株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[6264]マルマエ

[7072]インティメート・マージャー 
[M]業種:サービス業
終値1,690円/前日比+300円
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フリークHDの子会社でデータマネジメントプラットフォームの提供やコンサルティングを手掛ける。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は今月17日に、3Q決算発表以降に株主や投資家、アナリストや機関投資家からの主な質問をまとめた質疑応答集を公表。そこで「ポストCookie」ソリューションの進捗についての質問で、4Qまでに導入検証の段階を終え、今期中に販促フェーズに移行することを明らかにしています。ポストCookieソリューションは、同社が早期に取り組みをはじめ、同社以外での代替ソリューションが多くないことから、既に多くの引き合いを頂いているとのことです。これが好感されて17日から買われている格好です。昨日辺りから物色に勢いが付いており、本日はザラ場寄らずとなっています。この質疑応答の中身が、SNSなどで拡散され市場に知れ渡ったことで、買いが集まってきた様子です。



[3923]ラクス 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,575円/前日比+145円
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中小企業向けクラウドで開発・販売・支援。メール管理の大手。経費精算ソフトも。 本日買い先行スタートから確りした値動きが続き大幅3営業日続伸し、上場来高値を更新しました。同社は本日午前中に、クラウド型販売管理システム「楽楽販売」が[4733]オービックビジネスコンサルタントの財務会計システム「勘定奉行クラウド」製品とのシステム連携を開始したと発表。今回のシステム連携により、楽楽販売から勘定奉行クラウド用の仕訳データを出力することが出来るようになり、見積・受注管理、売上・請求管理、会計連携までを一気通貫で行うことが可能となったとのことです。株価は3,500円処が固まると青天井相場が始まります。



[3964]オークネット 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,870円/前日比+71円
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ネット・オークション運営「車・バイク・フラワー・ブランド品・PC・医療機器」小売店向け展開。 本日寄り前から買いを集め急反発し、年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、医療従事者の教育における産学連携として、人工知能を活用して撮影しながらリアルタイムで動画内の特定の人物以外へ顔モザイクをかけるリアルタイムモザイク「LiveMasq(ライブマスク)」を日本医療大学に導入したと発表しています。本日の株価は高値を更新した後跳ね返され上影を引いた格好ですが、逆風下において戻り売り一巡後は底堅さを示しており、週明け以降正しい株価判断が成されると思われます。r />


[6960]フクダ電子 
[JQ]業種:電気機器
終値11,530円/前日比+940円
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医療用電子機器メーカー。心電計で首位。循環器系に強み。フィリップス等と提携。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で続急伸し、年初来高値を大幅に更新しています。昨日のNHKニュースで「都内で自宅療養者急増 在宅酸素吸入装置の需要高まる」と報じられ、同社グループのフクダライフテック東京が取り上げられていました。報道によると今月に入って在宅で酸素吸入を行える「酸素濃縮装置」を求める要請が都や保健所から相次いでいるとのことです。本日の株価は長い上影を残した訳ですが、この問題は今後も取り上げられることが考えられ、週明け早々のリスタートも考えられる状況です。



[7203]トヨタ自動車 
[1部]業種:輸送用機器
終値8,915円/前日比-380円
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世界首位級の自動車メーカー。国内も高シェア。環境技術で優位。提携を加速。 本日続落です。昨日場中に同社の9月世界生産を計画比で4割減らすと報じられたことで大きく下落。引け後には同社が正式発表しており、説明会も実施しています。それによれば、今期の生産計画930万台には変更は無いとのことで、公表済みの今期業績予想に変更は無いとのことです。今回の減産も織り込んでいるとのことで、予め、このようなリスクも想定して計画を策定していた模様だけに過度な懸念は後退し、朝方は買われる場面も見られましたが、買いも続かず元々今期の生産計画や業績予想も上振れる期待が強かっただけに、その上振れ期待が後退したことになり、失望されていることには変わりはない模様です。減産が9月に留まるのかも不透明で、最悪10月以降も正常化出来るかは分からないとの見方からポジションを減らす機関投資家も多いようです。他の自動車メーカー株や部品関連株も引き続き売られているものが目立っています。



[4393]バンク・オブ・イノベーション 
[M]業種:情報・通信業
終値2,091円/前日比+141円
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ロールプレイングゲームを中心にスマホ向けゲームの開発・運営。子会社でマッチングアプリ。 本日買い気配スタート後に上値追いが本格化し、急反発しました。同社は本日朝方、スマートフォン向け新作RPG「メメントモリ」の事前登録を開始したと発表。併せて、2021年9月期下期中の配信開始を予定していた王道ファンタジーRPG「幻獣契約クリプトラクト」の中国本土向け配信に関し、配信開始時期を未定に変更することを明らかにしています。本日の株価は前引けに掛けて大きく上値を追ったものの、地合いもあり、後場は急速に押し戻されています。週明けから仕切り直しとなります。



