株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[3895]ハビックス

[3604]川本産業 [2部]業種:繊維製品
終値3,095円/前日比+504円
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医家用衛生材料最大手。ガーゼ、脱脂綿など。西松屋向け育児用品も。本日ザラバ寄らずのストップ高比例配分のみとなり、これで9連続ストップ高となりました。マスク関連として物色が加速している格好です。日経新聞電子版で同社は25日、春節休暇中だった中国・浙江省の工場でマスクの一部ラインを稼働させたと報じています。21〜31日まで休暇予定だったものの、同社は日本や中国などに出荷しており、今後の品薄に備えるとのことです。消費者や卸売業者から手の消毒剤や防護服への問い合わせも増えているとのことで、実際に業績への好影響が期待出来るとの見方から改めて買いを集めた様子です。ただ、既に株価には織り込まれているとの見方も多く、目先は突如反転して派手に売られるとの警戒も多く聞かれました。同社株が崩れれば、関連株は総じて崩れそうだと言えるでしょう。



[6360]東京自働機械製作所 [2部]業種:機械
終値1,768円/前日比+211円
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包装機器大手。たばこから食品・薬品に展開。古紙圧縮機も展開。本日ストップ高買い気配で始まるなど大きく急伸しました。同社は28日引け後に業績修正を発表。2020年3月期の経常利益を従来予想の5億円から7.8億円に56.0%上方修正しました。従来の34.6%減益予想から一転して2.0%増益見通しとなったことで資金が流入する形となりました。ただ、売り上げや利益の安定性、来季以降の成長性に欠けている部分を不安視する声も出ており、一過性の動きとなる可能性もあります。



[4751]サイバーエージェント [1部]業種:サービス業
終値4,245円/前日比+580円
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ネット広告事業とゲーム事業が2本柱。ネットテレビ局「AbemaTV」に注力。投資事業も。本日ストップ高買い気配で始まるなど大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。ゲーム事業や広告事業の収益拡大が寄与し、2020年9月期第1四半期の連結経常利益が前年同期比49.5%増の77.2億円に拡大して着地しました。本日、ゴールデンクロスを形成し、雲も抜けたことで目先は昨年9月26日に付けた4,510円を目指す動きにあります。



[3103]ユニチカ [1部]業種:繊維製品
終値393円/前日比+53円
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フィルム・樹脂など非繊維に注力。繊維部門は不採算事業の整理・撤退で改革。本日大幅高となり、一時ストップ高まで買われました。本日はマスク関連など感染防止関連株が総じて派手に物色されており、その流れが同社株にも刺激を与えた様子です。同社の不織布「コットエース」は感染予防のマスクやガーゼ・消毒綿などに採用されていることから、感染防止関連の出遅れ銘柄として物色された様子です。同社の大幅高に刺激を受けたか、[3202]ダイトウボウや、[3204]トーア紡コーポレーションなども派手に物色されていました。ただ、関連事業を手掛けているのかは不明で、関連株物色が拡がりを見せてきたことから、さすがにピークだとの見方も多いだけにこれら銘柄の物色は続かないでしょう。



[5911]横河ブリッジHD [1部]業種:金属製品
終値2,143円/前日比+227円
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橋梁で首位級。大型工事に特色。システム建築等も展開。インフラ整備に強み。本日大幅ギャップアップスタートから続急伸して昨年来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、2020年3月期第3四半期累計業績を発表。連結経常利益は前年同期比4.2%増の91.1億円に伸びて着地しました。併せて通期の同利益予想を従来の112億円から120億円に7.1%上方修正し、増益率は5.1%増から12.6%増に拡大する見通しとなっています。本日の株価は、高寄り後一時上昇幅を縮小するも引けに掛けて再度買い直され、悪地合いの中、ほぼ本日高値圏で引けています。一段高が期待されます。



[7735]SCREEN HD [1部]業種:電気機器
終値6,290円/前日比-1,500円
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半導体・液晶製造装置が主力。ウエハ洗浄装置で世界首位。画像処理機器も。本日大幅安となり、ストップ安まで売られています。同社は昨日引け後に3Q決算を発表。市場コンセンサスを大幅に下回っており、通期業績を大きく下方修正しています。通期業績の市場コンセンサスは会社計画を上回る水準となっていただけに上方修正が期待されていた状況でした。それだけに大幅な下方修正はネガティブサプライズだと言えるでしょう。この決算を受けて野村證券が「Buy」継続ながらも目標株価を引き下げており、JPモルガンは「Underweight」へ格下げしてきています。同社のネガティブ決算を受けて、本日は半導体関連株が軒並み売られており、投資家心理を冷やしたとの声も聞かれました。



[2491]バリューコマース [1部]業種:サービス業
終値2,616円/前日比+241円
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アフィリエイト広告トップ級でヤフー子会社。出店者向け顧客管理ツールが拡大。本日大きな窓を開けて急反発しました。同社は昨日引け後に、2019年12月期決算を発表。営業利益は前年同期比32.3%増の49.7億円と12月に上方修正した水準での着地となりましたが、2020年12月期は同10.7%増の55億円を見通し、53億円レベルの市場予想を上回っています。PayPayモール効果による「ストアーズ・アールエイト」の成長加速などが好業績見通しの背景と見られています。株価は15日の直近戻り高値2,579円をブレイクしたことで、昨年来高値を目指すステージへの移行が期待されます。



[3895]ハビックス [JQ]業種:パルプ・紙
終値774円/前日比-94円
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不織布と衛生向け原紙が両輪。不織布は日用品OEM生産。産業向け開拓。本日一時995円まで上昇する場面があり、昨年来高値を更新しています。しかし、後場は大きく失速して前場から買われた以上に売り込まれています。同社も不織布事業を手掛けていることから、マスク関連株の出遅れとの見方で物色されていた様子です。ただ、同社は感染予防マスク向けの不織布は手掛けていないとのことがネット上で伝わると急速に失速。派手に売り込まれる動きになっています。一時は昨年11月5日以来の安値水準まで売り込まれました。足元で何度も動意付いていましたが、今回も維持出来ず掴まっていた個人投資家達の投げも出て来た様子です。




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検証用

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[3895]ハビックス 東証JQS / パルプ・紙 / 100株単位


当日の株価:791円
予想PER:9.1倍
実績PBR:0.83倍
配当利回り: 1.98%
利益確定値目安:865円
ロスカット値目安:728円

同社は、不織布と衛生向け原紙が両輪の企業です。2019年3月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比27.4%減の2.4億円に減ったものの、上期計画3.3億円に対する進捗率は75.2%にまで達しています。直近の株価は月初から一段安を強いられ、その後保ち合い相場を形成しており、大陽線やギャップアップなどをキッカケに一相場あっても不思議では無い環境にあります。

キャッシュフロー(百万円)
営業CF : 1,432
投資CF : -803
財務CF : -631
現金等 : 1,486

財務(百万円)
自己資本比率 : 54.1%
利益剰余金 : 6,412
有利子負債 : 2,239


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