株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[4845]スカラ

[7826]フルヤ金属 
[JQ]業種:その他製品
終値7,740円/前日比+560円
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白金中心に貴金属の製造・加工・回収。レアメタルの回収・精製・改鋳に強み。 本日寄り前から大量の買いものを集めて急伸し、年初来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2021年6月期の連結業績予想について発表。売上高を233億円から前期比40.2%増の320億円へ、営業利益を45億円から同2.2倍の79億5,000万円へ、純利益を29億円から同98.9%増の50億4,000万円へ上方修正しました。単結晶育成ルツボをはじめとするイリジウム製品や有機EL向け化合物、電極向け貴金属化合物などの受注が好調に推移していることなどを要因に挙げています。本日の株価は高寄り後大陰線を強いられており、週明け先ずは落ち着き処を探る作業から始まります。



[9684]スクウェア・エニックスHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値6,900円/前日比+740円
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ゲーム大手。「ドラクエ」「FF」など人気ソフト。コンテンツを多面展開へ。傘下にタイトー。 本日大幅上昇です。同社に対して複数の買い手候補が関心を示していると、米CTFNが事情に詳しい銀行関係者2人を引用して伝えたとブルームバーグなどが報じています。ただ、関心の対象がゲーム部門だけなのか、会社全体なのかは明らかになっていないとのことで、細かいことは何一つ報じられていません。それでも本日は思惑的に派手に物色されています。追加情報が出てこないことには上値は買い難いとの見方も多く、追加情報自体が出てくるのかも不透明なだけに、出てこないと来週はジリ安になりそうだと懸念する声も声も聞かれました。ただ、大きく下げれば買いに来る向きは多いのではとの見方もあり、来週の動向が注目されます。



[3397]トリドールHD 
[1部]業種:小売業
終値1,764円/前日比+139円
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発祥の焼鳥店から低価格うどん「丸亀製麺」にシフト。海外にも積極的。 本日前場9時台から上値追いが加速して大幅続伸となりました。本日9時40分頃、同社の孫会社にあたる香港TJIが、香港証券取引所メインボードへ上場申請したと発表。TJIは、2018年1月にグループ会社となった香港・中国本土およびシンガポールで米線(米の麺)料理を提供するレストランチェーンです。本日の大幅高で株価は足元1週間程の下げ分を一気に取り戻し、次なる節は7日高値の1,772円、そして年初来高値の1,794円ということになります。



[6502]東芝 
[1部]業種:電気機器
終値4,600円/前日比-295円
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総合電機大手。米原発事業巨額損失で撤退。メモリ売却、インフラ軸に再建へ。 本日大幅安です。昨晩、共同通信にて同社が英投資ファンドCVCキャピタル・パートナーズの買収提案を拒否する方向で調整に入ったことが15日分かったと報じられています。株式非公開化を前提としたCVCキャピタル・パートナーズの買収案に対し、同社幹部は大手銀行に「上場は絶対に維持する」と伝達したとのことで、同社の永山治取締役会議長が反対していることも判明したとのことです。これを受けTOBによる上場廃止への思惑が後退し、本日は見切り売りに押されています。ただ、報道によればCVCキャピタル・パートナーズは買収方針を変えず近く詳細な提案をまとめる方針で、同社の拒否により国内企業の協力は難しくなったため、敵対的TOBに発展する可能性が出てきたとも書かれており、更に下げれば買いに来る向きも多いのではとの声も聞かれました。何れにせよ今後も報道などで振り回される動きになりそうです。



[6635]大日光・エンジニアリング 
[JQ]業種:電気機器
終値639円/前日比+80円
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電子基板実装、カメラ用レンズ組み立てが主軸。キヤノン向け中心。NCネットワークと提携。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、宇宙工学関連を中心とした研究開発や新事業の創出などで、帝京大学と包括的連携協定を締結したと発表。2021度中の打ち上げに向けて準備が進められており、同社は搭載予定の人工衛星の電源供給回路の設計および製造などに携わっています。これを受けて買いが流入しましたが、ここからは戻り圧力の高まりも想定されるため、慎重に動きを見たい処です。