[6137]小池酸素工業 
[2部]業種:機械
終値3,465円/前日比+385円
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厚板切断機、高圧ガスに特化。プラズマ・レーザー・ガス切断機で首位。溶接装置も。 本日大幅高となり、年初来高値を更新して一時ストップ高まで買われました。今朝の日刊工業新聞で、「血中酸素計が不足 20倍増産も追いつかず」との記事が報じられています。新型コロナウイルス感染拡大による自宅療養患者の急増に伴いパルスオキシメーターの供給が追いつかない事態となっているとのことです。コニカミノルタ、小池メディカル、日本精密測器などは増産や拡販に対応するものの、前例の無い需要急増がいつまで続くか読み切れず更なる設備投資や増員には二の足を踏んでいる状況とのことです。小池メディカルは同社子会社だけに、この記事が刺激になっている模様です。また、同社は医療用酸素も手掛けているだけに「酸素ステーション」への期待も根強いものの、何れも特需と言え、業績寄与しても一時的ながら改めて特需期待が物色材料になっている格好です。同社株は小型の貸借銘ということもあり、踏み上げの思惑もあるようです。なお、日証金は後場から同社株を売り禁としています。



[9241]フューチャーリンクネットワーク 
[M]業種:サービス業
終値3,615円/初値比-700円
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本日新規上場した銘柄です。公開価格2,470円に対して初値は4,315円となりました。初値形成後は少し買われたものの、すぐに売られて特売りになっています。そのまま前場寄らず後場はザラ場寄らずのストップ安売り気配となっています。初値もしくは初値形成直後買いに行った向きの逃げ場はほぼ無いような動きとなっており、稀に見る酷い動きと言えます。超小型IPOで今期業績も大幅増収増益計画ということもあって、人気化必至との見方も多く、初値は5,000円以上になるとの見方も多かったIPOですが、このような動きになっていることからIPOに対する買い意欲がかなり衰えている様子です。なお、もう1つのIPOである[4076]シイエヌエスもストップ安まで売られています。このIPOの動きからも個人投資家の心理はかなり悪化している恐れもありそうだとの声も聞かれました。来週見直されるか注目されます。




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[6925]ウシオ電機 
[1部]業種:電気機器
終値2,030円/前日比+240円
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産業用ランプで世界首位。光源や光学装置を展開。医療装置分野も強化。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年3月期の連結経常利益を従来予想の60億円から105億円へと75.0%上方修正し、増益率が76.1%増から3.1倍へと拡大する見通しを示しました。フラットパネルディスプレイ市場や半導体市場でのリプレイスランプ需要が想定を大きく上回る水準で推移しています。上昇トレンド形成中の株価に弾みが付き、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[8202]ラオックス 
[2部]業種:小売業
終値231円/前日比+50円
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中国蘇寧電器集団傘下。インバウンド向け、中国で日本製品。子会社にシャディ。 本日ストップ高まで買われています。昨夕、ブルームバーグで中国のアリババグループと江蘇省政府が率いるコンソーシアムは、家電販売の蘇寧易購への出資で合意に近付いていると、事情に詳しい関係者が明らかにしたと報じられています。蘇寧易購が週内にも発表する可能性があるとのことで、蘇寧グループ傘下の同社株が思惑的に買われている格好です。蘇寧易購は財務状況が悪化しており、同社の先行き懸念にも繋がっていただけに、報道のような出資が決まれば、不透明感も和らぐとのことで買い材料視されているようです。ただ、関係者によれば出資合意が遅れたり、交渉が物別れに終わる可能性はまだあるとのことから楽観視は出来ないとの声も聞かれました。それだけに本日は空売りも多く入ったようで、後場から売り禁となっており、踏み上げの思惑も出てきている状況です。明日の動向が注目されます。



[4918]アイビー化粧品 
[JQ]業種:化学
終値825円/前日比+76円
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化粧品を訪問販売。関西地方中心に全国展開。高級スキンケア製品が主力。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、骨の破壊を行う細胞の形成・機能を制御する新規有用成分「クレソン」に関する論文が、国際科学雑誌「Natural Product Communications」に掲載されたと発表。併せて破骨細胞分化抑制剤に関する特許を出願中である事も発表。これを好感視する買いが流入していますが、過熱感も感じられる水準に達しており、注意が必要です。



