[7021]ニッチツ
[2部]業種:機械
終値3,310円/前日比+501円
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船用機器と陸上産機が主力。ハッチカバーに強み。ハイシリカなど資源関連も。 本日ストップ高まで買われています。特に材料は出ていませんが、引き続き植島幹九郎氏による大量保有の思惑相場が続いている格好です。大量保有報告書によれば、植島氏は同社株の買い増しを続けている状況で、足元でも更に買っているとの見方も多いようです。植島氏は個人投資家で企業家でもあり、あの村上世彰氏とも繋がりがあると見られている人物だけに思惑も出易い様子です。同社株のストップ高に刺激を受け既に植島氏が27.79%も保有している[7946]光陽社もストップ高まで買われました。何れも保有目的は「純投資・重要提案行為等を行うため」としているだけに、今後何らかのアクション起こす可能性もあるのではとの声も聞かれました。ただ、信用取引や借入金も活用しているだけに警戒する向きも居る様子です。なお、植島氏はこの2銘柄の他にも[7769]リズムも大量保有しています。
[3697]SHIFT
[1部]業種:情報・通信業
終値24,030円/前日比+2,180円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発となりました。同社は昨日引け後に、2022年8月期の業績予想を発表。営業利益で前期比43%増の57億円を見込んでおり、2021年8月期の39億9,400万円(前期比70%増)に続き、2期連続で過去最高利益の大幅更新となります。直近の株価は先月後半以降急調整を強いられてきましたが、今月5日の底打ちから1週間程の足場固めを経て本日リスタートとなっています。目先、早期の25日移動平均線ブレイクがあれば、一段高、全値戻しも見えてくると言えるでしょう。
[3086]J.フロント リテイリング
[1部]業種:小売業
終値1,104円/前日比+87円
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大丸と松坂屋が統合した大手百貨店グループ。テナント導入推進。子会社にパルコ。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発しています。同社は昨日引け後に、2021年3-8月期決算を発表。最終損益が前年同期163億1,100万円の赤字から19億9,500万円の赤字へと損失幅が縮小しました。9月末の緊急事態宣言解除に加え、足元で新型コロナウイルスの新規感染者数が急減していることから、今後の業績動向にマーケットの注目度も高まっていました。昨日の株価は決算発表を前に買いポジションを減らす動きで5%超下げていましたが、不安心理が後退しており、買戻しを絡めた一段高があっても不思議では無い状況です。
[6652]IDEC
[1部]業種:電気機器
終値2,196円/前日比+162円
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制御機器大手。スイッチや表示灯に強み。自動認識機器や防災・防爆関連強化。 本日大きな窓を空けて急反発しています。大和証券が12日付で投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」とし、目標株価を1,900円から3,000円へ引き上げました。同証券では営業利益予想として、2022年3月期が94億円、2023年3月期は108億円と2018年3月期61億1,200万円の過去最高を更新すると予想しています。株価は先月半ばから調整を余儀なくされてきましたが、本日の大幅高で月初からの下げ分はほぼ取り戻しました。とは言え、75日・25日両移動平均線が重なるレベルに達しており、両ラインが目先の節となるでしょう。
[3267]フィル・カンパニー
[1部]業種:建設業
終値3,590円/前日比+545円
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貸し駐車場の上、利用「空中店舗」フィル・パークの企画、設計、建築。投資用も。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。同社は昨日、大幅増収で黒字転換となる3Q決算を発表。販売用不動産売却による影響も大きいですが、9月に上方修正した通期計画を既に超過している状況です。この3Qの数字からも再度の上方修正必至ではとの見方が強まっているようで、改めて見直されています。ガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」の受注高は引き続き増加傾向で、更にプレミアムガレージハウスの問い合わせ件数が前期比2.5倍になっているとのことです。また、開発販売スキームにおける土地仕入を1年4ヵ月ぶりに再開したとも明らかにしており、これらのことからも再度の上方修正期待は強まっています。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。
[3996]サインポスト
[1部]業種:情報・通信業
終値1,290円/前日比+163円
