THEグローバル社(3271) 東証1部 / 不動産業 / 100 株単位
首都圏マンション分譲のグローバル・エルシードなどを傘下に持つ持株会社。戸建やホテルも展開。
当日の株価:1,027円
予想PER:7.7
実績PBR:2.00
配当利回り: 2.43 %
優待制度:なし
①.マンションが230戸(前期397戸)と低調。だが戸建ては367戸(前期306戸)見込み、定額制規格住宅が寄与。好採算のホテル本格化、訪日客増で8件(前期1件)開業。営業益急拡大して最高益となる。
②.ホテルは京都市中心部へ集中展開し運営効率化。部屋に台所や洗濯機備え平均8~9日滞在の訪日客狙う。合弁でベトナムに1000戸規模のマンションを開発・販売。
③.上場来高値を更新した。首都圏を中心にマンション開発や戸建て事業を手掛けている。18年6月期は戸建て販売が業績を牽引し、営業利益は前期比69.5%増の31億1400万円を見込んでいる。
④. インバウンド需要を意識して外国人に人気の高い京都にホテルを積極展開、東京では羽田空港に近い蒲田にホテル用事業用地を取得し訪日需要に備えている。PER8倍台は割安感が強い。新インバウンド関連として注目が集まる。
キャッシュフロー(百万円)
営業CF : -3,714
投資CF : -641
財務CF : 5,045
現金等 : 6,093
財務(百万円)
自己資本比率 : 20.1%
利益剰余金 : 5,109
有利子負債 : 25,894
信用倍率 3.02倍
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2018年01月
ビーグリー(3981)
ビーグリー(3981) 東証マザーズ / 情報・通信業 / 100 株単位
スマホ向け電子コミック配信サービス『まんが王国』運営。漫画家、出版社との直接契約に特徴 。
当日の株価:1,819円
予想PER:16.5
実績PBR:2.28
配当利回り: --- %
優待制度:あり
①.第3四半期の進捗率高いが、持ち越していた広告宣伝費を終盤に投入、営業利益は想定線に。18年12月期は集客力のある大型コンテンツや好採算のオリジナル品が拡大。従来の月額制に加え10月スタートの都度課金制も奏功し売上は大台乗せ。
②.株主優待開始。まんが王国ポイントに交換できる『王国図書券』を株数に応じ進呈。東証1部鞍替えのシグナルか。
③.クリエイターのコンテンツ・プロダクトの配信サービス・配信環境を提供するコンテンツ・プラットフォーム事業を行う。コミック配信サービス「まんが王国」が主力事業で、スマホ向けは売上高の90%。足下の業績は好調。
④.広告宣伝の増加やアプリ・サービスの普及で電子コミック市場は成長中。独自の良作掘り起こしやオリジナル作品の企画で他社と差別化。無料の試し読みでユーザー拡大にも努める。17.12期は2桁増益、株価は上昇へ。
⑤.最近の安値は1月19日の1,794円、今日は市場に8割の銘柄が下がっているため一緒に下がっているが、業績がよいので持ち直すか。
キャッシュフロー(百万円)
営業CF : 464
投資CF : -114
財務CF : -500
現金等 : 638
財務(百万円)
自己資本比率 : 64.8%
利益剰余金 : 1,172
有利子負債 : 1,140
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太陽誘電(6976)
太陽誘電(6976) 東証1部 / 電気機器 / 100 株単位
セラミックコンデンサー世界上位。インダクタ併営。10年買収の通信フィルターが第3の柱
当日の株価:1,815円
予想PER:17.8
実績PBR:1.32
配当利回り: 1.10 %
優待制度:なし
①.最近は株価を落としているが、1月29日レーティングレポートでは、野村_買い:2,400→2,600、Cスイス_強気:2,300→2,150円と、いずれも現在の株価より上昇を示唆。
②.高周波部品で中国スマホ生産調整響く。ただインダクタ堅調。好採算のコンデンサーは北米スマホ好調、車載用など想定超。営業益上振れ。19年3月期はコンデンサーが車載・産業機器と用途広げ伸長。コンデンサーの自動車や産業機器向け需要増に対応し新潟工場で18年12月新棟竣工。安定的利益を生める体質になれば総還元性向30%など業績連動打ち出す。
