事業の草分け。太陽光など再生可能エネを展開。本日寄り前から大量の買いものを集めストップ高の一本値で3営業日大幅続伸しました。昨日引け後に、東証が5月21日付で同社株の特設注意市場銘柄および監理銘柄(審査中)の指定を解除すると発表。今回、東証による審査の結果、内部管理体制などに問題があると認められないため、指定が解除されたとしています。上場維持が決定したことを好感する買いにより本日は差し引き200万株超の買いものを残し、年初来高値を射程に捉えています。



[6838]多摩川HD  [JQ]業種:電気機器
終値2,766円/前日比+500円
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高周波回路素子が主力。無線機の計測機器を開発・製販。太陽光発電も。本日大幅高となり一時ストップ高まで買われました。同社が昨日発表した本決算では、前期実績が大幅増収増益になっています。3月末に上方修正していましたが、それを更に上回っての着地となっています。1-3月期の四半期ベースでも大幅増収増益に。3月に再エネ発電所事業で千葉県館山発電所を売却したことが押し上げ要因となっています。また、電子・通信用機器事業は受注高が前年同期比35.6%増となったことも先行き期待に繋がっている様子です。更に今期見通しは増収増益計画を出してきており、株価位置も高くなかったことから本日は見直し買いに繋がっています。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。



[2158]FRONTEO  [M]業種: サービス業
終値468円/前日比+80円
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訴訟支援。証拠開示のデータ収集分析など解析事業。AI活用で効率向上。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年3月期の連結経常損益は9.2億円の赤字に転落しましたが、2021年3月期は9,700万円の黒字に回復する見通しとなりました。足元で収益改善が期待出来る状況で、株価も水準訂正の動きが加速しています。最近では創薬支援AIシステムを活用して新型コロナウイルス感染症の研究成果を発表したことなどもあって、上げ足を強めており目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[4425]Kudan  [M]業種:情報・通信業
終値5,340円/前日比-1,000円
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人工知覚技術の研究開発やライセンスの提供。国内外の先端技術企業と提携。本日大幅安となりストップ安まで売られました。同社は昨日引け後に、メリルリンチ日本証券を割当先とする新株予約権発行を発表。最大希薄化率は12.70%にもなるため、需給悪化懸念が嫌気されています。調達資金は主にM&Aに充てる他、資本業務提携している米アーティセンス社との事業統合を含む研究開発と事業開発の推進、借入金の返済などに充てる予定とのことです。今後の成長に繋がる資金調達と言えますが、同社株は足元強い動きで買われてきていただけに、手仕舞い売りのキッカケになってしまった格好です。ただ、売り一巡後は押し目買いを入れてくる向きも増えてくるのではとの見方も多いようです。



[2372]アイロムグループ  [1部]業種:サービス業
終値2,294円/前日比+400円
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先端医療事業を推進。医療機関の治験支援事業が主力。クリニックモール運営も。 本日大きな窓を空けて続急伸し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、100%子会社IDファーマが進めている新型コロナウイルスに対する新規ワクチンの開発に関して、AMED(日本医療研究開発機構)公募事業に採択されたと発表。同ワクチン開発は、中国の復旦大学附属上海公衆衛生臨床センターと共同で日本および中国でそれぞれ進めているもので、今回の採択により共に研究費の交付対象となります。株価の目先ポイントは8日の年初来高値2,542円になるでしょう。



[4563]アンジェス  [1部]業種:サービス業
終値1,758円/前日比+193円
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先端医療事業を推進。医療機関の治験支援事業が主力。クリニックモール運営も。本日大幅上昇です。14時過ぎに日経新聞電子版が、同社が進めている新型コロナウイルスワクチンの開発プロジェクトに[5201]AGCが参加することが分かったと報じています。AGCは製造を受託し、早期の供給体制確立に協力するとのことです。これが刺激になり派手に物色されています。日本の大手企業が参画してくるならワクチン開発を出来る可能性がかなり高いのではとの思惑にも繋がっています。これを受け改めてワクチン開発への期待が高まり、見直し買いに繋がった様子です。ただ、未だ日柄調整が物足りないとの見方は多く、このまま上値追いの展開になっていくのは難しいのではとの声も少なくありません。明日以降の動向が注目されます。



