株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[6866]HIOKI

[4992]北興化学工業 
[1部]業種:化学
終値1,075円/前日比+150円
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農薬大手。樹脂素材や医薬中間体など非農薬分野も展開。全農系。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末9日引け後に決算を発表。2021年11月期第2四半期累計の連結経常利益は前年同期比10.3%減の24.2億円に減りました。ただ、3-5月期の連結経常利益は前年同期比31.0%増の11.9億円に拡大。株価は安値圏での推移となっていたことで見直し買いの動きが優勢で、本日75日移動平均線をブレイクしました。この水準を保てるか否かで今後の方向性が決まりそうです。



[6866]HIOKI 
[1部]業種:電気機器
終値7,120円/前日比+800円
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電気計測器の中堅。電子測定器、現場測定器を積極展開。アジア販売強化。 本日大幅上昇となり、上場来高値を更新しています。同社は先週末、中間・通期業績の上方修正発表。脱炭素に向けた世界各国の取り組みを受け同社主要顧客の自動車および電子部品業界で設備投資の回復が進んでおり、バッテリー、モーター、電気部品関連の計測器需要が高まっているとのことです。通期業績は市場コンセンサスも上回っています。ただ、四季報の予想には届いていないものの、2Q見通しは四季報予測も超えており、下期は依然として保守的に見積もっているとの見方も多く、脱炭素の流れは今後更に加速していくことからも再度の上方修正期待も強い様子です。また、期末配当を従来予想の1株45円から90円まで大きく増額修正したことも好感されています。明日以降も確りした展開を続けられるか注目されます。



[8439]東京センチュリー 
[1部]業種:その他金融業
終値6,000円/前日比+460円
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伊藤忠系リース大手。情報機器が主力。再生可能エネルギーや海外事業を強化。 本日大幅ギャップアップスタートから6営業日ぶりに急反発しています。東海東京証券が9日付でレーティングを中立の「ニュートラル」から強気の「アウトパフォーム」に投資判断を引き上げ、目標株価は7,800円(従来5,300円)としました。コロナ禍の影響が一巡して増益転換が見込まれる中、各種提携にも注目しています。本日の大幅高で株価は先週後半7日以降の続落分を一気に取り戻しましたが、早期の一段高がなければ弱保ち合いに入る可能性もありそうです。



[3697]SHIFT 
[1部]業種:情報・通信業
終値20,680円/前日比+1,380円
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ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。 本日大幅続伸となり、連日で上場来高値を更新しています。引き続き7月8日引け後に発表した3Q決算が好感されています。3Q決算は大幅増収増益で、四半期比ベースでも大幅増収増益となっています。通期業績は進捗率が高いものの、据え置かれていますが、嫌気する動きは見られず依然として高成長を続けていることが買い安心感に繋がっている様子です。また、この決算を受け岩井コスモ証券が投資判断「A」を継続し、目標株価を25,000円まで大きく引き上げており、本日はそれも追い風になっている面もあるようです。同証券のアナリストによれば、今期業績は会社計画を大きく上回ると予想しており、更に来期は今期予想比の50%増益を予想しています。本日は節目の20,000円を突破したことから明日以降の動向が注目されます。



[4735]京進 
[2部]業種:サービス業
終値572円/前日比+10円
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京都・滋賀地盤の学習塾。日本語学校、英会話教室や保育・介護も。 本日急伸しました。同社は先週末9日引け後に決算を発表。2021年5月期の連結経常損益は3.7億円の黒字に浮上し、従来予想の1.7億円の黒字を上回って着地。同時に前期の年間配当を0.4円から7.3円に増額し、今期も前期比0.24円増の7.54円に増配する方針です。株価は一時ストップ高を付けましたが、ボリンジャーバンドの+3σに達したことで売りに押されて上げ幅を縮小しており、注意が必要です。