[6029]アトラグループ 
[1部]業種:サービス業
終値374円/前日比+54円
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接骨院をFC展開。療養費請求代行、機材販売等の業務支援も手掛ける。 本日大幅高です。同社は昨日、フィットネスクラブ運営などを手掛けるOne Third Residence社の全株式を取得し子会社化する方向で交渉を進めることになったと発表。当初は、One Third Residence社とFitness Mirrorに関する事業を共同運営する合弁会社の設立を検討していました。Fitness Mirrorとは、ミラー型のオンライントレーニング用デバイスで、鏡に映った自分の姿をモニターしながら、鏡の中のトレーナーの指示に従ってトレーニングすることが出来るデバイスです。子会社化後は、同社グループの事業として、Fitness Mirrorに関する事業を展開し、フィットネスクラブのフランチャイズ展開を加速していく方針とのことで、これにより将来的な業績拡大への期待から見直されている模様です。なお、One Third Residence社は同社社長が手掛けている会社です。



[3465]ケイアイスター不動産 
[1部]業種:不動産業
終値5,280円/前日比+360円
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首都圏で1次取得者向け分譲住宅。注文住宅やリフォームなど多角的な展開。 本日ギャップアップスタートからの大陽線で大幅反発しました。SBI証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を7,190円としています。デザイン性の高いセミオーダー新築住宅の販売が好調であることや不動産テックによって効率的な仕入・販売を実現できていること、積極化しているM&Aを背景に子会社化後の業績向上を実現出来ていることなどを評価点としています。株価が新ステージにスムーズに移行するには、6月3日の上場来高値を早期に一気にブレイクする必要があるでしょう。



[6666]リバーエレテック 
[JQ]業種:電気機器
終値1,555円/前日比+98円
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水晶振動子など電子部品製造メーカー。独自の制御技術に強み。5G関連開拓。 本日前場10時前から出来高を伴い急伸し大幅反発しました。高速通信規格5G向けで商機を捉えており、スマートフォン向けでは、5Gをベースとした大容量データ通信に対応したハイエンドモデルに高精度の音叉型水晶振動子が好調で収益に貢献しています。業績面は、2022年3月期は営業利益段階で前期比47%増の8億4,600万円と急拡大を見込んでいます。株価は、本日の大幅高で直近高値を形成していた1,500円超レベルを明確に上放れており、新波動入りを示唆しています。



[4881]ファンペップ 
[M]業種:医薬品
終値449円/前日比+15円
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大阪大医研発。機能性ペプチドを用いた医薬品などの研究開発事業。 本日急伸して4日続伸です。同社は昨日引け後に、抗体誘導ペプチドの創薬プラットフォーム技術に利用している機能性ペプチド「AJP001」の用途特許が中国で成立したと発表。なお、特許は既に米国で成立しており、日欧で出願中です。本日一時25日・75日両移動平均線をブレイクしましたが、上値では売り圧力も強く押し戻されています。ここを明確にブレイク出来れば再度500円大台乗せも意識されるでしょう。



[3549]クスリのアオキHD 
[1部]業種:小売業
終値8,100円/前日比-530円
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ドラッグストア中堅。北陸3県で首位。長野や岐阜も展開。調剤併設店を拡大。 本日大幅安です。本日はドラッグストア関連株に売られているものが目立っています。昨日引け後に、[7649]スギHDが1Q決算を発表し、微増収ながらも大幅減益となっており、市場コンセンサスも下回りました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で前期業績が非常に良かったことから、その反動的に減益となっており、これを受けスギHDは寄り付きから大きく売られています。それが刺激となって、同社株など他のドラックストア関連株売りにも繋がった様子です。特に同社は明日、本決算発表を予定しており、スギHDの1Q決算を受け警戒感が高まった面もあるようです。7月7日に1Q決算発表を予定している[3141]ウエルシアHDや同12日に本決算発表を予定している[3349]コスモス薬品も大きく売られ、まだ決算発表は結構先ですが[9989]サンドラッグや[3088]マツモトキヨシHDも安くなっています。




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[6890]フェローテックHD 
[JQ]業種:電気機器
終値2,985円/前日比+240円
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半導体製造装置部品会社。真空シールで世界高シェア。磁性流体技術も。 本日ギャップアップスタートから大幅高となり、上場来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。純利益を78億円から前期比66.9%増の123億円へ上方修正しています。同社の持ち分法適用関連会社が第三者割当増資を実施することに伴い、持ち分変動利益が約45億円発生することから業績予想を修正しました。本日の株価は新値更新後も上値追いが続いており、一段高相場入りを匂わせたような格好です。



[4059]まぐまぐ 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,451円/前日比+300円
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エアトリ子会社でメールマガジンやライブ配信サービスなどを手掛ける。 本日ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2021年9月期の配当見通しを従来の無配から1株7円にすると発表しています。利回り的に妙味は乏しいものの、上場後初の配当実施となることから、本日は見直し買いに繋がっています。配当を実施することにより中長期資金も入ってくる期待もあるのではとの声も聞かれました。同社株は足元で物色対象外の動きを続けており、昨日は上場来安値を更新していました。そういったタイミングもあり、本日はリバウンドのキッカケになった面もあるようです。基本的には買いは続かないとの見方が多いですが、明日以降の動向が注目されます。