[6281]前田製作所  [JQ]業種:機械
終値490円/前日比+75円
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前田建設系の建設機械販売会社。コマツ総代理店大手。自社機械製造も。 本日後場14時頃から商いを伴い急伸し、大幅3営業日続伸しました。同社は本日14時に決算を発表。2020年3月期の連結経常利益は前期比10.2%増の19.3億円に伸び、従来予想の17.5億円を上回り、減益予想から一転して増益で着地しました。1-3月期の連結経常利益も前年同期比38.8%増の6.8億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.0%から7.1%に改善しています。本日の大幅高で株価は、約2ヵ月続いた400円に絡む保ち合いを明確に上放れており、一段高が期待されています。



[3646]駅探  [M]業種:情報・通信業
終値521円/前日比+80円
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乗り換え案内サービス「駅探」を運営。法人向けライセンス販売も。旅行事業拡大。 本日ストップ高です。昼に同社の筆頭株主で議決権を約31%持つ[4320]CE HDが、同社に対する株主提案を行ったと発表。取締役によるパワハラなど組織運営上の重大な問題が判明し、株主として話し合い要求しても受け入れられなかったとのことです。主な株主提案は現取締役を全員解任し、新たな取締役の選任。また、新経営陣に対し企業価値および株主共同の利益向上のため、自己株式消却等の施策についても検討を求める予定だとのことです。これが思惑に繋がり後場はザラバ寄らずのストップ高となっています。株主総会でこの提案が可決されれば、企業価値向上に繋がるとの期待も強いようで、逆に否決されたとしても思惑は拡がるとの見方も多い様子です。足元思惑で何処まで買われるか、明日以降の展開が注目されます。なお、株主総会は6月25日予定となっています。




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[4477]BASE  [M]業種: 情報・通信業
終値3,310円/前日比+500円
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Eコマースプラットフォーム「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」の運営を手掛ける。 本日5営業日大幅続伸し、連日で上場来高値を更新してストップ高を達成しました。資金や技術力に乏しい中小企業でも簡単にECサイトの運営を可能とする同社のeコマースプラットフォーム「BASE(ベイス)」が注目され、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛の動きを背景に巣ごもり消費が活発化しており、同社の収益環境に吹く追い風が強い状況です。BASEのショップ開設数は既に100万ショップを突破しており、EC顧客店舗の流通金額も急増傾向にあることで、株価がどこまで青天井圏を駆け上がるか注目されます。



[6946]日本アビオニクス  [2部]業種:電気機器
終値2,162円/前日比+400円
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防衛向け表示電子機器大手。赤外線サーモやレーザー溶接も。ファンドの傘下。 本日年初来高値を更新し、ストップ高まで買われています。昨日、東京都が新型コロナウイルス感染拡大への追加対策として体温を自動で測定するサーモグラフィーを都内の学校に配備すると発表。都立や区市町村立の他、私立の学校にも導入を促すとのことで、費用の半分を都が助成するとのことです。同社は赤外線サーモグラフィーを手掛けていることから思惑的に買われています。既に昨日の日中から一部で報じられていましたが、日経新聞電子版などで昨夕報じられたことで、市場に知れ渡り本日の物色材料になった格好です。東京都以外でもこのような動き拡がる期待もあるのではとの声も聞かれました。



[8697]日本取引所グループ  [1部]業種:その他金融業
終値2,250円/前日比+85円
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現物は東証、デリバティブは大証に集約。東京商品取引所と2019年秋に統合。 本日上場来高値を更新しています。[6758]ソニーが日経平均採用銘柄の[8729]ソニーフィナンシャルHDを完全子会社化すると発表したことを受け、早速ソニーフィナンシャルHDの替わりに日経平均に採用される候補銘柄予想が大手証券会社から出されています。大和証券、野村證券、みずほ証券が何れも同社株を候補の1つとして取り上げており、材料視されています。大和証券の試算によれば、もし同社株が日経平均に採用されれば、2600万株程度のパッシブファンドによる買い需要が見込まれ、買入インパクトは約13.4日分になるとのことです。ソニーによるソニーフィナンシャルHDへのTOB(株式公開買付)が成立すれば、最短で7月中旬に日経平均臨時入れ替えが発表され、7月末辺りに入れ替えが実施されるとの見方が多く、未だ日柄あるだけに買いは続き難そうですが、底堅い推移が続く期待はありそうです。