[8135]ゼット 
[2部]業種:卸売業
終値400円/前日比+80円
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スポーツ用品卸大手。野球用品に定評。バスケ用品「コンバース」に注力。ウエア等も。 本日早くも反発して大幅上昇となり、ストップ高を付けています。特に材料は見当たりませんが、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が大リーグで大活躍していることから、今後野球人気が強まるとの期待から恩恵銘柄として買われているとの見方です。大谷選手は先週末にも再びホームランを打ち、前半戦を両リーグトップ独走の33本塁打で終えました。明日には日本人で初めてMLBオールスターゲームのホームランダービーに出場し、明後日にはオールスターゲームにも出場することから、思惑物色が続くとの期待も強いようです。また、来週末から開催される東京五輪では、野球が3大会ぶりに行われ、日本のメダル期待が強いことも同社株買いに繋がっているとの声も聞かれました。なお、MLBオールスターゲームのホームランダービーは、日本時間13日午前9時頃からNHKなどで生放送されます。



[7928]旭化学工業 
[JQ]業種:化学
終値1,232円/前日比+90円
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工業用樹脂の成型・加工中堅。電動工具や自動車部品向けが主力。 本日本日寄り前から大量の買いを集め大幅続伸しています。同社は先週末9日引け後に、2021年8月期の連結業績予想について発表。売上高を95億円から前期比34.4%増の103億円へ、営業利益を4億5,000万円から同8.4倍の7億9,000万円へ、純利益を3億5,000万円から同10倍の4億7,000万円へ上方修正しました。本日の株価は高寄り後跳ね返され、6日の直近高値1,285円に届かず終了。目先はこの1,285円を上回れるか否かで方向性が決まってくるでしょう。



[4198]テンダ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値4,405円/前日比+330円
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ITソリューションや、ビジネスプロダクトのほか、ソーシャルゲームの開発・運用を手掛ける。 本日大幅上昇です。直近IPOと言える銘柄ですが、先週末早くも前期である2021年5月期業績の上方修正を発表。上場間もない上方修正だけに印象も良く見直し買いに繋がっています。ただ、同社は7月15日に本決算発表を予定しており、そこで今期である2022年5月期業績予想が開示される見込みですが、同社は既に上場前に開示済みです。今期計画は売上高34.31億円、営業利益3.2億円、経常利益3.1億円、純利益2.28億円という数字を開示済みで、本決算でそのままの見通しを出してくれば、営業利益と経常利益は前期比で減益見通しになるだけに、嫌気される恐れがあるとの声が聞かれました。前期業績を上方修正したことで、今期見通しも変えてくるのか注目です。




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[3925]ダブルスタンダード 
[1部]業種:情報・通信業
終値4,080円/前日比+700円
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企業向けビッグデータを活用、業務改善支援。ネット上のデータ加工技術に強み。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期の連結経常利益は前期比0.7%増の11.1億円となり、2022年3月期も前期比44.7%増の16.1億円に拡大を見込みます。同時に今期の年間配当は前期比15円増の70円に増配する方針を示しました。株価は先行き不透明感から下値模索を余儀なくされていましたが、安心感も高まり新たなトレンド形成が期待されます。



[6612]バルミューダ 
[M]業種:電気機器
終値6,790円/前日比+1,000円
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スチームトースターやワイヤレススピーカーなど家電製品の企画・製造・販売を手掛ける。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に1Q決算と通期業績の上方修正を発表。更に5Gスマートフォンの開発および販売を行う携帯端末事業参入も発表しています。スマートフォンの発売は今年11月以降を予定しており、その売上高27億円を2021年12月期業績予想に織り込んだとのことです。携帯端末事業は、僅か2ヵ月で27億円と見積もっているとのことで、1年間に換算すれば162億円となります。同社の前期実績売上高は約126億円、今期見通しは携帯端末事業の27億円含めて181億円だけに、来期は売上高が急増する可能性があります。実際に期待通り同社開発のスマートフォンが売れるかは当然不透明ながら、逆に期待以上に売れるという可能性もあり、実際に売り出すまで思惑は続くと期待する向きも多いようです。来週の動向が注目されます。



[7202]いすゞ自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値1,302円/前日比+232円
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商用トラックメーカー大手。ディーゼルエンジンに定評。東南アジアなど海外販売に強み。 本日大きな窓を空けて急反発し、年初来高値を大幅に更新しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期決算を発表。営業利益は前期比31.9%減の957億円とほぼ想定通りの着地になったものの、2022年3月期は同77.6%増の1,700億円と大幅増益見通しを示しました。市場コンセンサスを300億円程度上振れています。また、新規中期計画を発表し、2026年3月期営業利益3,000億円を目標としている他、配当性向40%や機動的な自社株買い実施などの株主還元策拡充を公開しています。テクニカル面から9ヵ月・24ヵ月両移動平均線のゴールデンクロスが近付いており、中長期のトレンドは新しい段階に入っていきそうです。



