[5805]昭和電線HD
[1部]業種:非鉄金属
終値2,006円/前日比+166円
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電線中堅。電力インフラ系に強み。免震装置で2位。株主に中国・富通集団。 本日買い気配スタートからの大幅高で4営業日続伸し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比33.6%増の451億8,400万円、営業利益は同4.1倍の25億6,600万円、純利益は同4.3倍の17億1,900万円と大幅増益となりました。電装・コンポーネンツ事業で自動車向け高機能製品の需要が好調を維持したことに加え、5G需要や中国向けなどで通信・産業用デバイス事業も好調でした。本日の株価は高値更新で上げ一服となっており、2,000円レベルをサポートに変えられるか否かが焦点になってきます。
[3659]ネクソン
[1部]業種:情報・通信業
終値2,126円/前日比-148円
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PC向けオンラインゲームを日本、韓国、中国等に配信。無料RPGが主力。韓国発祥。 本日大幅安となり、年初来安値を更新しています。決算への警戒から同社株は弱含みの展開を続けながらも最近は下げ渋りも見られていましたが、本日の下落で明確に下抜けた格好です。中国当局がオンラインゲームに対する規制を検討と報じられており、中国でもオンラインゲームを手掛けている同社株には逆風になるとの懸念から売り材料視されています。新たな懸念浮上によって同社株は買い難くなったとの声も多い中、同社は8月11日に2Q決算発表を予定していますが、2Qに暗号資産評価損約45億円を計上すると既に発表しているだけに決算発表でアク抜けになるとの期待も剥落しています。ただ、後場は下げ渋る展開で香港市場で派手に売られていたテンセントが下げ幅縮小の動きになっており、その動きに刺激を受けている様子です。明日以降の動向が注目されます。
[6050]イー・ガーディアン
[1部]業種:サービス業
終値3,160円/前日比+403円
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SNS等の投稿監視や運用支援が主力。ゲーム問い合わせ代行や広告審査も。 本日大きな窓を空けて大陽線で急反騰しています。同社は昨日引け後に、2021年9月期第3四半期累計の決算を発表。売上高は前年同期比26.1%増の72億800万円、純利益は同33.6%増の9億1,700万円での着地となりました。また、未定としていた通期の配当予想を14円にするとし、併せて上限を10万株(発行済み株数の1.0%)・3億5,000万円とする自社株買い実施も発表しています。株価の次なるターゲットは2月12日の年初来高値3,505円ということになります。
[7187]ジェイリース
[1部]業種:その他金融業
終値1,674円/前日比+137円
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賃貸不動産における家賃債務保証業務。外国人や医療機関向け保証も。 本日大幅反発となり、上場来高値を更新しています。同社は先週末に大幅増収増益となる1Q決算を発表したものの、昨日は好感する動きは見られず出尽くし的に売られていました。しかし、本日は早くも反発しています。中間・通期業績予想は7月15日に上方修正済みですが、説明資料によればコロナ禍の環境を鑑みて2Q以降は保守的な計画を維持していると明らかにしているだけに、1Qの数字からも再度の上方修正期待も強まる状況と言え、下げれば買いたい向きも多いようです。明日以降も確りとした買いが見られるか注目されます。
[6493]日鍛バルブ
[2部]業種:輸送用機器
終値332円/前日比+31円
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独立系エンジンバルブ製造会社。4輪向け主軸。2輪向けで高シェア。船舶・建機も。 本日ギャップアップスタートから急反発しました。世界的な自動車販売需要の急回復を追い風に同社の業績は好調に推移しており、2022年3月期営業利益は31億5,000万円(前期実績は1,800万円)と急拡大する見通しを示しています。また、中長期的にも世界的な電気自動車シフトの動きを睨んでEV領域の商品開発に早い段階から着手しており、主要顧客の[7267]ホンダをはじめ大手自動車メーカーとの連携に期待が掛かります。株価はPER6倍前後、PBR0.4倍前後と指標面での割安感も際立っており、年初来高値更新の可能性が高まっています。
[7634]星医療酸器
[JQ]業種:卸売業
終値4,500円/前日比+700円