[6177]AppBank 
[M]業種:サービス業
終値195円/前日比-25円
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スマホ向けアプリの記事などを掲載「AppBank.net」運営。商品販売事業は売却。 本日大幅安です。昨夕提出された大量保有報告書によれば、[8508]Jトラストの藤澤信義氏が保有している同社株比率を6.56%から1.16%まで減らしていることが明らかになっています。3月31日に提出された大量保有報告書で初めて同氏の大量保有が判明し、その翌日から派手に買われました。今週月曜に提出された大量保有報告書によれば、同氏の買い増しまで判明し、翌火曜には改めて買われていました。しかし、昨日提出された大量保有報告書によれば、同氏は今週火曜と水曜に市場内で大半の保有株を売却しています。今週月曜に99000株を買い増しておきながら、翌日には早くも売りに動いていた様子です。同氏の大量保有で色々な思惑が浮上したものの、単なる短期トレードだった様子です。



[3758]アエリア 
[JQ]業種:情報・通信業
終値684円/前日比+70円
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スマホゲーム中心のコンテンツ事業、決済などITサービス事業を展開。不動産関連も。 本日確りした寄り付き後に上値追いが進み大幅反発し、年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、子会社リベル・エンタテインメントの男性向けオリジナルゲーム「蒼焔の艦隊」が150万ダウンロードを突破したと発表。同タイトルは、第2次世界大戦下を舞台にプレイヤーが「蒼焔艦隊」の総司令官として、所属不明の「影の艦隊」と戦うというストーリーで、2017年9月に配信を開始し、リアルな海戦が楽しめることからダウンロード数を伸ばしています。株価は2020年2月以来の700円台乗せが目前に迫っており、この水準の上方はシコリが少なくなります。



[4498]サイバートラスト 
[M]業種:情報・通信業
終値7,900円/初値比+1,000円
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SBテクノロジーの子会社で認証・セキュリティーサービスなどを手掛ける。 昨日新規上場した銘柄ですが、昨日は初値付かずで、本日も特買いとなっていましたが、前場引けと同時に6,900円で初値を形成しました。公開価格1,660円に対して4.16倍となっており、後場には即金規制も物ともせずストップ高まで買われています。最近のIPOは初値が想定より抑えられるものが多く、初値買い意欲の衰えや公募組による売り急ぎも見られていましたが、同社株は確りと買いを集めています。同社は電子認証・セキュリティサービスなどを手掛けており、高成長期待を抱く向きも多い様子です。来週も強い動きを続けられるか注目されますが、一先ず日々公表銘柄に指定されるまでは物色が続くのではと期待する声も聞かれました。




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[3779]JエスコムHD 
[JQ]業種:情報・通信業
終値165円/前日比+50円
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理美容事業者向けに商材の販売。広告代理や教育コンサル、個人向け通販も。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、北海道文教大学と包括連携協定を締結すると発表。今回の連携で北海道文教大学が持つ食品・栄養分野、医療分野、美容分野などの専門知識および幅広い人的ネットワークと同社が有する販売網および業界知識などを組み合わせ、アンチエイジングや健康寿命の延伸に繋がる商品・サービスなどを提供する予定です。株価は年初来高値186円ブレイクに期待が掛かります。



[6380]オリエンタルチエン工業 
[2部]業種:機械
終値690円/前日比+100円
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小型チェーン主体。農機、事務機械向けに定評。精密機器関連部品も。 本日ギャップアップスタートからの大陽線でストップ高まで買われました。東証が昨日引け後に、同社株を上場廃止に係る猶予期間入り銘柄から解除すると発表。2020年9月30日時点の流通株式の時価総額が5億円以上となり、流通株式時価総額に関する上場廃止基準に該当しなくなったためとしています。本日46万株超の買いものを残して終えており、年初に記録した年初来高値744円を視野に捉えています。