[4435]カオナビ 
[M]業種:情報・通信業
終値3,815円/前日比+700円
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人材情報をクラウド上で一元管理するサービス「カオナビ」を提供。リクルートの持分法。 本日ストップ高まで買われました。同社が昨日引け後に発表した本決算が好感されています。今期見通しは大幅増収計画で黒字転換となり、通期で黒字となれば上場後初となります。高成長期待銘柄だけに利益面はともかく、売上高が引き続き大きく伸びていることが好感されているとの見方もあります。同社の売上高は四半期毎に着実に伸びてきており、今期も大きく伸びる見通しです。株価は足元で売り込まれてきたこともあり、見直すキッカケとなった面もある様子です。なお、同社は新たに社外取締役として崔真淑氏を迎えると発表しており、それも刺激になっているとの声も聞かれました。崔真淑氏は日本で活動するエコノミストで、日経CNBCなどに出演して経済解説も行っていることから、個人投資家による知名度もある人物です。



[3923]ラクス 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,035円/前日比+235円
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中小企業向けクラウドで開発・販売・支援。メール管理の大手。経費精算ソフトも。 本日大幅高です。同社が昨日引け後に発表した本決算が好感されています。前期実績は計画上振れての着地となっており、市場コンセンサスも上回りました。注目の今期見通しは出しておらず代わりに上期計画を出しています。上期見通しも売上高は3割超の大幅増収計画となっていますが、利益面は大幅減益計画となっています。しかし、積極的な成長投資を計画しているとのことで、それが利益を抑えるだけに嫌気する動きは見られていません。広告宣伝費は通期で過去最高額であった2020年3月期第2四半期の2倍強の費用を計画しているとのことです。肝心の売上高の大きな伸びが続く見込みとのことだけに、高成長期待は剥落せず本日は見直し買いに繋がっています。足元で売り込まれてきたこともあり、買い易さもあった様子です。ただ、グロース株は手掛け難い地合いだけに買いも続き難いとの声も聞かれました。



[7936]アシックス 
[1部]業種:その他製品
終値2,178円/前日比+400円
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競技用シューズ最大手。「アシックス」「オニツカタイガー」ブランド。欧米のランニングに強み。 本日寄り前から大量の買いを集めて大幅続伸し、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、2021年12月期連結業績予想について発表。売上高を3,700億~3,850億円から3,850億から3,950億円(前期比17.1%~20.1%増)へ、営業利益を70億~100億円から115億~135億円(前期は39億5,300万円の赤字)へ上方修正しています。次なる株価ポイントは昨年末に付けた2,224円で、このレベルを明確に上放れると新ステージが始まります。



[2489]アドウェイズ 
[1部]業種:サービス業
終値882円/前日比+150円
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PC・スマホ向けアフィリエイト広告で国内大手。SNS各社と提携。海外広告配信に注力。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で急反発し、ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年3月期の連結経常利益は前期比4.6倍の18.6億円に拡大し、決算期変更する2021年12月期(9ヵ月の変則決算)は5.8億円の見通しとなりました。同時に前期の年間配当を5.33円から8.42円(前期2.5円)に増額し、今期は2.7円にする方針としています。本日の大幅高で週足ローソクは長い下影を引いたことになり、コロナショック後の上昇トレンドは継続しています。



[4168]ヤプリ 
[M]業種:情報・通信業
終値3,860円/前日比-445円
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プログラミング不要でスマートフォンアプリの開発などをする「Yappli」を運営。 本日上場来安値を更新して一時ストップ安まで売られました。特に悪材料は見当たりませんが、引け後に1Q決算発表を予定しており、赤字濃厚と見られていることから警戒感から売られているとの見方です。織り込み済みとなる可能性はあるものの、改めて嫌気されるのではという警戒の方が強い様子です。足元、新興銘柄にはそれ程期待感も無かった決算発表で、改めて派手に売り込まれる銘柄も目立っており、そうした動きから同社株など赤字企業の決算への警戒感がかなり高まっているようです。なお、引け後に発表された1Q決算は赤字ながら赤字幅は縮小で、大幅増収での着地となりました。これを受け週明けの動向が注目されます。