③.セラミックコンデンサで世界シェア上位。スマホなど通信機器向け売上比率が約5割。自動車電装、ヘルスケア市場向けに注力。コンデンサは自動車・産業機器向け等が堅調。18.3期は大幅増益が見込まれる。セラミックコンデンサーが高機能化の進むスマートフォン向けなどに好調で業績に寄与。高周波モジュール、部品内蔵配線板は売上堅調。フェライト及び応用製品は情報機器向けなどが売上増。
④. 株価はドル円レートを連動して下がっている。24日の為替レート111円の時に株価1,950円、29日は108.5円は1,815円。為替予想レート(U.S.$)を108円に設定しているため、為替益の縮小を悪材料。
⑤.円安材料で上がる可能性が高い。
キャッシュフロー(百万円)
営業CF : 296
投資CF : -288
財務CF : -43
現金等 : 360
財務(百万円)
自己資本比率 : 57.4%
利益剰余金 : 106,185
有利子負債 : 59,054
テーマ
[電子部品][セラミックコンデンサー][携帯電話部材・部品][液晶部材・部品][円安メリット][コンデンサー][カーナビゲーション][ITS][太陽電池・太陽光発電システム][スマートフォン][iPhone関連][アップル][タブレット端末][ウエアラブル端末][全固体電池][電磁環境適合性][ワンセグ][地上デジタル放送][電気機器]
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ソリトンシステムズ (3040)
ソリトンシステムズ (3040) 東証1部 / 情報・通信業 / 100 株単位
セキュリティ対策ソフトとシステム構築が柱。映像伝送や人感センサーなど育成。技術力定評。
柱の認証関連製品が官民セキュリティ対策受け順調増。自社製品拡大。1部上場記念配。18年12月期はサイバー攻撃や働き方改革対応ICT関連セキュリティ新製品が本格寄与。好採算品伸び堅調。
当日の株価:1,746円
予想PER:38.71
実績PBR:5.8
配当利回り: 0.57 %
優待制度:なし あり(昨年12月20日に優待サービスを発表。ただし、この優待サービスは臨時)
①. 今月26日大引け後にビットコイン取引所「コインチェック」で620億円以上が不正に引き出される被害が発生。サイバーセキュリティに思惑が向かう可能性がある。
②. 情報セキュリティ対策費用は年々増加傾向にあり、将来的な規模の拡大が予想される。
③. 自社開発の働き方改革支援セキュリティ品を大分県庁が導入。他自治体・企業への普及に弾み。サイバー攻撃対応製品は脅威度可視化の機能強化を訴求。
④. 働き方改革の関連銘。政府はテレワークを導入する企業の割合を大幅に増やす方針。
キャッシュフロー(百万円)
営業CF : 1,782
投資CF : -650
財務CF : -269
現金等 : 4,234
財務(百万円)
自己資本比率 : 47.0%
利益剰余金 : 3,408
有利子負債 : 475
信用倍率 7.65倍
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ETSホールディングス(1789)
ETSホールディングス(1789) JQスタンダード / 建設業 / 100 株単位
昨年12月に山加電業から社名を変更。送電線工事が主体。電力会社向け主力、通信向け育成や建物管理事業など。
当日の株価:597円
予想PER:14.63
実績PBR:1.83
配当利回り: 0.84 %
優待制度:あり (Quoカード、1,000円)
①. 昨年11月14日に決算を発表(17/11/14)。17年9月期の連結経常利益は前の期比97.3%増の4億3200万円に拡大したが、18年9月期は前期比21.5%減の3億3900万円に減る見通しとなった。
②. 昨年11月27日にカナディアン・ソーラー・プロジェクト(東京都新宿区)が開発する「宮城丸森太陽光発電所」の新設工事を、元請け工事会社として受注したと発表しており、業績への貢献を期待。
③. 英エネルギーデータ大手は世界の再生可能エネルギー関連投資は2017年、3,335億米ドル(約37兆円)。2016年の3,246億米ドルから3%上昇したと発表。
④. 増加の背景には、中国で再生可能エネルギー関連投資が1,072億米ドルから1,326億米ドルに24%増加したことが大きい。中国の投資額は世界全体の40%を占める。投資の内訳は、太陽光発電分野が60%を超える。