[3482]ロードスターキャピタル 
[M]業種:不動産業
終値1,005円/前日比+86円
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都市部の中規模オフィスビル投資。不動産特化型クラウドファンディングサービスも。 本日大幅高です。今朝の日経新聞では、「不動産ファンド、日本で大型投資 グリーンオークが1兆円」と報じられており、不動産投資事業手掛ける同社には追い風との見方に繋がっています。また、国交省は昨日、不動産売買の重要事項説明をテレビ電話などの非対面でも認める方針を明らかにしたとも報じられていることも追い風になっているようです。明日以降、1月に付けている年初来高値1,110円を取りにいくか注目されます。なお、不動産非対面関連としては、[6093]エスクロー・エージェント・ジャパン、[4054]日本情報クリエイト、[3796]いい生活が本日買われています。



[6255]エヌ・ピー・シー 
[M]業種:機械
終値395円/前日比-4円
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太陽電池の製造装置大手。太陽電池モジュール受託加工、ラインの一括請負も。 本日小幅安です。同社は昨日引け後に本決算を発表。今期見通しは大幅減収減益計画となっており、大きく売られて始まったものの、寄り後は下げ渋っており、下げ幅縮小の動きになっています。先週末から決算警戒もあって売られてきたことからアク抜けてきな格好になっています。また、同社は米国で太陽光関連事業を手掛けることから、バイデン銘柄という見方も多く、決算発表後の買いを狙っていた向きも多いようです。更に日経新聞電子版で、梶山経産相が太陽光や風力などの再生可能エネルギーを他の電源に比べ上位の主力電源にしていくと表明したと報じられたことも追い風になった様子です。明日以降も買われていく展開になるのか注目されます。



[3021]パシフィックネット 
[2部]業種:小売業
終値2,552円/前日比+341円
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中古PC・携帯を販売。自社でデータ消去・修理。テレワーク用レンタルを強化。本日大幅高で年初来高値を更新しています。同社は昨日、第1四半期連結決算を発表。売上高が前年同期比2.3%増の11億6.500万円、営業利益は同15.9%増の1億5,000万円、純利益は同22.8%増の1億100万円と2桁増益で、売上高・営業利益が第1四半期として過去最高となりました。株価は時間差で急速に上値を追い始めましたが、売り上がりも一手と言った処でしょう。



[3788]GMOグローバルサインHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値12,420円/前日比+1,560円
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サーバー管理と電子認証提供が2本柱。電子認証の海外展開急ぐ。GMO傘下。 本日大幅上昇となり上場来高値を更新しています。今朝の日経新聞では、「電子署名、脱ハンコで急拡大 3年後200億円市場に」と報じられています。その記事内で[6027]弁護士ドットコムの1強体制に楔を打ち込もうとする動きも出てきたとのことで、日通系で「ワンサイン」を運営するワンビシアーカイブズと同社は2020年度中を目途に両社の顧客が互いのサービスを利用出来る仕組みを整えると報じられています。これを受け顧客獲得拡大に繋がるとの期待から、見直すキッカケとなったようです。足元で弁護士ドットコムは大きく買われてきており、連日で上場来高値を更新しているだけに、同社株は出遅れているとの声も聞かれました。同社の時価総額は1,000億円台ですが、弁護士ドットコムは3,000億円超となっています。



[3236]プロパスト 
[JQ]業種:不動産業
終値160円/前日比+9円
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首都圏でマンション開発、販売代理を展開。土地再開発、中古不動産再生も。 本日急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2021年5月期第1四半期の経常利益は前年同期比23.7%増の9.9億円に伸びました。首都圏を中心に賃貸開発事業が伸長し、利益が拡大。通期予想は前期比1.2%増の15.55億円で据え置いていますが、進捗率は69.8%に達しており、近く上方修正される可能性があるとの期待が広がっています。7月1日に付けた高値189円を目指す動きにありますが、170円から上は売り圧力も強く、ここを突破出来るかどうかが焦点となりそうです。



[6937]古河電池 
[1部]業種:電気機器
終値1,174円/前日比+85円
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古河電工直系の蓄電池メーカー。自動車用に強み。電車、航空機、産業用も。 本日大幅上昇です。14時過ぎに日経新聞電子版が、梶山経産相が日経新聞のインタビューに応じ、太陽光や風力などの再生可能エネルギーを「他の電源に比べ上位の主力電源にしていく」と表明したと報じました。また、普及の基盤となる高性能な蓄電池や洋上風力の整備などに予算を厚く配分する考えも示したとのことです。この記事を受けて、蓄電池を手掛ける同社株などに物色資金が集まりました。他にも蓄電池関連で[6674]ジーエス・ユアサコーポレーション、[5333]日本ガイシ、[6653]正興電機製作所や[6864]エヌエフHD、再生エネルギー関連で[9519]レノバ、[9517]イーレックス、[9514]エフオンなどが動意付いています。政策絡みのネタなだけに明日以降も物色が続くと期待する声も聞かれました。