[7181]かんぽ生命保険  [1部]業種:保険業
終値1,301円/前日比-21円
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日本最大の生命保険会社。小口、簡易保険に強み。第一生命と提携。 本日反落です。昨日はソニーフィナンシャルHDの替わりに日経平均に採用されるのではとの思惑で買われましたが、本日はあっさり反落しています。大手証券会社がソニーフィナンシャルHDの替わりに日経平均に採用される候補銘柄予想を出していますが、同社株を取り上げるところは無く、それが失望されて売られています。野村證券では、日本取引所グループ、[8410]セブン銀行、[2371]カカクコムを取り上げており、大和証券では日本取引所グループ、みずほ証券では日本取引所グループ、セブン銀行、[8591]オリックス、[8698]マネックスグループ、SMBC日興證券ではマネックスグループ、[8473]SBI HD、[3092]ZOZOを取り上げています。日本取引所グループ以外は上げ下げまちまちで、SBI HD、マネックス、セブン銀行は実際採用されても買入インパクトが非常に小さいとの見方です。



[7066]ピアズ  [M]業種:サービス業
終値2,957円/前日比+442円
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通信キャリアの販売代理店を中心とした研修コンサル。新商品、企画、運営アプリも。 本日7営業日大幅続伸し、連日で年初来高値を更新しています。同社は昨日、同日開催の取締役会において新たな働き方であるリモートワークを推進し、一人で安心して仕事に集中出来る個室空間を提供する子会社の設立を決議したと発表。休業している店舗などの空室を新会社が一括管理し、オフィスや家庭内でリモートワークに従事出来ない方々向けに、「ソーシャルディスタンスを確保した一人で安心して利用できるリモートワーク環境」を提供する事業を行うとしています。株価は上場直後からの下げ基調から脱しており、5日移動平均線を気にしながらの商いが続きそうです。



[7721]東京計器  [1部]業種:精密機器
終値916円/前日比+150円
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船舶・航空計器大手。防衛省向けに実績。油圧制御やGPS技術で民需展開。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年3月期の連結経常利益は前期比24.4%減の20.1億円になりましたが、従来予想の17.1億円を上回って着地。2021年3月期は前期比1.9%増の20.5億円に伸びる見通しとなりました。防衛・通信機器事業が大幅増益となり、全体業績を下支えする形となっています。株価は3月以降、安値圏で揉み合いとなっていましたが、本日をキッカケに新しいトレンド形成が期待されます。



[4448]Chatwork  [M]業種:情報・通信業
終値1,442円/前日比+131円
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ビジネスチャットツール「Chatwork」の開発やセキュリティソフト「ESET」の代理販売を行う。 本日大幅高となり年初来高値を更新しています。いちよし証券が同社株の投資判断「A」を継続し、フェアバリューを2,000円から2,100円に引き上げています。大した引き上げではありませんが、リモートワークの普及で登録ID数が激増していると指摘。それにより下期以降の業績貢献が期待され、今期業績予想を上方修正しています。登録ID数が激増しているのは既に先週末に同社が公表している決算説明資料で示されており、目新しいことでもありませんが、改めて見直し買いに繋がっている様子です。その決算説明資料によれば、テレワーク需要の急拡大により、3月以降から登録IDの純増数が急増しており、1月と比較して4月は+115.6%の伸びになっているとのことです。問い合わせも大きく増えているとのことで、緊急事態宣言が全国的に解除されてもテレワーク需要は今後拡大していくとの見方も多く、同社の先行きに期待する向きも多いようです。上場来高値1,521円も射程圏だけに明日以降取りに行 けるか注目されます。



[3906]ALBERT  [M]業種:情報・通信業
終値6,290円/前日比+720円
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ビッグデータをAI活用したマーケティング支援システムを提供。ユニシスと資本業務提携。 本日大きく急伸して3日続伸となりました。同社は昨日引け後に、AI・画像認識サービス「タクミノメ」の画像認識AI構築ツール・アノテーションツールでライトプランを提供すると発表。また、ライトプランの開始でユーザーの開拓が進むとの見方から買いが入っています。なお、同社は新型コロナウイルス感染拡大による影響で下げ過ぎた株価もほぼ戻しており、一目均衡法でも雲を抜けたことで、この勢いがどこまで続くか注目されます。