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[2112]塩水港精糖 
[1部]業種:食料品
終値236円/前日比+20円
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三菱商事系。東洋糖・フジ日本糖と共同生産。乳果オリゴ糖強化。本日は確りした寄り付き後に商いを伴い急伸し、一気に250円まで上昇しました。弱含み閑散相場の中、昨日買い付けた短期筋の売りものを熟し、寄り直後の急騰シーン後も本日高値圏を維持して終えており、1月31日の年初来高値260円を意識した一段高相場は十分見込める状況と言えそうです。



[3181]買取王国 
[JQ]業種:小売業
終値777円/前日比+100円
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衣料、玩具など中古品販売店「買取王国」を愛知や大阪などで運営する。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、6月度の月次売上概況を発表し、既存店売上高が前年同月比3.3%増と4ヵ月振りに前年実績を上回りました。多くの商材が順調に推移し、全店売上高が同8.5%増と伸びたことで新型コロナウイルスの影響から脱しつつあると業績底打ち期待が高まっています。ただ、流動性の乏しい銘柄でもあるために勢いが止まれば買いは集まり難く、注意が必要です。



[6866]HIOKI 
[1部]業種:電気機器
終値3,260円/前日比+441円
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電気計測器の中堅。電子測定器、現場測定器を積極展開。アジア販売強化。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2020年12月期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想の12億円から16.7億円に39.2%上方修正し、一転して0.3%増益見通しとなりました。5G関連の設備投資の増加や中国経済の回復傾向などが追い風となり、計画を上回りました。株価は6月の下方修正を受けて下落基調にありましたが、今回の上方修正をキッカケに6月3日に付けた直近高値3,500円を視界に捉えたと言えるでしょう。



[3566]ユニフォームネクスト 
[M]業種:小売業
終値1,270円/前日比+170円
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業務用ユニホームのネット販売大手。医療や飲食など作業・事務服を最短で納品。 本日寄り前から大量の買いものを集めストップ高で寄り付きました。同社は昨日引け後に、6月度の月次業績速報を発表。売上高が前年同月比36.7%増の6.70億円となりました。前月の5.5%減から改善し、前年実績比プラスとなるのは7ヵ月ぶりとなります。同社は5月14日に新型コロナウイルス感染拡大の影響が不透明として、2020年12月期の業績予想を未定に変更しており、売上高の大幅改善はポジティブサプライズと受け止められたようです。本日の株価は戻り売りが出易い価格帯を上昇したため、高寄り後陰線を強いられており、落ち着き処の水準次第で目先の方向性が決まりそうです。



[4751]サイバーエージェント 
[1部]業種:サービス業
終値5,970円/前日比-400円
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ネット広告事業とゲーム事業が2本柱。ネットテレビ局「AbemaTV」に注力。投資事業も。 本日大幅反落です。昨日まで強い動きを続けていましたが、本日は朝から弱く、寄り後も売り込まれる動きになっています。今朝の日経新聞では、「サイバー、ようやく見えたABEMA赤字脱却メド」との記事が掲載されており、赤字が続くインターネットテレビ「ABEMA」に変化の兆しが出てきたとのことです。アプリのダウンロード数は5200万件を突破し、巣ごもり需要を取り込んで視聴者が急増して1週間あたりの利用者数は1500万人に迫り、有料会員の増加や関連ビジネスの拡大に繋げられれば、ネット広告やゲームに次ぐ第3の柱に育つ可能性を秘めるとのことです。好感出来る内容ですが、ABEMA事業の黒字化にはまだ暫く時間掛かりそうな印象で、同社株は足下でABEMA事業への早期黒字化への期待から買われて来たとの見方が多く、それだけにこの記事が利食いのキッカケになった格好です。



[6479]ミネベアミツミ 
[1部]業種:電気機器
終値1,917円/前日比-52円
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極小ベアリングで世界高シェア。スマホ用バックライト拡大。ミツミと統合で新分野開拓。 本日軟調です。今朝の日経新聞でアップルが今年発売するiPhoneの全新機種に有機ELパネルを採用する方針だとの報道が重しになっています。同社はアップルへiPhone向けの液晶バックライトを供給しているだけに、ネガティブだとの見方です。寄り後は下げ渋っていたものの、10時15分に同社が適時開示情報にて、日経報道についてコメントを発表すると改めて売られる動きになっています。同社は現在、顧客から液晶を採用したモデルが無くなる旨の連絡を受けていないとのことです。今後も液晶用のバックライト生産体制を維持し、安定して供給を継続していくとのことです。このコメント公表後に売られていることから、日経報道が誤りという見方には繋がっておらず逆に報道が事実なら同社は悪影響受けることが改めて示されたとの見方で、売り直されたようです。