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医療用ガス最大手。病院向けと在宅用の2本柱。介護機器レンタルや販売も。 本日大幅続伸となり、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。昨日、新型コロナウイルスの感染急拡大で自宅療養者も急増する中、政府は重症化リスクの低い中等症患者などを原則自宅療養とすることを表明。同社は在宅酸素事業も手掛けていることから、その事業に追い風になるのではとの思惑のようです。更に昼過ぎに、茂木敏充外相は3日の閣議後の記者会見で、タイとラオスに酸素濃縮器供与すると発表したことが伝わり、後場には一段高になりました。続く物色にはなり難いとの声も多いですが、小型株だけに勢い付けばストップ高連荘もあり得るのではと期待する向きもいるようです。明日以降の動向が注目されます。なお、同社は8月10日に1Q決算発表を予定しています。
[2174]GCA
[1部]業種:サービス業
終値1,351円/前日比+300円
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M&A助言が主体。米同業と経営統合、国際案件強化。アジアと欧州に注力。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で続急伸し、年初来高値を大幅に更新しました。米投資銀行のフーリハン・ローキーが同社を買収する方向にあることが判明。同社株を完全子会社化することでビジネスチャンスを獲得する狙いと見られます。現在の株価より3割程度のプレミアムを付け、1株1,380円でTOBを行う見通しとされています。本日の株価は、東証が朝方に売買取引を一時停止していましたが、午前9時41分から再開しており、明日以降、新展開がなければTOB価格近辺での値動きに入っていきます。
[7379]サーキュレーション
[M]業種:サービス業
終値3,690円/前日比+90円
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高いスキルを持つ人材と企業を仲介する「プロシェアリングコンサルティング」を展開。 昨日は高値警戒感もあってストップ安まで売られていましたが、本日は確りと反発しています。ただ、寄り付きは派手に下げて始まっており、前場には一時3,000円も割り込んで17.5%安となる場面も見られました。初値や上場初日に付けていた上場来安値も割り込んできたことから見切り売りが出た様子です。ただ、売り一巡後は下げ渋っており、前場後半から後場には下げ幅縮小の動きになっています。前場前半のきつい下げで、投げたい向きが投げてしまったようで、アク抜け的な動きになっています。その後プラスに転じる動きとなっており、この動きからも下値では買いを入れる向きも多いと言え、短期資金だけでなく中長期資金も入っているのではとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。
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[1部]業種:非鉄金属
終値2,006円/前日比+166円
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電線中堅。電力インフラ系に強み。免震装置で2位。株主に中国・富通集団。 本日買い気配スタートからの大幅高で4営業日続伸し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比33.6%増の451億8,400万円、営業利益は同4.1倍の25億6,600万円、純利益は同4.3倍の17億1,900万円と大幅増益となりました。電装・コンポーネンツ事業で自動車向け高機能製品の需要が好調を維持したことに加え、5G需要や中国向けなどで通信・産業用デバイス事業も好調でした。本日の株価は高値更新で上げ一服となっており、2,000円レベルをサポートに変えられるか否かが焦点になってきます。
[3659]ネクソン
[1部]業種:情報・通信業
終値2,126円/前日比-148円
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PC向けオンラインゲームを日本、韓国、中国等に配信。無料RPGが主力。韓国発祥。 本日大幅安となり、年初来安値を更新しています。決算への警戒から同社株は弱含みの展開を続けながらも最近は下げ渋りも見られていましたが、本日の下落で明確に下抜けた格好です。中国当局がオンラインゲームに対する規制を検討と報じられており、中国でもオンラインゲームを手掛けている同社株には逆風になるとの懸念から売り材料視されています。新たな懸念浮上によって同社株は買い難くなったとの声も多い中、同社は8月11日に2Q決算発表を予定していますが、2Qに暗号資産評価損約45億円を計上すると既に発表しているだけに決算発表でアク抜けになるとの期待も剥落しています。ただ、後場は下げ渋る展開で香港市場で派手に売られていたテンセントが下げ幅縮小の動きになっており、その動きに刺激を受けている様子です。明日以降の動向が注目されます。
[6050]イー・ガーディアン
[1部]業種:サービス業
終値3,160円/前日比+403円
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SNS等の投稿監視や運用支援が主力。ゲーム問い合わせ代行や広告審査も。 本日大きな窓を空けて大陽線で急反騰しています。同社は昨日引け後に、2021年9月期第3四半期累計の決算を発表。売上高は前年同期比26.1%増の72億800万円、純利益は同33.6%増の9億1,700万円での着地となりました。また、未定としていた通期の配当予想を14円にするとし、併せて上限を10万株(発行済み株数の1.0%)・3億5,000万円とする自社株買い実施も発表しています。株価の次なるターゲットは2月12日の年初来高値3,505円ということになります。