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ICT技術活用の金融、公共向けシステムコンサル、ソリューション事業。AI決済システムに注力。 本日大幅高です。同社は昨日、赤字となる中間決算と通期業績の下方修正を発表。それを嫌気し軟調に推移していましたが、10時にグローリーと「TOUCH TO GO」が、無人決済システムソリューションの市場展開において、資本業務提携に関する契約を締結したと発表。それを機に動意付きプラスに転じて派手に物色されています。ただ、TOUCH TO GOへは次々と色々な企業が出資をしてきていますが、それにより同社の出資比率は低下しており、これに伴い恩恵も乏しくなってくるのではとの声も聞かれました。それでもTOUCH TO GOの無人決済システムには同社の技術も利用されており、それによりロイヤリティ収入があり、更にはTOUCH TO GOは同社の持分法適用会社だけに持ち分法利益も得られるだけに、TOUCH TO GOの業績が拡大すればする程、同社業績への恩恵も期待出来ると見られています。また、何れはTOUCH TO GO上場の可能性もあり、例え出資比率が更に低下してもTOUCH TO GOの成長は同社に追い風との見方が多いようです。
[6205]OKK
[1部]業種:機械
終値344円/前日比+37円
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工作機械の老舗メーカー。水道メーターから中小型マシニングセンター主力に。アジア拡大。 本日買い気配スタートから大幅4営業日続伸しました。東証は昨日引け後に、同社株の監理銘柄(確認中)の指定を解除すると発表。9月22日に、2021年3月期有価証券報告書および2022年3月期第1四半期報告書の延長承認を受けた法定提出期限までに提出出来る見込みがないと発表したことから、監理銘柄に指定していましたが、6日に有価証券報告書、12日に四半期報告書の提出が確認されたため、指定を解除するとしています。現値レベルは先月急落時に空けた窓の価格帯にあり、不安定な展開が続きそうです。
[4889]レナサイエンス
[M]業種:医薬品
終値864円/前日比+150円
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医薬品、医療機器、AIなどを活用した医療ソリューションの研究・開発を手掛ける。 本日後場急伸し、ストップ高まで買われました。岸田文雄首相が参院本会議の代表質問で、新型コロナウイルスの感染再拡大に備えて国産の経口治療薬確保を急ぐ方針を示し、国産治療薬の研究開発を積極的に支援することを表明したと報じられたことが刺激になっている模様です。同社は新型コロナウイルス感染症治療薬などにも取り組んでいることから、恩恵を受ける可能性もあるのではとの思惑です。同社は現在、国内で新型コロナウイルス治療薬候補の後期第II相試験を実施中で、米国やトルコでも第II相試験を実施中であり、[4568]第一三共に優先交渉権を与えるオプション契約を締結しており、全世界での実用化を狙っています。早ければ2022年にも実用化したい考えを示しており、政府の支援があれば実用化も早まる期待あるのではとの声も聞かれました。
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[2部]業種:機械
終値3,310円/前日比+501円
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船用機器と陸上産機が主力。ハッチカバーに強み。ハイシリカなど資源関連も。 本日ストップ高まで買われています。特に材料は出ていませんが、引き続き植島幹九郎氏による大量保有の思惑相場が続いている格好です。大量保有報告書によれば、植島氏は同社株の買い増しを続けている状況で、足元でも更に買っているとの見方も多いようです。植島氏は個人投資家で企業家でもあり、あの村上世彰氏とも繋がりがあると見られている人物だけに思惑も出易い様子です。同社株のストップ高に刺激を受け既に植島氏が27.79%も保有している[7946]光陽社もストップ高まで買われました。何れも保有目的は「純投資・重要提案行為等を行うため」としているだけに、今後何らかのアクション起こす可能性もあるのではとの声も聞かれました。ただ、信用取引や借入金も活用しているだけに警戒する向きも居る様子です。なお、植島氏はこの2銘柄の他にも[7769]リズムも大量保有しています。
[3697]SHIFT
[1部]業種:情報・通信業
終値24,030円/前日比+2,180円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発となりました。同社は昨日引け後に、2022年8月期の業績予想を発表。営業利益で前期比43%増の57億円を見込んでおり、2021年8月期の39億9,400万円(前期比70%増)に続き、2期連続で過去最高利益の大幅更新となります。直近の株価は先月後半以降急調整を強いられてきましたが、今月5日の底打ちから1週間程の足場固めを経て本日リスタートとなっています。目先、早期の25日移動平均線ブレイクがあれば、一段高、全値戻しも見えてくると言えるでしょう。
[3086]J.フロント リテイリング
[1部]業種:小売業
終値1,104円/前日比+87円
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大丸と松坂屋が統合した大手百貨店グループ。テナント導入推進。子会社にパルコ。 本日寄り前から大量の買いを集め急反発しています。同社は昨日引け後に、2021年3-8月期決算を発表。最終損益が前年同期163億1,100万円の赤字から19億9,500万円の赤字へと損失幅が縮小しました。9月末の緊急事態宣言解除に加え、足元で新型コロナウイルスの新規感染者数が急減していることから、今後の業績動向にマーケットの注目度も高まっていました。昨日の株価は決算発表を前に買いポジションを減らす動きで5%超下げていましたが、不安心理が後退しており、買戻しを絡めた一段高があっても不思議では無い状況です。