[7606]ユナイテッドアローズ 
[1部]小売業
終値2,142円/前日比+162円
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セレクトショップ大手。婦人服・服飾や紳士服、雑貨を販売。「ユナイテッドアローズ」主力。 本日買い先行で寄り付いたあとに上げ足が加速し、大幅に3営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、5月度の月次売上概況速報を発表。小売りとネット通販を合わせた既存店売上高が、27.5%増と4月度に続き前年実績を上回りました。小売りの売り上げが前年の休業の反動などから前年を大きく上回ったことが主な要因としています。本日の株価大幅高で再び年初来高値更新を射程入れており、2,200円手前レベルがポイントとなってきます。



[3083]シーズメン 
[JQ]業種:小売業
終値402円/前日比+26円
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衣料品小売り。アメカジ店「METHOD」など全国展開。和柄の「流儀圧搾」が成長。 本日買い先行スタート直後に急伸し、大幅続伸となりました。同社は昨日、5月度の月次販売速報を発表。既存店売上高が前年同月比33.9%増となり、3ヵ月連続で前年実績を上回りました。夏物販売の強化などで既存店の客数が同13.4%増となった他、客単価も同18.1%増となったことが寄与したようです。本日の株価は4月8日の戻り高値438円を上回った処で上げ一服となり、長い上影を残しており、先ずはこの440円手前レベルが焦点となるでしょう。



[5852]アーレスティ 
[1部]業種:非鉄金属
終値490円/前日比+53円
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ダイカスト大手。自動車向け中心。アルミ製品や半導体クリーンルーム用床材も展開。 本日買い気配スタートから大幅3営業日続伸しました。同社は昨日、アーレスティレポートを公表。ビジネス領域拡大に向けて積極的に電動化戦略を推進するとしています。将来の自動車市場を見据えた事業戦略として、従来の部品群に加え、加速する自動車の電動化や燃費規制強化に対し、顧客ニーズに沿った電動化部品、構造部品の開発・受注活動に注力するとのことです。本日の株価大幅高で、5日線に続き漸く25日線も上向きに転じており、新しいステージに入った感があります。



[2404]鉄人化計画 
[2部]業種:サービス業
終値327円/前日比+37円
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首都圏中心にカラオケ店。メディア、美容、レストランも。スポーツ配信「DAZN」とコラボ開始。 本日一時ストップ高まで買われました。昨日からアフターコロナ関連株の買いが目立っており、同社株もアフターコロナ関連株として見直し買いが入ってきた様子です。小型の貸借銘柄ということもあり、動意付けば踏み上げの思惑から短期資金も集まり易く、それにより物色が加速してストップ高まで買われた格好です。前引け後には日証金は早速後場から売り禁にすると発表しており、後場はストップ高に張り付いていたものの、結局崩れています。アフターコロナ関連株ですが、財務懸念が強い企業で財務強化が急務な状況だけに、物色は続き難いとの見方も多い様子です。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値23,010円/前日比+1,550円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日大幅高となり9連騰を達成して連日で上場来高値を更新しています。今朝の日経新聞では「超先端2ナノ半導体 TSMCが年内に試験ライン」と報じられており、刺激になっています。それにより本日は半導体関連株に買われている銘柄目立っていますが、同社株の強さは突出しています。連日上げているだけに空売りも入り易い状況で、踏み上げ的な動きも加わっているようです。同社を強気としているアナリストも多い銘柄ですが、既に設定した目標株価を越えてしまっていたり、ほぼ達成している向きも多く、そういったアナリストが、投資判断を引き下げてくるか、目標株価を後追い的に引き上げてくるか注目されます。なお、本日は商いが一段と膨らんでいることから、バイイングクライマックスの恐れもあると警戒する声も聞かれました。



[4506]大日本住友製薬 
[1部]業種:医薬品
終値2,159円/前日比-41円
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住友化系の医薬品準大手。精神神経、がん、再生医療の領域で開発に注力。 本日年初来高値を更新してプラス圏での推移となっていましたが、後場13時半から売られてマイナスに転じています。本日13時半に同社親会社[4005]住友化学が適時開示で、6月1日に発行された「選択6月号」において、同社が子会社の買収を検討しているとの記事が掲載されましたが、同社が発表したものではなく、現時点で買収を検討している事実は無いとのコメントを発表。これを受け売られた様子です。月刊情報誌「選択」は「業績不振の大日本住友製薬に親会社住友化学による買収説浮上」との記事を掲載していました。それだけに期待感から買いに来ていた向きもいたようで、否定コメント発表が失望された様子です。ただ、火の無い所に煙は立たないことから、期待感もあるのではとの声も聞かれました。