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[7777]スリー・ディー・マトリックス [JQG]業種:精密機器
終値486円/前日比+64円
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バイオベンチャー。ペプチド技術を応用し、医療製品を開発。国内外に展開。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、[4563]アンジェスや大阪大学などが進める「プラスミドDNA製造技術を用いた新型コロナウイルス感染症向け予防用DNAワクチンの共同開発」に参画することを発表。アンジェスと共同で国内での臨床データを収集し、抗体検査キットの利用可能性を検討することが目的としています。これを受けて株価を強く刺激する形となっており、年初来高値更新に期待が掛かります。



[6045]レントラックス  [M]業種: サービス業
終値471円/前日比+80円
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ネットの成果報酬型広告サービスや検索連動型広告代行。健康産業、不動産が大。本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、4月の売上高が前年同月比65.2%増の12.8億円だったと発表しました。2ヵ月連続で伸びており、これを手掛かり材料として投資資金が攻勢を掛けました。株価は3月17日に底値を付けましたが、月次売り上げが好調に推移していることが好感視され、上昇トレンドを形成しています。引き続き買い優勢の展開が見込まれます。



[7779]CYBERDYNE  [M]業種:精密機器
終値499円/前日比+52円
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装着型のロボットスーツ「HAL」を開発。レンタルで医療・介護、生活支援に活用。 本日大幅高です。一時2月下旬以来となる500円台を付けています。昨晩、日経新聞電子版で、同社は日本信号は駅構内などで使える車椅子大の自動走行する清掃ロボットを月内に商用化すると報じられています。新型コロナウイルスの感染防止対策として、消毒液の噴霧や紫外線の照射をしながら自動で巡回するとのことです。同社が開発し、日本信号が持つJRや大手私鉄、駅ビル事業者などへの販売網を通じて導入を促すとのことです。中国や欧米などに続き、日本でも新型コロナウイルス感染防止に向けて、ロボットを活用した消毒作業が広がると見られ、需要も期待されている模様です。それだけに見直し買いに繋がった様子です。



[4661]オリエンタルランド  [1部]業種:サービス業
終値15,195円/前日比+790円
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東京ディズニーランド・シーを運営。入園者数世界有数。ホテルや商業施設なども。 本日大幅高となり今年1月以来の15,000円台に乗せ、200日移動平均線も上抜いています。米フロリダのディズニーランドが営業を一部再開すると発表していることや米企業による新型コロナウイルスワクチンの開発期待が高まったことが追い風になっています。日本でも感染数が減少してきており、今週21日にも東京都など未だ緊急事態宣言が解除されていない首都圏も解除の是非が検討される見込みであり、営業再開も近いとの期待も強まっています。ただ、同社株は既にコロナショック以前の株価水準に戻していることもあり、実際に営業再開が決まれば出尽くしとなる恐れもありそうだとの声も聞かれました。なお、本日は他にもレジャー関連株には買われている銘柄が目立っています。



[7181]かんぽ生命保険  [1部]業種:保険業
終値1,322円/前日比+68円
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日本最大の生命保険会社。小口、簡易保険に強み。第一生命と提携。本日大幅高です。本日13時半に日経新聞電子版が、[6758]ソニーが[8729]ソニーフィナンシャルHDに対してTOB(株式公開買付)を実施し、今夏を目途に完全子会社化すると報じています。これを受けソニーフィナンシャルHDは急騰し直ぐに売買停止になりましたが、その後やや遅れて同社株が買われてくる動きになっています。ソニーフィナンシャルHDは日経平均採用銘柄だけに、ソニーが完全子会社化すれば上場廃止となり、替わりに同社株が日経平均に採用されるのではとの思惑です。同じ金融セクターでしかもソニーフィナンシャルHDと同じ保険業であり、同社株が代替で採用される可能性は高いのではとの見方が多い様子です。他にも金融セクターから[8410]セブン銀行や[8473]SBI HDも可能性があるとの見方から買われました。明日以降も買い続くかは微妙ながら、株価の下支え要因にはなりそうです。