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[7851]カワセコンピュータサプライ 
[2部]業種:その他製品
終値310円/前日比+80円
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商業印刷や情報処理事業を展開。データ処理から印刷発送まで一貫に強み。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は先週末25日引け後に、非開示だった業績見通しを発表。2021年3月期の業績予想は経常損益が2,000万円の黒字(前期は1.3円の赤字)に浮上する見通しと発表しました。同時に非開示だった2021年3月期第2四半期累計の業績予想は経常損益が500万円の黒字に浮上する見通しと発表しています。売上高に見合う原価率の低下や経費の削減などが利益を押し上げると見られ、引き続き買い優勢の展開が見込まれます。



[3962]チェンジ 
[1部]業種:情報・通信業
終値9,370円/前日比-3,000円
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スマホ、ビッグデータ、クラウドで業務効率化支援。ふるさと納税サイトや遠隔研修も。 連日の上場来高値更新も本日ストップ安を付けています。足元では強い相場を形成していましたが、本日朝高後に売り込まれる動きになっています。同社は決算期が9月末で、本日権利取り最終売買日です。配当は無い見込みですが、優待はあるため、足元の上昇が優待取りという訳でもありませんが、権利落ちで明日は下げる公算が大きいとの見方から本日は手仕舞い売りが出易かった様子です。同社はふるさと納税事業やDX関連事業を手掛けることから、スガノミクスが追い風になるとの見方で買われていたようですが、足元は勢いだけで買われていた面も強く、本日の大幅安で流れが変わる可能性がありそうだと警戒する声も聞かれました。明日以降の動向が注目されます。



[4845]スカラ 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,041円/前日比+150円
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ASP型サイト内検索サービスで首位。企業の販促や宣伝戦略企画も。M&Aに意欲。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は先週末25日引け後に、日本初の官民共創を展開するPublic dots & Company社と業務提携を発表しました。両社は共創による全国の自治体でのデジタル化を支援していく方針で、菅政権下で行政のデジタルシフトが急速に進むと見られる中、ビジネスチャンスの拡大が期待されています。株価は上昇トレンドを形成している中、1,000円大台に乗せたことで新値追いへの期待が高まっていますが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、注意が必要です。



[4366]ダイトーケミックス 
[2部]業種:化学
終値1,110円/前日比-267円
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感光性材料最大手。半導体、写真材料や医薬関連が主力。産廃処理事業も。 本日大幅安となり、一時ストップ安まで売られる場面も見られました。同社は先週末引け後に中間・通期業績修正を発表。中間業績は上方修正となっていますが、通期業績は売上高と純利益が下方修正となっています。営業利益は上方修正ですが、四季報予測を大きく下回っており、9月18日に発売された四季報「秋号」では、唯一の【絶好調】見出しが付けられた銘柄で、今期業績予想は会社予想大きく上回り、営業利益12.5億円、経常利益14.5億円、純利益13.5億円との予想となっていました。しかし、先週末修正された数字は営業利益8億円(上方修正)、経常利益6億円(据え置き)、純利益4億円(下方修正)となっています。四季報を好感して同社株は足元で買われていただけに売られるのも無理はないでしょう。ただ、会社計画は依然として保守的で再度の上方修正もあるのではとの声も聞かれました。



[9658]ビジネスブレイン太田昭和 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,564円/前日比+201円
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経営・ITコンサルとシステム開発受託が主力。会計システムに強み。情報セキュリティなども。 本日大きな窓を空けた急反発で、年初来高値を更新しました。同社は先週末25日引け後に、非開示だった業績見通しを発表。2021年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比2.0%増の23億円を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなりました。「最近の受注状況等現時点において入手可能な情報をもとに一定の前提を置いて業績予想を算定した」としています。本日の株価は大引けに掛けて締まって終えており、今後に繋がるような推移を示しています。