[2438]アスカネット 
[M]業種:サービス業
終値1,617円/前日比+82円
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ネットで個人写真集を制作。デジタル画像処理も。遺影写真加工で高シェア。 本日大幅上昇です。昨日、7月7日からくら寿司の新世界通天閣店で、新たな受付システムが試験導入されたと一部で報じられています。タッチパネルには一切触れる必要は無く、ホログラムのように空中に映し出された文字を選んで受付を完了させるとのことです。この報道を受け連想的に同社株は朝から買われていました。10時には同社がASKA3Dプレートを搭載した非接触タッチパネルが無添くら寿司店舗での実証実験に採用されたと発表。やはり、同社製だったことが明らかとなり一段高になっています。今後、実証実験を終えて全店に採用される可能性もあるとの期待から好感されています。くら寿司が全店で採用すれば、他の飲食店などの採用にも広がるとの期待もあるようです。同関連として[5817]JMACSも連想的に買われています。



[3911]Aiming 
[M]業種:情報・通信業
終値929円/前日比+110円
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スマホやPC向けオンラインゲームを開発配信。大手ゲーム会社と共同開発や運営。 本日後場買われて大幅高になっています。同社が[9684]スクウェア・エニックスHDと共同開発している新作スマートフォン向けゲーム「ドラゴンクエストタクト」の配信日が7月16日に決まったと公式サイトで発表。これを受け物色 されています。夏にも配信が開始されることは既に公表されていただけに、基本的には出尽くしと言える材料ですが、改めて買われています。同社株はかなり前から同タイトルへの期待から相場を作っていただけに、更に上げて行くには、同タイトルのヒットが必要になるだけに配信後のセールスランキング動向が非常に注目されそうです。ヒット出来なければドラゴンクエストタクト相場は完全に終わるとの声も聞かれました。




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[6070]キャリアリンク 
[1部]業種:サービス業
終値675円/前日比+100円
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企業や官公庁向け人材派遣、業務請負。アウトソーシングやコールセンターに強み。本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年2月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比3.0倍の5.2億円に急拡大しました。併せて3-8月期の同利益を従来予想の3.6億円から5.6億円に55.2%上方修正し、増益率が5.2%増から63.3%増に拡大、4期振りに上期の過去最高益を更新する見通しとなりました。引き続き買い優勢との見方も強く、新値追いの期待が高まっています。



[6803]ティアック 
[1部]業種:電気機器
終値180円/前日比+50円
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米ギブソングループ傘下。音楽制作機器が軸でオンキョーと提携。医用映像システムも。本日ストップ高まで買われています。同社は昨日、親会社および主要株主である筆頭株主の異動を発表。6月にTOB(株式公開買付)でギブソンから同社を取得したグローバルアコースティックパートナーズLLCが、保有する同社株全てをEvo Fundに譲渡したと発表。これが思惑買いに繋がっているとの見方です。ただ、グローバルアコースティックパートナーズLLCはEvo Fundが100%出資している企業であり、既に同社はグローバルアコースティックパートナーズLLCとEvo Fundとで株主間契約を締結していただけに今回の株主異動は想定されていたことです。それだけに何も目新しさは無く、買い材料にはならないと言えるでしょう。そのため、続く買いにはならないとの見方が多いですが、逆に怪しい上げと言え、安易な空売りは危険との声も聞かれました。