[7187]ジェイリース
[1部]業種:その他金融業
終値1,674円/前日比+137円
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賃貸不動産における家賃債務保証業務。外国人や医療機関向け保証も。 本日大幅反発となり、上場来高値を更新しています。同社は先週末に大幅増収増益となる1Q決算を発表したものの、昨日は好感する動きは見られず出尽くし的に売られていました。しかし、本日は早くも反発しています。中間・通期業績予想は7月15日に上方修正済みですが、説明資料によればコロナ禍の環境を鑑みて2Q以降は保守的な計画を維持していると明らかにしているだけに、1Qの数字からも再度の上方修正期待も強まる状況と言え、下げれば買いたい向きも多いようです。明日以降も確りとした買いが見られるか注目されます。
[6493]日鍛バルブ
[2部]業種:輸送用機器
終値332円/前日比+31円
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独立系エンジンバルブ製造会社。4輪向け主軸。2輪向けで高シェア。船舶・建機も。 本日ギャップアップスタートから急反発しました。世界的な自動車販売需要の急回復を追い風に同社の業績は好調に推移しており、2022年3月期営業利益は31億5,000万円(前期実績は1,800万円)と急拡大する見通しを示しています。また、中長期的にも世界的な電気自動車シフトの動きを睨んでEV領域の商品開発に早い段階から着手しており、主要顧客の[7267]ホンダをはじめ大手自動車メーカーとの連携に期待が掛かります。株価はPER6倍前後、PBR0.4倍前後と指標面での割安感も際立っており、年初来高値更新の可能性が高まっています。
[7634]星医療酸器
[JQ]業種:卸売業
終値4,500円/前日比+700円
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医療用ガス最大手。病院向けと在宅用の2本柱。介護機器レンタルや販売も。 本日大幅続伸となり、年初来高値を更新してストップ高まで買われました。昨日、新型コロナウイルスの感染急拡大で自宅療養者も急増する中、政府は重症化リスクの低い中等症患者などを原則自宅療養とすることを表明。同社は在宅酸素事業も手掛けていることから、その事業に追い風になるのではとの思惑のようです。更に昼過ぎに、茂木敏充外相は3日の閣議後の記者会見で、タイとラオスに酸素濃縮器供与すると発表したことが伝わり、後場には一段高になりました。続く物色にはなり難いとの声も多いですが、小型株だけに勢い付けばストップ高連荘もあり得るのではと期待する向きもいるようです。明日以降の動向が注目されます。なお、同社は8月10日に1Q決算発表を予定しています。
[2174]GCA
[1部]業種:サービス業
終値1,351円/前日比+300円
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M&A助言が主体。米同業と経営統合、国際案件強化。アジアと欧州に注力。 本日寄り前から大量の買いを集めストップ高の一本値で続急伸し、年初来高値を大幅に更新しました。米投資銀行のフーリハン・ローキーが同社を買収する方向にあることが判明。同社株を完全子会社化することでビジネスチャンスを獲得する狙いと見られます。現在の株価より3割程度のプレミアムを付け、1株1,380円でTOBを行う見通しとされています。本日の株価は、東証が朝方に売買取引を一時停止していましたが、午前9時41分から再開しており、明日以降、新展開がなければTOB価格近辺での値動きに入っていきます。
[7379]サーキュレーション
[M]業種:サービス業
終値3,690円/前日比+90円
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高いスキルを持つ人材と企業を仲介する「プロシェアリングコンサルティング」を展開。 昨日は高値警戒感もあってストップ安まで売られていましたが、本日は確りと反発しています。ただ、寄り付きは派手に下げて始まっており、前場には一時3,000円も割り込んで17.5%安となる場面も見られました。初値や上場初日に付けていた上場来安値も割り込んできたことから見切り売りが出た様子です。ただ、売り一巡後は下げ渋っており、前場後半から後場には下げ幅縮小の動きになっています。前場前半のきつい下げで、投げたい向きが投げてしまったようで、アク抜け的な動きになっています。その後プラスに転じる動きとなっており、この動きからも下値では買いを入れる向きも多いと言え、短期資金だけでなく中長期資金も入っているのではとの声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。
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