[9603]エイチ・アイ・エス 
[1部]業種:サービス業
終値1,910円/前日比+143円
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格安航空券販売の最大手。個人旅行に強み。ハウステンボス、ホテルの運営も。 本日大幅上昇です。同社は先週末引け後に、大幅赤字となる3Q決算と未定としていた通期業績見通しを発表。通期は3Qから更に赤字拡大する見通しで、同社が最終赤字になるのは2002年の上場以来初めてとなります。また、配当に関しては無配転落となっており、これを受け朝方は売られたものの、売り一巡後は下げ渋り前場の内からプラスに転じて後場には一段高になっています。所謂アク抜け的な動きになった格好です。今期が悪いのは想定されていたと言え、赤字も無配転落も想定されていただけに改めて嫌気する動きも限定的のようです。来期は業績急回復が見込まれているだけに、中長期的の買いが入ってきたとの声も聞かれましたが、単なる売り方の買戻しとの見方もあります。明日以降の動向が注目されます。



[3787]テクノマセマティカル 
[2部]業種:情報・通信業
終値1,010円/前日比+150円
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ソフト、ハードウエアの開発・販売。画像圧縮ソフトでの独自技術と音声処理に定評。 本日後場買い気配スタートからストップ高まで買われました。同社は本日前引け後に、独自のコンピュータアルゴリズム「DMNA」を用いて開発した低遅延モバイル・モニタリング・システム「Point-One」の販売を開始したと発表しました。伝送路に公衆インターネット回線網を使用し、クラウドサーバ環境が不要なため、安価なシステム構築が可能な点が特徴としています。株価はコロナショック後の高値を上回ってきており、新ステージ入りが期待されているようです。



[2191]テラ 
[JQ]業種:サービス業
終値945円/前日比+146円
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大学発バイオベンチャー。がん免疫療法のノウハウ提供。樹状細胞ワクチン療法が主力。 本日大幅反発となり、一時ストップ高まで買われました。メキシコのイダルゴ州から新型コロナウイルス感染症治療法に関する薬事承認を取得した件について、本承認が虚偽だとするネット上の投稿があることを日経バイオテクONLINEが紹介したことで、同社株は先週末に向けて連日派手に売り込まれていました。本日はリバウンド的に下げ渋っていましたが、14時半過ぎに同社はこの件についてコメントを発表。本承認は虚偽ではないと正式に否定しました。これを受け同社株は一段高となっています。なぜ直ぐに否定コメントを発表しなかったのかという疑問の声も聞かれますが、本日のコメント発表で安心感が強まったと見る向きは多くはない模様です。ただ、本日の上昇は単に短期資金による物色が中心との見方が多く、続く買いにはなり難いのではと見られています。明日の動向が注目されます。




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4845 スカラ [1部]業種:情報・通信業
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終値859円/前日比+20円
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ASP型サイト内検索サービスで首位。企業の販促や宣伝戦略企画も。M&Aに意欲。モーニングスターが28日付のレポートで、投資判断「オーバーウエート」を継続しました。2019年6月期の会社修正予想に上振れ余地があるとした他、中長期的にはオフショア開発拠点設立によるSaaS/ASP開発力の強化、SFA事業におけるクラウド商材の機能強化などが収益への寄与を強めていくと見ているようです。
「名前が同じ」

Scalaスケーラブルプログラミング第3版



6454 マックス [1部]業種:機械
終値1,628円/前日比+48円
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ホチキスとくぎ打ち機最大手。消耗品が収益の柱。子会社で車椅子製販。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は27日付で、レーティング「Buy」、目標株価2,240円でカバレッジを開始しています。ホッチキスの大手メーカーであり、中でもコピー機などに装着されるオートステープラは高シェアで収益源となっており、画期的な鉄筋結束機「ツインタイア」が、当面の業績をドライブすると見ているとのことです。

