[6177]AppBank
[M]業種:サービス業
終値190円/前日比+7円
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スマホ向けアプリの記事などを掲載「AppBank.net」運営。商品販売事業は売却。 本日急伸しました。同社は先週末4日引け後に、連結子会社のテーマがストア事業でプロデュースしている「友竹庵」のフルーツ大福の生産体制を強化するため、設備投資を実施すると発表。フルーツ大福の販売が好調で、約0.13億円の製造設備を導入して生産効率の向上を図ります。株価は一時230円の高値を付けましたが、過熱感も感じられる水準に達した事で引けに掛けて売り込まれ、上げ幅を縮小させています。あくまで一過性の動きに過ぎないという見方が強いようです。
[6993]大黒屋HD
[2部]業種:小売業
終値47円/前日比+3円
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祖業は特殊照明器。ブランド品売買・質屋の大黒屋が主力に。英国から撤退。 本日大幅買い気配スタートから続急伸しました。同社は先週末4日引け後に子会社の大黒屋が、2026年3月期を最終年度とする5ヵ年事業計画を策定したと発表。売上高目標を487億6,900万円(2022年3月期見込は184億8,200万円)としています。修正後EBITDA(利払い・税引き・償却前損益)の目標は50億2,600万円(同16億8,600万円)。本日の株価は高寄り後上値を伸ばすも大陰線と、先月17日と似通ったローソク足を形成しており、明日の反応が非常に重要視される処です。
[2929]ファーマフーズ
[1部]業種:食料品
終値2,800円/前日比-92円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 同社は先週末に3Q決算を発表。大幅増収で黒字転換となっており、この決算を受け買い優勢で始まるも寄り後は売り優勢の動きで、そのままマイナスに転じて弱含みの動きとなりました。出尽くし的に売られたという見方もありますが、決算が物足りないとの失望で売られたとの見方も少なくありません。前四半期である11-1月期比では、2-4月期は売上高それ程伸びておらず過度な業績拡大期待が後退したとの声も聞かれました。ある程度の業績拡大は既に今の株価には織り込まれている模様です。ただ、先日発表した育毛剤「ニューモ」の海外展開への期待はあるだけに、売り一巡後は買いを入れてくる向きも増えてくるのではとの見方も多い様子です。目先どこで下げ止まれるか明日以降の動向が注目されます。
[6590]芝浦メカトロニクス
[1部]業種:電気機器
終値7,970円/前日比+620円
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液晶・半導体の製造装置メーカー。液晶向け洗浄装置で世界トップ。自販機も。 本日大幅ギャップアップスタートから3営業日続伸し、年初来高値を大幅に更新しました。世界的な半導体需給の逼迫を背景に大手半導体メーカーの生産能力増強の動きが活発で、同社の活躍余地が広がる中、半導体受託生産で世界最大手TSMCが開発拠点を日本国内に設けるという話が改めて浮上しており、これに同社が参加するとの思惑が株高を後押ししている模様です。株価は高寄り後も上値を追っており、上値余地は残されていそうです。
[7733]オリンパス
[1部]業種:精密機器
終値2,385.0円/前日比+117.0円
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内視鏡世界首位。消化器向け高シェア。治療・産業機器も注力。映像事業譲渡。 本日買い先行スタート後も上値追いが継続し大幅反発しました。同社は先週末4日引け後に、祖業である顕微鏡など科学事業を分社化する検討を開始したと発表。2019年11月に発表した経営戦略に基き、内視鏡事業および治療機器事業を中心とした医療分野に経営資源を投入するのに伴い分社化を図るとのことです。なお、分社の時期は2022年4月1日を予定しています。本日の大幅高で株価は月初からの下げ分を帳消しにしており、3月9日の年初来高値2,475.5円を視野に捉えた格好です。
[3319]ゴルフダイジェスト・オンライン
[1部]業種:小売業
終値1,320円/前日比+49円
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ゴルフ専門サイトを運営。プレー予約や用品販売が収益の柱。出版社が出資。 全米女子オープン選手権で6日、畑岡奈紗選手との日本人同士によるプレーオフを制し、笹生優花選手が初優勝しました。これを受けゴルフ専門サイトを運営する同社株が一時、先週末比8%高まで買われた他、ゴルフ事業「1人予約ランド」運営などを行う[3931]バリューゴルフや中古ゴルフクラブなどの専門店を運営する[3032]ゴルフ・ドゥも値を上げました。ただ、同社株はじめ関連株は後場急速に押し戻されて終えており、既に相場は一巡したと見て取れそうです。