[6937]古河電池  [1部]業種:電気機器
終値841円/前日比+100円
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古河電工直系の蓄電池メーカー。自動車用に強み。電車、航空機、産業用も。 本日後場14時過ぎから商い急増を伴い急伸し、ストップ高まで買われています。同社は本日14時に決算を発表。2020年3月期の連結経常利益は前期比20.0%増の32.3億円に伸び、8期連続増収となりました。1-3月期の連結経常利益も前年同期比58.6%増の14.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の5.8%から8.3%に改善しています。株価は、14時以降の動意で値動きが荒くなりそうなところも14時04分以降ストップ高に張り付いており、一段高を匂わせています。



[7687]ミクリード  [M]業種: 卸売業
終値1,031円/前日比+150円
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旬の食材からデザートまで飲食店向け業務用食材の企画、販売を手掛ける。 本日買い気配スタートからの大陽線で急反発し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、東証が19日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上とする)を解除すると発表。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により資金流入の活発化を期待する買いが入ったようです。直近の株価は、4月22日に上場来高値を付けて以降スピード調整を強いられてきましたが、本日の大幅高をキッカケに流れが変わる可能性が出てきています。



[1847]イチケン  [1部]業種: 建設業
終値1,374円/前日比+156円
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建設会社中堅。商業施設建築・内改装が主体。全国展開、マルハン系に。本日大幅上昇です。同社は14時に本決算を発表。前期業績は会社計画上回っての着地となっており、今期見通しはほぼ横這いと言った予想になっています。配当見通しも前期同様90円予想です。同社はパチンコ大手マルハン系で、商業施設の建設・内改装が主力事業だけに、新型コロナウイルスによる影響で決算への警戒感も強かった銘柄だけに株価は2月下旬以降、大きく売り込まれてきました。しかし、この見通しなら買いだとの見方で買われた様子です。ただ、決算短信に記載された今後の見通しのコメントによれば、新型コロナウイルスの影響については、現時点においてその影響額を合理的に見積もることが困難であることから、業績予想には織り込んでいないとのことです。そのため、上値は買い難いとの声も聞かれました。




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[6063]日本エマージェンシーアシスタンス  [JQ]業種:サービス業
終値789円/前日比+100円
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海外旅行先で病院紹介など行う医療アシスタンス事業。クレジットカード向けに強み。本日ストップ高を付けました。同社は先週末引け後に決算を発表。2020年12月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比2.4倍の7000万円に急拡大しました。なお、通期計画の8,000万円に対する進捗率は87.5%に達しており、業績上振れの期待も高まっています。株価は日経平均に連れ安を余儀なくさていたことで割安感も強く、目先は75日移動平均線をブレイクし、強い上昇トレンド形成も見込まれます。



[4477]BASE  [M]業種:情報・通信業
終値2,539円/前日比+500円
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Eコマースプラットフォーム「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」の運営を手掛ける。 本日ストップ高まで買われて上場来高値を更新しています。同社が先週末発表した1Q決算は赤字ながら小幅な赤字に留まっており、売上高は決算説明資料によれば、前年同四半期比+47.1%、売上総利益は同+44.1%となっています。また、BASE事業で3月下旬以降新規ショップ開設数が急増し、更に4月以降GMV(流通取引総額)が大幅に増加しているとのことです。4月のGMVは、3月比+103.9%、前年同月比+190.0%の成長になっています。新規に開設されたショップだけではなく、過去に開設されたショップのGMVも大きく増加しているとのことで、新型コロナウイルスによる影響で巣ごもり需要拡大が同社BASE事業には追い風になっている格好です。これを受け今後の成長拡大への期待が改めて強まった様子です。



[4390]アイ・ピー・エス  [M]業種:情報・通信業
終値1,570円/前日比+300円
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フィリピンの通信ネットワーク提供や在日人派遣が主力。国内でMVNOの通信サービスも。本日ストップ高を付けました。同社は先週末引け後に決算を発表。2020年3月期の連結経常利益は前期比7.4%増の10.7億円に伸び、2021年3月期も前期比53.5%増の16.5億円に拡大を見込みます。なお、今回2桁成長の確保および急拡大を見込んでいることが投機資金を呼び込む形となっております。本日、年初来高値を更新し、新値追いの展開も期待されますが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、注意が必要です。