⑤. 中国以外でも日本やアメリカなどの政府がエネルギー政策を掲げている国が多い。
⑥. 来月2日に第1四半期発表を控える。安値は昨年11月22日の518円、今月25日に終値601円で下影陰線が出現し動きが出てきた。
キャッシュフロー(百万円)
営業CF : 732
投資CF : 120
財務CF : -37
現金等 : 1,827
財務(百万円)
自己資本比率 : 56.9%
利益剰余金 : 499
有利子負債 : 300
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エンビプロHD(5698)
エンビプロHD(5698) 東証2部 / 鉄鋼 / 100 株単位
資源リサイクルの大手企業で、金属スクラップを収集、分別し海外等に販売。中古車輸出もしている。
当日の株価:1,180円
予想PER:20.7
実績PBR:1.74
配当利回り: 1.27 %
優待制度:あり (Quoカード1,000円)
①. 今月16日にリサイクル・廃棄物処理事業を展開するリバーHDに2億円出資するとの発表。株価は中長期上昇し継続する予想。
②. 昨年12月15日に子会社設立を発表。当社の子会社の株式会社エコネコルでリチウムイオン2次電池の負極材のリサイクル並びにリチウムイオン2次電池の正極材に含まれるニッケル、コバルト等の回収の実証・研究を実施した。今後、電気自動車・定置用蓄電池等の普及により需要の急拡大が予想されるリチウムイオン2次電池をリサイクルし有用金属を回収することを目的として、子会社を設立する。当該子会社の設立に伴う平成 30 年6月期業績に与える影響は軽微。(会社側の発表)
③. 電気自動車の電池には大量のコバルトが使われる。
④. コバルト価格は2年ほどで4倍近くに暴騰している。コバルトの生産も銅やニッケルの副産物として供給されることから、増産しにくい。
⑤. 業績は好調で第1四半期の会社予想達成率は37.6%。2月14日に配当を発表する予定(11月の発表では15円、分割をしたため実質据え置き)。
キャッシュフロー(百万円)
営業CF : 5
投資CF : -2,567
財務CF : 1,757
現金等 : 2,066
財務(百万円)
自己資本比率 : 39.9%
利益剰余金 : 6,842
有利子負債 : 9,273
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ヨンドシーホールディングス(8008)
ヨンドシーホールディングス(8008) 東証1部 / 小売業 / 100 株単位
宝飾『4℃』のエフ・ディ・シィ・プロダクツが中核。革小物、カジュアル・実用衣料なども積極展開
当日の株価:2,792円(9:30)
予想PER:12.9
実績PBR:1.39
配当利回り: 2.33 %
優待制度:あり
①. 柱の国内ジュエリーは店舗純増3(前期7)。既存店売上は需要期の下期盛り返すが、想定下回り横ばい。ネット販売増や不採算店退店、宣伝費抑制で人件費増かわす。アパレルは採算改善続く。19年2月期はジュエリー、アパレルとも堅調。
②. 会社側発表では、減収減益となったが最終益は当初計画通り6期連続で過去最高を更新する見通し。
③. 昨年12月12日にSMBC日興証券による格下げ(目標株価を2900円[従来3000円]に見直し)が悪材料視された。しかし、調整されMACDに買いシグナル。
④. 信用倍率0.74倍。
キャッシュフロー(百万円)
営業CF : 4,964
投資CF : -2,347
財務CF : -2,305
現金等 : 5,288
財務(百万円)
自己資本比率 : 79.4%
利益剰余金 : 35.232
有利子負債 : 324
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PALTEK (7587)
PALTEK (7587) 東証2部 / 卸売業 / 100 株単位
ビジネスプロセス可視化・改善・実行支援など展開、ITビジネスマッチング『アサインナビ』
当日の株価:791円
予想PER:12.4
実績PBR:0.93
配当利回り: 1.64 %
優待制度:なし