[3878]巴川製紙所 
[1部]業種:パルプ・紙
終値1,039円/前日比+148円
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半導体実装テープや電子材料など中心。トナー専業で世界トップ。機能性シートも。 本日ストップ高まで買われています。同社は本日、エフピー化成工業とポリプロピレン樹脂に天然素材であるセルロース繊維を配合した「グリーンチップCMF」を共同開発したことを発表。同製品は石油由来樹脂の使用量を低減することでCO2削減にも貢献する他、耐熱性の向上や軽量化を可能とするのが特徴です。自動車や輸送分野、食品分野、日用雑貨分野などへ展開を進め、需要拡大が見込まれており、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[5998]アドバネクス 
[1部]業種:金属製品
終値1,390円/前日比+164円
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精密ばね大手。事務機器や自動車向けが主力。生活・医療分野向けも。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しています。同社は昨日引け後に、2020年3月期連結決算を発表。売上高が前期比1.5%増の212億8,000万円、営業利益は同4.6倍の3億400万円となり、営業利益が計画の2億4,000万円を上振れて着地しました。海外拠点の本業における収益改善が想定以上に進んだことが営業利益の改善に繋がったとしています。本日の株価は14時以降売りものに押されるも大引けに掛けて急速に戻して終えており、上値余地は残されていそうです。



[3094]スーパーバリュー 
[JQ]業種:小売業
終値1,189円/前日比+181円
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埼玉県を中心に食品スーパーとホームセンターを併設した複合小売店舗を展開。 本日大幅続伸となり、連日で年初来高値を更新しています。同社は昨日、1Q(3-5月期)決算を発表。大幅増収で黒字転換となっており、更に通期業績を大幅に上方修正しています。既に発表している月次は5月まで好調だっただけに、1Q決算は強い数字になるとの期待で同社株は足下で大きく買われていました。それだけに出尽くしとなっても不思議は無いものの、1Q決算が想定以上に強い数字なったとの見方多いようで、改めて買われています。上方修正した通期計画への進捗率は非常に高く、更なる大幅上方修正を期待する向きも多いようです。ただ、同社の月次は6月に既存店が前年割れとなっており、特需的な効果は既に終わったとの見方もあるだけに2Q以降は過度な期待は禁物との声も聞かれました。



[6444]サンデンHD 
[1部]業種: 機械
終値289円/前日比+25円
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カーエアコン用コンプレッサー世界高シェア。欧州車向けが主力。自販機、店舗用冷機も。 本日買い気配スタートから大幅続伸し、一時ストップ高まで買われました。本日付の日経新聞朝刊で、「みずほ銀行と群馬銀行が総額80億円規模の融資枠を設ける方針を決めた」と報じられています。同社は急激な業績の悪化によって、6月30日付で事業再生ADRを申請。本日は、私的整理の手続き入りに伴う信用補完に繋がるとの見方になった他、主力行による同社支援に向けた足並みが確認されたことで、今後の金融機関との間での債権整理の合意に対する期待も高まっています。



[9672]東京都競馬 
[1部]業種:サービス業
終値4,200円/前日比+340円
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大井競馬、伊勢崎オート場賃貸が主力。「東京サマーランド」も。IT投票システム拡大。 本日大幅続伸となり、連日で年初来高値を更新しています。特に新たな材料は見当たりませんが、ジェフリーズ証券が7月1日付で強気なレポート出してから、確りとした展開が続いています。同証券は投資判断「Buy」を継続し、目標株価を6,200円まで引き上げました。同証券によれば、パチンコからの顧客がオンライン競馬へシフトしていると指摘。JRA(日本中央競馬会)のデータによれば、オンライン競馬は4月~5月に67%増加しているとのことです。大井競馬など地方競馬でもオンライン投票が増えていると思われ、同社には追い風だとの見方です。また、市場では給付金による特需も期待出来ると見る向きも多いようで、見直し買いが継続している様子です。



[9974]ベルク 
[1部]業種:小売業
終値7,750円/前日比-280円
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埼玉地盤に食品スーパー「ベルク」を展開。自社物流などに強み。イオンと提携。 本日反落です。同社が昨日引け後に発表した1Q(3-5月期)決算は大幅増収増益で、営業利益と経常利益は前年同期2倍以上となっています。やはり、3月〜5月の月次は非常に好調だったことから、決算期待も強かったようで足下で買われ来ただけに本日は出尽くし的な動きになっています。通期業績は上方修正されず据え置かれたことも失望されているとの見方もあります。ただ、この決算を受けて、いちよし証券が本日付でレポートを出しており、投資判断は「A」を継続、フェアバリューを従来の8,400円から10,400円まで大幅に引き上げています。それだけに押し目買いも入り易いようで、売り一巡後は下げ渋っていました。明日改めて買われるか注目されます。なお、同社は今週末に6月度の月次売上を発表する見通しであり、その数字が注目されます。




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