[6652]IDEC
[1部]業種:電気機器
終値2,196円/前日比+162円
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制御機器大手。スイッチや表示灯に強み。自動認識機器や防災・防爆関連強化。 本日大きな窓を空けて急反発しています。大和証券が12日付で投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」とし、目標株価を1,900円から3,000円へ引き上げました。同証券では営業利益予想として、2022年3月期が94億円、2023年3月期は108億円と2018年3月期61億1,200万円の過去最高を更新すると予想しています。株価は先月半ばから調整を余儀なくされてきましたが、本日の大幅高で月初からの下げ分はほぼ取り戻しました。とは言え、75日・25日両移動平均線が重なるレベルに達しており、両ラインが目先の節となるでしょう。
[3267]フィル・カンパニー
[1部]業種:建設業
終値3,590円/前日比+545円
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貸し駐車場の上、利用「空中店舗」フィル・パークの企画、設計、建築。投資用も。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。同社は昨日、大幅増収で黒字転換となる3Q決算を発表。販売用不動産売却による影響も大きいですが、9月に上方修正した通期計画を既に超過している状況です。この3Qの数字からも再度の上方修正必至ではとの見方が強まっているようで、改めて見直されています。ガレージ付賃貸住宅「プレミアムガレージハウス」の受注高は引き続き増加傾向で、更にプレミアムガレージハウスの問い合わせ件数が前期比2.5倍になっているとのことです。また、開発販売スキームにおける土地仕入を1年4ヵ月ぶりに再開したとも明らかにしており、これらのことからも再度の上方修正期待は強まっています。明日以降も見直し買いが続くか注目されます。
[3996]サインポスト
[1部]業種:情報・通信業
終値1,290円/前日比+163円
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ICT技術活用の金融、公共向けシステムコンサル、ソリューション事業。AI決済システムに注力。 本日大幅高です。同社は昨日、赤字となる中間決算と通期業績の下方修正を発表。それを嫌気し軟調に推移していましたが、10時にグローリーと「TOUCH TO GO」が、無人決済システムソリューションの市場展開において、資本業務提携に関する契約を締結したと発表。それを機に動意付きプラスに転じて派手に物色されています。ただ、TOUCH TO GOへは次々と色々な企業が出資をしてきていますが、それにより同社の出資比率は低下しており、これに伴い恩恵も乏しくなってくるのではとの声も聞かれました。それでもTOUCH TO GOの無人決済システムには同社の技術も利用されており、それによりロイヤリティ収入があり、更にはTOUCH TO GOは同社の持分法適用会社だけに持ち分法利益も得られるだけに、TOUCH TO GOの業績が拡大すればする程、同社業績への恩恵も期待出来ると見られています。また、何れはTOUCH TO GO上場の可能性もあり、例え出資比率が更に低下してもTOUCH TO GOの成長は同社に追い風との見方が多いようです。
[6205]OKK
[1部]業種:機械
終値344円/前日比+37円
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工作機械の老舗メーカー。水道メーターから中小型マシニングセンター主力に。アジア拡大。 本日買い気配スタートから大幅4営業日続伸しました。東証は昨日引け後に、同社株の監理銘柄(確認中)の指定を解除すると発表。9月22日に、2021年3月期有価証券報告書および2022年3月期第1四半期報告書の延長承認を受けた法定提出期限までに提出出来る見込みがないと発表したことから、監理銘柄に指定していましたが、6日に有価証券報告書、12日に四半期報告書の提出が確認されたため、指定を解除するとしています。現値レベルは先月急落時に空けた窓の価格帯にあり、不安定な展開が続きそうです。
[4889]レナサイエンス
[M]業種:医薬品
終値864円/前日比+150円
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医薬品、医療機器、AIなどを活用した医療ソリューションの研究・開発を手掛ける。 本日後場急伸し、ストップ高まで買われました。岸田文雄首相が参院本会議の代表質問で、新型コロナウイルスの感染再拡大に備えて国産の経口治療薬確保を急ぐ方針を示し、国産治療薬の研究開発を積極的に支援することを表明したと報じられたことが刺激になっている模様です。同社は新型コロナウイルス感染症治療薬などにも取り組んでいることから、恩恵を受ける可能性もあるのではとの思惑です。同社は現在、国内で新型コロナウイルス治療薬候補の後期第II相試験を実施中で、米国やトルコでも第II相試験を実施中であり、[4568]第一三共に優先交渉権を与えるオプション契約を締結しており、全世界での実用化を狙っています。早ければ2022年にも実用化したい考えを示しており、政府の支援があれば実用化も早まる期待あるのではとの声も聞かれました。
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