[5411]ジェイエフイーHD
[1部]業種:鉄鋼
終値1,340円/前日比-104円
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川崎製鉄とNKKが統合。粗鋼生産国内シェア高。商社、エンジニアリング事業なども。 本日大幅安です。本日は鉄鋼業が値下がり率トップとなっています。ゴールドマン・サックス証券が今後は鋼材市況が下期に掛けてピークアウトを迎えると指摘したレポートをリリースしており、鉄鋼株売りに繋がっているとの見方です。同社株に関しては投資判断「買い」から「中立」に格下げし、目標株価を1,600円まで引き下げています。目標株価は時価より依然として高いものの、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。なお、同証券では[5401]日本製鉄については「買い」継続ながらコンビクションリストから削除し、目標株価を2,500円まで引き下げており、[5406]神戸製鋼所については「中立」継続で目標株価を800円まで引き下げています。また、[5471]大同特殊鋼については投資判断「売り」に格下げし、目標株価を5,100円まで引き下げています。
[6920]レーザーテック
[1部]業種:電気機器
終値22,780円/前日比-440円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 先週末のNY市場ではフィラデルフィア半導体指数のSOX指数が2.4%近くの大幅高となっており、それを受け東京市場でも同社株など半導体関連株には買われて始まる銘柄が目立っていました。しかし、多くの銘柄は寄り後は売り優勢の動きとなっており、マイナスに転じているものも少なくありません。同社株は先週末まで10連騰していたこともあり、手仕舞い売りも出易かったようで、前日終値付近では下げ渋りも見せていたものの、終盤下抜けてしまい見切り売りも出て一段安になっています。明日も下落するようですと暫く調整を余儀なくされそうだとの見方も少なくないだけに明日の動向が注目されます。
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[M]業種:サービス業
終値190円/前日比+7円
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スマホ向けアプリの記事などを掲載「AppBank.net」運営。商品販売事業は売却。 本日急伸しました。同社は先週末4日引け後に、連結子会社のテーマがストア事業でプロデュースしている「友竹庵」のフルーツ大福の生産体制を強化するため、設備投資を実施すると発表。フルーツ大福の販売が好調で、約0.13億円の製造設備を導入して生産効率の向上を図ります。株価は一時230円の高値を付けましたが、過熱感も感じられる水準に達した事で引けに掛けて売り込まれ、上げ幅を縮小させています。あくまで一過性の動きに過ぎないという見方が強いようです。
[6993]大黒屋HD
[2部]業種:小売業
終値47円/前日比+3円
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祖業は特殊照明器。ブランド品売買・質屋の大黒屋が主力に。英国から撤退。 本日大幅買い気配スタートから続急伸しました。同社は先週末4日引け後に子会社の大黒屋が、2026年3月期を最終年度とする5ヵ年事業計画を策定したと発表。売上高目標を487億6,900万円(2022年3月期見込は184億8,200万円)としています。修正後EBITDA(利払い・税引き・償却前損益)の目標は50億2,600万円(同16億8,600万円)。本日の株価は高寄り後上値を伸ばすも大陰線と、先月17日と似通ったローソク足を形成しており、明日の反応が非常に重要視される処です。
[2929]ファーマフーズ
[1部]業種:食料品
終値2,800円/前日比-92円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 同社は先週末に3Q決算を発表。大幅増収で黒字転換となっており、この決算を受け買い優勢で始まるも寄り後は売り優勢の動きで、そのままマイナスに転じて弱含みの動きとなりました。出尽くし的に売られたという見方もありますが、決算が物足りないとの失望で売られたとの見方も少なくありません。前四半期である11-1月期比では、2-4月期は売上高それ程伸びておらず過度な業績拡大期待が後退したとの声も聞かれました。ある程度の業績拡大は既に今の株価には織り込まれている模様です。ただ、先日発表した育毛剤「ニューモ」の海外展開への期待はあるだけに、売り一巡後は買いを入れてくる向きも増えてくるのではとの見方も多い様子です。目先どこで下げ止まれるか明日以降の動向が注目されます。