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[3121]マーチャント・バンカーズ 
[2部]業種:サービス業
終値345円/前日比+13円
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不動産投資・仲介が主力。ホテル、ボーリング場、ネットカフェなどの運営と両輪。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に、子会社MBKブロックチェーンが、希少性の高いお宝グッズをNFT化すると共に売買するための売買プラットフォームの運営を開始したと発表。なお、不動産プラットフォームとして開発した「MBK Realty」を応用し、2021年4月中に構築する予定です。株価は本日407円の高値を付けたあと過熱警戒感から上げ幅を縮小させましたが、NFT関連としての材料性により再度上値を目指す動きが見込まれます。



[3847]パシフィックシステム 
[JQ]業種:情報・通信業
終値3,350円/前日比+375円
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情報サービス会社。自社開発ソフトに強み。親会社の太平洋セメント向けが約3割。 本日寄り前から買いを集めてストップ高の一本値で急伸しています。同社は昨日引け後に、2021年3月期の連結業績予想について発表。売上高を101億円から前期比1.0%減の107億500万円へ、営業利益を4億7,000万円から同13.7%減の7億300万円へ、純利益を2億3,900万円から同26.7%減の3億8,700万円へ上方修正しました。商いが少なく「板」も薄い銘柄のため、意外高も考えられる状況です。



[6301]コマツ 
[1部]業種:機械
終値3,479円/前日比+127円
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建機最大手、世界2位。現地生産大。産業機械や鉱山機械も。IT活用に強み。 本日配当権利落ち日ですが、朝から確りと買われています。米資産運用会社アーク・インベストメント・マネジメントが、30日から運用を始める宇宙開発企業のETF投資対象に同社も組み入れられると日経新聞電子版で今朝報じられ ています。アーク・インベストメント・マネジメントが設定するETFとしては8つ目となるアクティブ型の「スペース・エクスプロレーションETF」は、宇宙開発に取り組む国内外の企業の株式に投資するもので、防衛・航空宇宙のクラトス・ディフェンスや航空機のボーイングや防衛のロッキード・マーチン、宇宙旅行のヴァージン・ギャラクティックなどが組み入れられるとのことです。これを機に今後は宇宙開発関連企業としての面から新たな買いも入ってくるのではとの期待もある様子です。



[7806]MTG 
[M]業種:その他製品
終値1,573円/前日比+106円
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美容ローラー「ReFa」・健康機器「SIXPAD」・化粧品などの企画開発や販売。 本日ギャップアップスタートから大幅反発しています。SMBC日興証券は29日付で投資評価「1」を継続し、目標株価を1,500円から2,000円へ引き上げました。同証券では、2021年9月期第1四半期営業利益は14億円と同証券予想の3億円を大幅に上回ったことを評価しており、棚卸評価基準の変更による一時要因を除いても製品ミックスの改善や固定費削減が想定を超え好印象ということで、2021年9月期通期予想は会社計画14億円に対し同証券では33億円と予想しています。本日の大幅高で株価は3月18以来2週間ぶりに25日MAを上放れて終えており、一段高相場に期待が集まります。



[4124]大阪油化工業 
[JQ]業種:化学
終値2,729円/前日比+500円
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精密蒸留・精製の専業。大手素材メーカーから高難度の分離・精製を受託。 本日大幅続伸となり、昨年来高値を連日で更新してストップ高まで買われました。同社は昨日、「有機化合物析出方法」に関する特許取得を発表しています。昨日昼頃に発表したようで、昨日も後場は買われていました。ただ、昨日は買い一巡後は垂れて引けており、本日改めてこの材料が知れ渡ったようで見直されている模様です。有機EL関連の特許ということもあって、好材料との見方が本日になって広まった面もあるようです。時価総額の小さい小型株だけに物色に勢い付くと面白いとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[4180]Appier Group 
[M]業種:情報・通信業
終値1,900円/初値比-130円
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企業の経営課題の解決を支援するAI搭載のプラットフォームを提供する。 本日新規上場した話題の銘柄です。台湾発のAIベンチャー企業で公開価格水準から時価総額1,600億円近くもある所謂ユニコーン企業です。顧客には仏小売大手カルフールなど800社以上の国内外企業と取引があるグローバル企業で、[9984]ソフトバンクグループやLINE、ネイバーなどから出資を受けていることから高成長期待も強い企業です。荷もたれ感が強いものの、海外での売出比率非常に高いことから初値売りは言う程出ないとの見方で、初値は高くなるとの見方も多く、一部では3,000円以上を予想する向きもありました。ただ、実際は2,030円で初値形成し、寄り後に買われるも買い一巡後は上げ幅を縮小し、後場は垂れています。既存株主にVC(ベンチャーキャピタル)保有が多く、その多くにロックアップが掛かっているものの、一部掛かっていないVCもいることから、その売りが出てきているのではとの声も聞かれました。本日は長い陰線となっただけに暫くは需給の良くない展開が続きそうですが、何れ見直されて上場来高値を超えてくると期待する向きも多い様子です。