マックス ホッチキス サクリフラット 32枚とじ 予備針100本収納 白



7818 トランザクション [1部]業種:その他製品
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終値743円/前日比-18円
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デザイン雑貨などを企画・製造・販売。販促用雑貨の受注生産も。ファブレス化。同社は本日引け後に業績修正を発表。2019年8月期第2四半期累計の連結経常利益予想を従来の9.1億円から10.5億円に16.0%上方修正しました。増益率は7.8%増から25.1%増に急拡大する見通しとなっています。「エコプロダクツ」では主力製品であるエコバッグやタンブラー・サーモボトルの売上が前期に続き伸長したことに加え、「ライフスタイルプロダクツ」ではエンタテイメント業界における顧客が拡大したこと、「ウェルネスプロダクツ」においては取扱い製品を拡充したことを理由として挙げています。
トランザクションのグループ企業--トレードワークス製品

キャンピングサーモボトル 保温保冷水筒 コップ付 マークレススタイル

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4845スカラ
スカラ(4845) 東証1部 / 情報・通信業 / 100株単位
サイト内検索など、企業向けASPサービスを展開。市場内の株取得でソフトブレーン子会社化

当日の株価:803円/前日比:+7
予想PER:20.0
実績PBR:2.17
配当利回り: 2.49 %
優待制度:なし

①.2018年6月期第2四半期累計(2017年7月-12月)の連結業績は、一時的な収益を除いたNon-GAAP指標で、売上収益が前年同期比10.7%増の5,854百万円、営業利益が同12.2%増の822百万円となった。SFA事業やフィールドマーケティング事業等のソフトブレーンの事業が減益となったものの、SaaS/ASP事業が2ケタ増収増益と好調に推移したことが要因だ。「i-search」「i-ask」など主力サービスの契約件数が順調に拡大したほか、損害保険ジャパン日本興亜(株)が提供する個人向け安全運転支援サービス「ドライビング!」のビッグデータ処理・管理システムの開発案件が収益に貢献した。なお、2017年8月より子会社化したplubeは売上収益で225百万円、営業利益で26百万円となっている。(18/3/29) 

②.Non-GAAP指標で見た2018年6月期の連結業績は、売上収益が前期比21.0%増の12,900百万円、営業利益が同15.1%増の1,600百万円となる見通し。ソフトブレーンの業績見通しを引き下げたため、期初計画(売上収益12,600百万円、営業利益1,710百万円)に対して営業利益は若干下方修正したが、SaaS/ASP事業の好調でカバーする格好となる。また、売上収益では2018年3月に子会社化したレオコネクトで900百万円の寄与を見込んでいる。(18/3/29) 

③.同社は「i-gift」(デジタルギフトサービス)や「i-livechat」(Webチャットシステム)等の新サービスの拡販に注力し、ストック収益の更なる積み上げを目指している。また、レオコネクトの子会社化により、今後、光通信グループのコールセンターに対して同社のIVR(自動音声応答サービス)等の拡販を進めていくほか、電話とWebを組み合わせた付加価値の高い新サービスの開発も共同で進めていく方針だ。レオコネクトも光通信グループ以外の顧客開拓を進めることで、収益成長を目指していくことになる。(18/3/29) 

④.配当方針としては、財務体質の強化と今後の事業展開を図るために必要な内部留保を確保しつつ、安定的、継続的に実施していくことを基本方針としている。2018年6月期は1株当たり配当金で前期比2.0円増の20.0円と9期連続の増配を予定しており、今後も収益成長とともに増配を継続していくことを目標としている。(18/3/29)

⑤.【反 落】光通信の子会社買収で年商9億円上乗せ。ASP事業はサイト内検索の利用増。子会社の営業支援システムも着実。が、再評価益26億円剥落響き、営業益反落。19年6月期はASPの月額課金が増勢。
 
⑥.【事業拡大】光通信から昨年12月設立のコールセンター業務会社の株式66%を取得し子会社化。サイト利用者向けチャットと連携。営業現場の契約書管理サービスを投入。  

キャッシュフロー(百万円)
営業CF : 755
投資CF : -759
財務CF : -59
現金等 : 4,999

財務(百万円)
自己資本比率 : 40.0%
利益剰余金 : 4,016
有利子負債 : 5,180

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