[6590]芝浦メカトロニクス
[1部]業種:電気機器
終値7,970円/前日比+620円
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液晶・半導体の製造装置メーカー。液晶向け洗浄装置で世界トップ。自販機も。 本日大幅ギャップアップスタートから3営業日続伸し、年初来高値を大幅に更新しました。世界的な半導体需給の逼迫を背景に大手半導体メーカーの生産能力増強の動きが活発で、同社の活躍余地が広がる中、半導体受託生産で世界最大手TSMCが開発拠点を日本国内に設けるという話が改めて浮上しており、これに同社が参加するとの思惑が株高を後押ししている模様です。株価は高寄り後も上値を追っており、上値余地は残されていそうです。
[7733]オリンパス
[1部]業種:精密機器
終値2,385.0円/前日比+117.0円
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内視鏡世界首位。消化器向け高シェア。治療・産業機器も注力。映像事業譲渡。 本日買い先行スタート後も上値追いが継続し大幅反発しました。同社は先週末4日引け後に、祖業である顕微鏡など科学事業を分社化する検討を開始したと発表。2019年11月に発表した経営戦略に基き、内視鏡事業および治療機器事業を中心とした医療分野に経営資源を投入するのに伴い分社化を図るとのことです。なお、分社の時期は2022年4月1日を予定しています。本日の大幅高で株価は月初からの下げ分を帳消しにしており、3月9日の年初来高値2,475.5円を視野に捉えた格好です。
[3319]ゴルフダイジェスト・オンライン
[1部]業種:小売業
終値1,320円/前日比+49円
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ゴルフ専門サイトを運営。プレー予約や用品販売が収益の柱。出版社が出資。 全米女子オープン選手権で6日、畑岡奈紗選手との日本人同士によるプレーオフを制し、笹生優花選手が初優勝しました。これを受けゴルフ専門サイトを運営する同社株が一時、先週末比8%高まで買われた他、ゴルフ事業「1人予約ランド」運営などを行う[3931]バリューゴルフや中古ゴルフクラブなどの専門店を運営する[3032]ゴルフ・ドゥも値を上げました。ただ、同社株はじめ関連株は後場急速に押し戻されて終えており、既に相場は一巡したと見て取れそうです。
[5411]ジェイエフイーHD
[1部]業種:鉄鋼
終値1,340円/前日比-104円
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川崎製鉄とNKKが統合。粗鋼生産国内シェア高。商社、エンジニアリング事業なども。 本日大幅安です。本日は鉄鋼業が値下がり率トップとなっています。ゴールドマン・サックス証券が今後は鋼材市況が下期に掛けてピークアウトを迎えると指摘したレポートをリリースしており、鉄鋼株売りに繋がっているとの見方です。同社株に関しては投資判断「買い」から「中立」に格下げし、目標株価を1,600円まで引き下げています。目標株価は時価より依然として高いものの、手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。なお、同証券では[5401]日本製鉄については「買い」継続ながらコンビクションリストから削除し、目標株価を2,500円まで引き下げており、[5406]神戸製鋼所については「中立」継続で目標株価を800円まで引き下げています。また、[5471]大同特殊鋼については投資判断「売り」に格下げし、目標株価を5,100円まで引き下げています。
[6920]レーザーテック
[1部]業種:電気機器
終値22,780円/前日比-440円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 先週末のNY市場ではフィラデルフィア半導体指数のSOX指数が2.4%近くの大幅高となっており、それを受け東京市場でも同社株など半導体関連株には買われて始まる銘柄が目立っていました。しかし、多くの銘柄は寄り後は売り優勢の動きとなっており、マイナスに転じているものも少なくありません。同社株は先週末まで10連騰していたこともあり、手仕舞い売りも出易かったようで、前日終値付近では下げ渋りも見せていたものの、終盤下抜けてしまい見切り売りも出て一段安になっています。明日も下落するようですと暫く調整を余儀なくされそうだとの見方も少なくないだけに明日の動向が注目されます。
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