[3035]ケイティケイ 
[JQ]業種:卸売業
終値415円/前日比+80円
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トナーカートリッジの再生販売が主力。事務用品のネット通販、情報セキュリティソフトも。 本日買い気配スタートからの一段高で大幅反発し、後場ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、2021年8月期の連結業績予想について発表。売上高を165億9,000万円から前期比0.9%増の168億円へ、営業利益を2億6,900万円から同4.1%増の3億3,000万円へ、純利益を1億7,700万円から同5.6%増の2億4,600万円へ上方修正し、減益予想から一転して増益予想としました。本日の株価は後場大半の時間を張り付いたまま終えており、昨年1月の昨年来高値475円を視界に捉えた格好です。



[2656]ベクター 
[JQ]業種:小売業
終値432円/前日比+80円
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ソフト販売。ゲーム開発は撤退。スマホ向けが主力。ソフトバンク傘下で販売力を拡大。 本日ストップ高です。昼に同社が運営する電子署名サービス「みんなの電子署名」の電子証明書が、商業登記・法人登記のオンライン申請において添付書面へ使用する電子証明書として有効と認められたと発表。これにより、「みんなの電子署名」の利用が増えるとの期待から後場買われました。同社は2月に「みんなの電子署名」提供開始を発表しており、その際には同社株は連日ストップ高で株価は短期間で一時4倍超となる派手な相場を作った経緯があります。それだけに「みんなの電子署名」関連の材料では買いも集まり易かった様子です。ただ、目新しさは乏しいとの声も聞かれており、今回は言うほど続かないとの見方もあります。明日以降の動向が注目されます。




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明けましておめでとうございます
今年は良い年でありますように



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値4,900円/前日比+840円
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消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 買い気配スタート後も積極的な上値追いが続き大幅続伸し、上場来高値を更新してストップ高まで買われました。依然、世界的な「脱炭素社会」への取り組みを背景とした再生エネルギー関連株人気に乗った攻勢が続いており、初値を付けた24日以降、25日と28日が連続ストップ高で、昨日はザラ場にストップ高まで買われ、本日もストップ高と留まるところを知りません。ただ、年明け完全合致からは回転も一考でしょう。



[2685]アダストリア 
[1部]業種:小売業
終値2,068円/前日比+206円
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カジュアル衣料大手。20-30向け女性中心に複数ブランド店出店。雑貨、飲食店も。 本日大幅上昇となり、今年2月下旬のコロナショック前の株価水準に戻しています。同社が昨日引け後に発表した3Q決算は大幅減収減益でしたが、四半期ベースで見れば9-11月期は前年同期比で大幅増益となっています。6-8月期比では大幅増収増益となっており、1Qの3-5月期を大底として明確に回復している格好です。9-11月期の営業利益率は10%を越えており、好感する向きも多いようです。コスト削減による影響もありますが、EC販売と中国での販売が好調となっていることから、先行き期待も抱かれやすい決算と言えます。この決算を受け、ゴールドマン・サックス証券が「買い」継続で目標株価を若干引き上げたことも追い風になった様子です。年明け以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。



[4586]メドレックス 
[M]業種:医薬品
終値211円/前日比+15円
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創薬ベンチャー。経皮吸収型製剤技術やマイクロニードルアレイ技術に強み。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、「マイクロニードルバッチアプリケータ及びそのハウジング」が中国国家知識産権局から特許査定の通知を受けたと発表。なお、中国の他、米国、欧州、日本、インド、ブラジルでも権利化を目指しています。長く下落基調だった株価は一時ストップ高を付けましたが、25日移動平均線を下回るなど上げ幅を縮小させています。現状ですと、この付近までの戻りが限界とも見られます。



[9467]アルファポリス 
[M]業種:情報・通信業
終値3,555円/前日比+335円
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ネット投稿された小説やマンガなど話題作を書籍化し出版。ゲームは撤退。 本日大幅高です。本日はいちよし証券が新規「A」でカバレッジを開始したことで見直し買いに繋がっています。フェアバリューは時価を上回る4,300円で、現状の業績は予想を上回っているとのことから業績予想を引き上げています。書籍流通の電子シフトの中、独自のコンテンツ発掘や開発の手法が軌道に乗りつつあるとのことで、出版DX(デジタルトランスフォーメーション)における先行プラットフォーマーとして脱皮しつつあると指摘しています。同社株は11月に発表した2Q決算が好感されて一時4,000円台まで買われましたが、そのあとは決算で上げた分を全て吐き出して揉み合いとなっていました。同証券の強気レポートを機に改めて見直された様子で、年明けも高値を目指す展開になるのか注目されます。