①. ビジネスプロセスマネジメントなどプロフェッショナルサービスが着実増。先行投資で前期赤字のアサインナビも黒字化。18年12月期はプロフェッショナル好調。アサインナビは教育など関連サービスも拡大。成長投資優先で無配継続の公算。
②. 4K/8K対応機器の開発支援では、17年3月、8K映像信号を1本のケーブルに伝送できる8K映像・音声信号インターフェース「U-SDI」に対応した4K/8K映像機器開発プラットフォームを発表している。
③. 11月には子会社が4K/8K映像対応小型マルチチャネルテスト信号発生器を開発したことを明らかにしているほか、4K対応360度VR(仮想現実)動画配信ソリューションの提供を開始している。
④. IoT(モノのインターネット)市場向け製品を強化していることも注目される。
⑤. 主要仕入れ先である米・ザイリンクス社との取引形態を変更すると発表。これを嫌気する売りが殺到。
⑥. 昨年12月に⑤の発表後に720円まで下落。その後、高値820円まで回復。
キャッシュフロー(百万円)
営業CF : -147
投資CF : 61
財務CF : -79
現金等 : 329
財務(百万円)
自己資本比率 : 54.6%
利益剰余金 : 217
有利子負債 : 109
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戸田工業(4100)
戸田工業(4100) 東証1部 / 化学 / 100 株単位
顔料・着色材料、磁性材料などが柱。
当日の株価:4,670円
予想PER:25.89
実績PBR:1.5
配当利回り: 086 %
優待制度:なし
1. 国内のリチウム電池正極材事業は独BASFと15年合弁化。北米電池正極材事業なお低迷。ただスマホ向け非接触充電用フェライトシート事業が軌道化。家電・自動車向け磁石材料好調で稼働率上昇。営業黒字化幅拡大。19年3月期は磁石材料の拡大継続し増益。
2. 堺化学工業と塩ビ安定剤の新製法を共同開発。同社の販売チャネルも活用。タイに磁石材料工場を建設し、アジア地域の日系自動車・電機メーカーへ拡販。
3. リチウム電池関連が全体軟調地合いに抗して上昇するなど、リチウムイオン電池関連株の一角が高い。日本車各社の中国EV攻勢が刺激材料に。
キャッシュフロー(百万円)
営業CF : 2,100
投資CF :-2,694
財務CF : -474
現金等 :4,824
財務(百万円)
自己資本比率 : 34.9%
利益剰余金 : 1,877
有利子負債 : 22,995
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ウェザーニュース (4825)
ウェザーニュース (4825) 東証1部 / 情報・通信 / 100 株単位
世界最大の民間気象情報サービス会社。航海や航空等の交通気象情報をグローバル展開。世界21カ国、34拠点。1日平均13万人のサポーターから観測情報。
当日の株価:3,395円
予想PER:37.0
実績PBR:2.8
配当利回り: 2.95 %
優待制度:あり 「WITHist Club」への無料入会(年会費3,942円不要)
1. 草津白根山の噴火で国内各地で火山活動への警戒感が高まり関連銘柄に思惑が向く可能性がある。
(23日に噴火)
2. 最適航路選定サービスは海運の市況回復で上向く。東南アジアで航空向けも伸長。しかし、個人向けで従来型携帯電話サービスの減少続く。エンジニア人件費増、人工衛星の償却負担増も痛手。連続減益。
3. 18.5期2Q累計は増収の一方、約13%の営業減益。18.5通期の最終益を下方修正。株価は業績の下方修正で一旦売られるも、長期的な成長で持ち直しへ。
4. フィスコ社の3か月後の予想株価 : 3,700円 (18/1/13)
5. 株価は昨年11月19日の3,750円から12月5日に3,335円まで下落。以降は3,400円で推移。最安値は12年29日の3,320円。昨年7月下旬から9月初旬も3,355円から3,470円の間で推移していた。
キャッシュフロー(百万円)
営業CF : 2,717
投資CF : -1,869
財務CF : -1,256
現金等 : 6,896
財務(百万円)
自己資本比率 : 89.7%
利益剰余金 : 11,527
有利子負債 : 42
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