[2160]ジーエヌアイグループ  [M]業種:医薬品
終値1,763円/前日比+300円
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バイオ創薬ベンチャー。中国に製造・開発拠点。製薬会社と遺伝子解析も。 本日高寄り後も積極的な上値追いが見られ続伸し、ストップ高を達成しています。同社は先週末引け後に、2020年12月期第1四半期連結決算(国際会計基準)を発表。税引き前利益が前年同期比46.5%増の3億9,000万円に拡大して着地しました。主力の特発性肺線維症治療薬「アイスーリュイ」の販売が引き続き増勢だったことが寄与。ヘルスケア事業ではマスクなどの販売が大幅に増加した他、米国医療機器事業も収益を確保したことも業績拡大に繋がったようです。本日14万株超の買いものを残していることからも株価は2月の窓埋め完了での達成感は出ないのかも知れません。



[4583]カイオム・バイオサイエンス  [M]業種:医薬品
終値354円/前日比+80円
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理研発の創薬ベンチャー。独自の抗体作成技術に強み。ライセンス供与も収益源。 本日大幅高となり一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。同社は先週末に1Q決算を発表しており、赤字ながら前年同期比で大幅増益、赤字縮小となっています。ただ、それを好感して買われたというよりは、決算補足資料で「新型コロナウイルスに対する抗体作製受託案件を実施中」との記載があり、これが好感されて物色されたとの見方です。同社と共同研究契約しているTransChromosomics社が、2月27日に完全ヒト抗体産生動物を用いたCOVID-19(新型コロナウイルス)に対する治療用抗体医薬の開発に着手したと発表していました。その時に同社株は思惑的に買われましたが、今回の決算補足資料で実際に同社も絡んでいることが明らかになり改めて好感された様子です。



[6881]キョウデン  [2部]業種:電気機器
終値291円/前日比+63円
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プリント配線基板の試作品が主力。混和材、ガラス繊維原料も展開。本日買い気配スタートからの大陽線で5営業日ぶりに大幅反発しています。同社は先週末引け後に、2021年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比37.1増の30億円としました。長年培ってきた無機鉱物に関するノウハウと生産設備を活用した新販路の開拓や新製品の導入、シナジーの期待出来る企業との提携による業容拡大などに取り組むとしています。本日の大幅高で株価は約3カ月ぶりに75日線を捉えてきており、一段高の可能性が高まっています。



[3694]オプティム  [1部]業種:情報・通信業
終値2,811円/前日比+500円
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情報端末管理ソフトをクラウドで提供。遠隔操作のソフトに強み。保有特許多数。本日大幅高となり上場来高値を更新してストップ高まで買われています。同社が先週末引け後に発表した本決算が好感されています。前期実績は売上高が計画を超過して着地しており、創業来20期連続となる過去最高売上高を達成。売上の70%程度が既存サービスのストック型ライセンスの売上になっています。なお、研究開発投資は19億円超でした。今期見通しはかなり幅広いレンジでの開示ですが、レンジ下限水準でも大幅増収増益計画となっています。営業利益は前期比で2.7〜5.9倍予想に。純利益は前期比で4.2〜8.7倍予想に。今期は利益回収を行う期と位置付けているとのことで、改めて高成長期待が意識された様子です。



[9984]ソフトバンクグループ  [1部]業種:情報・通信業
終値4,621円/前日比+47円
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携帯電話で日米展開。傘下にZHD、英ARM、10兆円ファンド。持分に中国アリババ。本日売り買い交錯ながら確りと上昇しています。同社は今朝、寄り付き前に1億3500万株・5,000億円を上限とする自己株買い枠を設定。最大で発行済み株式数の6.7%にあたり、取得期間は2020年5月18日〜2021年3月31日とのことです。既に3月に公表している最大2兆円の自社株買いの一環であり、目新しさは乏しいものの、3月に5,000億円の自社株買い枠を設定していただけに、早期の追加枠設定はインパクトがあった様子です。先週末公表した自社株取得状況によれば、3月設定の自社株買い枠は4月末時点で2,500億円近く残っている状況で、今回更に5,000億円の自社株買い枠設定したことで、買い余力は大きく売り難さに繋がっています。後場にはウォール・ストリート・ジャーナルが、同社は保有するTモバイルUS株の大部分をドイツテレコムに売却する協議を進めていると報じ、好感する動きが見られました。引け後に決算発表控えているだけに上値の重さも見られていましたが、決算発表受け明日の動向が注目されます。




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