[4875]メディシノバ・インク 
[JQ]業種:医薬品
終値537円/前日比+45円
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米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。 本日ギャップアップスタートから続急伸しました。同社は昨日引け後に、米国特許商標庁から進行性多発性硬化症の治療を目的とした「MN-166(イブジラスト)」とインターフェロン-βの併用療法に関して、特許承認通知を受け取ったと発表しています。今回の特許は少なくとも2039年10月まで有効とのことです。同件による2020年12月期業績への影響は軽微としているものの、株価は直近で急落を余儀なくされており、派手な値動きが続きそうです。



[6264]マルマエ 
[1部]業種:機械
終値1,351円/前日比+74円
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精密部品加工。液晶・半導体・太陽電池製造装置向け。大型高精度に強み。 本日小高く寄り付いたあとに上値追いが活発となり、大幅反発して年初来高値を更新しました。東海東京証券は投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を1,000円から1,800円にまで引き上げています。半導体分野は一部ロジックを除いて好調な市場環境が続き、月を追う毎に環境が改善していると見ている他、FPD分野も新規の引き合いが増え始めるなど改善傾向にあるとしています。株価は直近2週間程続いた保ち合いレンジを上放れ居所を変えようとしています。



[7094]NexTone 
[M]業種:サービス業
終値7,580円/前日比+480円
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音楽の著作権管理と利用促進を目的とした様々なサービスを展開する。 本日大幅続伸です。昨日は水戸証券が目標株価引き下げも時価を上回る水準で、投資判断は「やや強気」継続として見直し買いが入りましたが、本日はいちよし証券が新規「A」でカバレッジを開始したことから、更に見直し買いが入ってきた様子です。フェアバリューは時価を大きく上回る9,400円としています。同証券は、独自のビジネスモデルが市場の変化にマッチし、安定成長が見込まれると予想しており、音楽供給形態のDX化が進むことで、同社の配信支援事業の伸長が進むと指摘。特にストリーミング配信の再生回数上位の若いアーティストの楽曲を中心に管理楽曲数の増加が 想定されるとのことです。同社株は今年8月に上場来高値12,600円を付けてから下落基調となっているだけに、来年へ向けての期待買いも入り易かった様子です。年明けからの動きが注目されます。



[4167]ココペリ 
[M]業種:情報・通信業
終値7,330円/前日比+1,000円
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中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」などの開発を手掛ける。 本日大幅続伸となり、連日で上場来高値を更新してストップ高まで買われました。昨日は終盤に失速して長い上影を付けていましたが、本日も乱高下しながらも確りと買われています。直近IPOは二極化している感じですが、同社株は比較的強いと言える動きを続けています。既存株主にはベンチャーキャピタルも数社いますが、既に捌き切っているとの見方は多いようです。ただ、個人投資家中心に短期資金がかなり入ってきているため、乱高下し易い模様です。それでも確り上昇を続けていることから短期資金だけでなく腰の据わった買いも継続的に入っているのではとの声も聞かれました。




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[3992]ニーズウェル 
[1部]業種:情報・通信業
終値817円/前日比+71円
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システム開発。金融、情報サービス向け主力。システム組込も。常駐体制・保守に強み。買い気配スタートからの大陽線で急反発しています。企業のDX投資が活発化する中、幅広いニーズに対応したサービスで需要を取り込んでおり、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け難いシステム開発やITソリューションを手掛ける同社株に物色の矛先が向かいました。株価は2月13日以来4ヵ月半ぶりに800円台復帰を果たしており、次なるターゲットは1月22日の年初来高値864円ということになります。



[4563]アンジェス 
[M]業種:医薬品
終値2,235円/前日比-45円
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阪大教授創業の医療ベンチャー。遺伝子医薬品等を開発。難病治療薬販売も。 本日乱高下し、一時1,850円まで売り込まれる場面も見られました。特に悪材料は見当たりませんが、開発中の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験が本日にも始められる見通しだけに出尽くし的な動きになっている様子です。ただ、派手に売り込まれた場面では確りと拾われ、下げ幅をかなり縮小して引けています。なお、引け後には正式に臨床試験開始を発表しています。これで明日改めて買われるのか、それとも改めて出尽くし的な動きになるのか注目されます。何れにせよ今後は臨床試験の結果待ちとなり、しばらくは材料も出難いとの声も聞かれました。



[6555]MS&Consulting 
[1部]業種:サービス業
終値561円/前日比+36円
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覆面調査の大手。外食・小売りなどサービス向け顧客満足度調査。モニター人多。 本日大きな窓を空けて急反発しました。同社は昨日引け後に、新型コロナウイルス対策覆面調査の提供を開始すると発表。同調査を実施することで、サービス提供企業のコロナ対策が徹底されるだけでは無く、それらの対策が消費者に伝わっているかどうかを検証することが出来る他、コロナ対策覆面調査を実施していることをPRすることでブランディングにも役立つとしています。今月の株価は、切り下がる5日線に絡んだ下降トレンドの中での推移が続いていただけに、本日の急反騰で新展開入りを匂わせています。



