エムスリー(2413) 東証1部 / サービス業 / 100株単位
ソニー関連会社。製薬会社のマーケティング支援。医師向けサイトで情報提供を支援。医療従事者向け情報サイトで製薬会社の情報提供支援。治験など周辺分野開拓
当日の株価:4,145円/前日比:-5
予想PER:64.0
実績PBR:16.27
配当利回り: -%
優待制度:なし
①.大和証券は26日付で、投資判断「1」を継続、目標株価は4,300円から5,160円に引き上げています。同社の強みは世界の臨床医師をネットワーク化していることで、これをベースに治験事業や転職支援サービス事業のみならず、様々な事業に乗り出そうとしている点を挙げています。同証券では、これら新規事業の収益獲得ポテンシャルは大きいと考えているようです。(18/4/27)
②.【エムスリー<2413> 4150 -285】大幅続落。前日に決算を発表、前3月期営業利益は297億円で前期比18.6%増益。従来計画290億円は上回ったが、市場予想(310億円)には達しなかった。1-3月期増益率は前年同期比12.8%増益にとどまり、四半期ごとに増益率は鈍化する形に。今3月期は317億円で前期比6.8%増益の予想、市場予想を50億円超下回っている。IFRS9号の適用も影響しているが、高成長期待の後退が意識される形に。(18/4/27)
③.今期は、メディカルプラットフォーム事業で、「MR君」ファミリーなどの製薬会社向けマーケティング支援サービスや医療系広告代理店サービスなどの成長に加え、17年度に新規連結化した子会社の貢献を見込むほか、海外事業で製薬会社向けマーケティング支援サービス、調査サービスおよび医師向け転職支援サービスなどの各サービスが順調に拡大する見通し。また今年2月に新たに持ち分権を取得した米ウエーク・リサーチも寄与する見込みだ。なお、前期は期末一括配当11円を実施したが、今期配当は未定としている。(18/4/26)
④.エムスリー <2413> が4月25日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。18年3月期の連結税引き前利益は前の期比19.0%増の297億円になり、19年3月期も前期比6.7%増の317億円に伸びを見込み、18期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。同時に、今期の年間配当は未定とした。直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結税引き前利益は前年同期比12.1%増の70.9億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の29.3%→27.8%に低下した。(18/4/25)
⑤.【続伸】収益柱の製薬会社向けマーケティング支援が拡大。海外も伸長。増員負担こなす。19年3月期も買収企業含めマーケティング支援や海外成長。前下期に受注増の臨床試験等支援も復調。営業益続伸。
⑥.【欧米】16年11月買収の医薬品情報データベース欧社は想定上回る成長。日本から要員派遣し業務の効率化推進。米国エヌビディア社と共同でAI活用企業等支援。
キャッシュフロー(億円)
営業CF : 165
投資CF : -144
財務CF : -38
現金等 : 200
財務(百万円)
自己資本比率 : 72.8%
利益剰余金 : 67,097
有利子負債 : ‥
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