[3549]クスリのアオキHD 
[1部]業種:小売業
終値8,460円/前日比-710円
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ドラッグストア中堅。北陸3県で首位。長野や岐阜も展開。調剤併設店を拡大。 本日大幅安です。同社が昨日発表した6月の既存店売上高は前年同月比0.3%に留まっています。新型コロナウイルスの影響で同社の月次は2月から大きく伸び、前年同月比で2桁増を4月まで続けていました。5月はやや鈍化したものの、それでも前年同月比5.1%となっていました。しかし、6月は0.3%と前年とほぼ横這いの水準になったことで、新型コロナウイルスによる特需は終わったとの見方から本日は手仕舞い売りが強まっている様子です。連想的に[3141]ウエルシアHDや[3391]ツルハHD、[9267]Genky DrugStores、[9989]サンドラッグなども売られています。ただ、新型コロナウイルスは収束しておらず人々の感染防止意識が強い状況は続くため、今後ドラッグストアの売上高が落ち込んでいくとは考えい難いとの見方も多いようです。



[3020]アプライド 
[JQ]業種:小売業
終値4,010円/前日比+295円
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九州・西日本中心にパソコン小売店。大学や官公庁に注力。化粧品・雑貨店も。 本日小高く寄り付いたあとも上値追いが続き大幅反発しました。同社は本日昼頃、[7587]PALTEKと共同でFPGAアクセラレータ・カードを搭載したワークステーション「CERVO Grasta PALTEK FPGA」を開発し、販売を開始したと発表。同社の国内工場で企画・製造を行い、12時間の品質・動作・エージング検査済みで最大72時間のエージング検査も可能とのことです。直近の株価は、月央までの上昇相場の反動安を強いられてきましたが、先週末26日と昨日の連続大陰線から本日陽線を引いており、目先のポイントは5日線レベルでの攻防でしょう。



[3788]GMOクラウド 
[1部]業種:情報・通信業
終値9,990円/前日比-1,130円
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サーバー管理と電子認証提供が2本柱。電子認証の海外展開急ぐ。GMO傘下。 本日大幅安となり、大台を大きく割り込んで引けています。特に悪材料は見当たりませんが、本日は足下で物色が目立っていたGMOの上場子会社が総じて売り込まれています。同社株などは電子契約サービスへの期待から、4月頃から強い相場を続けてきましたが、足下では過熱感もかなり強まっていました。同社株の強さが他のGMO上場子会社へ物色を波及させていた面もあり、その一角が崩れてきたことで今度は手仕舞い売りが波及し、総崩れになった格好です。同社の電子契約サービスへの期待は消えていないだけに更に下げれば買いも入りそうですが、一相場終わったとの見方も強く、暫く手出しし難くなったとの声も聞かれました。



[4367]広栄化学工業 
[2部]業種:化学
終値3,210円/前日比+369円
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住友化学系の窒素化合物メーカー。医薬中間体等ファイン製品に強み。化成品も。 本日後場商いを伴い急伸し、大幅反発となりました。同社は本日午後、米ギリアド・サイエンシズ向けに新型コロナウイルス治療薬であるレムデシビルの骨格を形成する原材料「ピロール」の生産を千葉工場で開始したと発表。既に今年3月から海外のレムデシビル受託製造メーカー向けに「ピロール」の生産を開始していましたが、増産体制が整い生産規模を拡大したとのことです。株価は直近レンジを上放れた感があり、今月1日高値3,430円をブレイクすると更に加速する可能性も出てきます。



[7068]フィードフォース 
[M]業種:サービス業
終値2,974円/前日比+73円
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最適なタイミングで広告を表示するデータフィードサービスなどを手掛ける。 同社は本日昼に本決算を発表。注目された今期見通しは売上高55.7%増収、営業利益55.0%増益、純利益119.8%増益と大幅増収増益計画になっています。これが好感されて後場買われたものの、買いも続かず売られる動きになっており、一時マイナスに転じる場面も見られました。同社は6月19日に連結子会社アナグラムの完全子会社化を発表しており、それによる業績押し上げ期待から既に買われていたことから、出尽くし的な動きになった格好です。また、期待した程の数字では無かったとの声も聞かれました。今期の上半期は新型コロナウイルスによる悪影響は織り込んでいるとのことですが、下半期は通常化すると見込んでいるとのことです。ただ、新型コロナウイルスの影響が長期化することになれば、業績予想から大きく乖離する可能性があると決算説明資料に書かれていることも重しになったようです。明日以降の動向が注目されます。




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