株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[3681]ブイキューブ

[4558]中京医薬品 
[JQ]業種:医薬品
終値366円/前日比+80円
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配置医薬品大手。中部地盤から全国FC展開。飲料水宅配事業を拡大。 本日大幅買い気配スタートから続急伸し、ストップ高まで買われています。新たな変異株「オミクロン」が出現したことで、直近で調整色を強めていた新型コロナ対策関連銘柄の株価も改めて刺激される格好となりました。本日は他にも[3604]川本産業がストップ高に張り付き、[7980]重松製作所、[4990]昭和化学工業などの関連銘柄も軒並み高に買われており、目先は関連ニュースに伴い同様な値動きになるでしょう。



[3841]ジーダット 
[JQ]業種:情報・通信業
終値1,600円/前日比+300円
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LSI・液晶パネル設計用のCADソフトを開発・販売。海外注力。アルゴグラフィックス傘下。 本日ストップ高を付けました。同社は先週末26日引け後に、パワーデバイス向けチップレイアウト自動生成ツール「Power Generator」を開発し、12月末に販売を開始すると発表。従来製品の比べて試作コスト削減・設計期間増加リスクの大幅な削減効果が期待出来るとしており、需要増が見込まれます。株価は過熱感を感じられる水準に達していますが、目先9月28日に付けた直近高値1,771円が意識されます。



[4889]レナサイエンス 
[M]業種:医薬品
終値934円/前日比+57円
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医薬品、医療機器、AIなどを活用した医療ソリューションの研究・開発を手掛ける。 本日一時ストップ高となる1,027円まで買われる場面も見られました。同社は先週末26日引け後に、ニプロと「糖尿病治療における最適なインスリン投与量を算出するAIアルゴリズム」を搭載した医療機器システムの開発に関して共同研究契約締結したと発表。同社株は11月中旬辺りから、やたら強く買われてきており、この材料が一部に流れていたのではとの声も聞かれました。また、同社は新型コロナウイルス感染症治療薬の開発も手掛けていることから、ウィズコロナ関連株として買われている面もある模様です。ただ、同社の既存株主にはVC(ベンチャーキャピタル)の保有も多く、ロックアップが掛かっていますが、公開価格1.5倍となる1,005円以上では解除されるだけに、1,005円以上ではVC売りが上値を抑えるとの見方も多いようです。



[9101]日本郵船 
[1部]業種:海運業
終値7,550円/前日比+180円
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総合海運大手。海運売上高で国内トップ。海・陸・空の物流サービスを連携。 本日確りと反発しています。[9104]商船三井と[9107]川崎汽船も確り上昇しています。オミクロン株の世界的感染拡大懸念から、コンテナ船などの運賃が再び高騰してくるのではとの思惑で見直し買いに繋がっているとの見方です。市場では、新型コロナウイルス感染再拡大により、一時的な世界経済減速後、再び経済正常化へ向かう過程で、コンテナ船運賃市況は高騰するとの見方が多く、その期待に加えて、やはり地合い悪化懸念がある時は高配当銘柄は比較的売られ難く、押し目買いも入り易いとの声も聞かれました。明日以降も確りとした上昇を続けられるか注目されます。



[4373]シンプレクスHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,829円/前日比+174円
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コンサルティングサービスやシステム開発、運用保守などを手掛ける。 本日寄り直後にはマイナス圏を見るも徐々に上げ幅を拡げて大幅反発しました。SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を3,700円としています。4月にコンサルティングフォームを設立し、DXコンサルティング事業の売上成長に加え、コンサルティングを起点として発掘したシステム開発需要を既存事業が取り込むことで安定した高い利益成長を実現すると評価している模様です。本日の株価は見事な逆行高を見せており、短期トレンド転換を匂わせています。



[1930]北陸電気工事 
[1部]業種:建設業
終値1,074円/前日比+67円
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北陸電力系。全国展開志向で北陸電力向け配電線は低下。公共工事強化。 本日ギャップアップスタートから大幅反発しています。同社は先週末26日引け後に、12月31日を基準日として1株を1.2株に株式分割すると発表。また、20円を予定していた期末配当予想は据え置くとあわせて発表しており、年間配当は30円(前期30円)で実質増配となる予定です。本日の株価は、高寄り後の一段高で先月28日に急落した価格帯を駆け上がるも結局は長い上影を残しており、先ずは25日移動平均線などを意識した値固めが求められる処です。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,186円/前日比+29円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日反発するも上値の重い展開でした。オミクロン株の世界的感染拡大懸念から、ウィズコロナ関連として買われています。先週末のNY市場でも全体的には大きく下落したものの、Zoomビデオコミュニケーションズなどウィズコロナ関連株の一角が買われていました。その流れで東京市場でも同社株などウィズコロナ関連株に買われている銘柄が目立っています。ただ、これらの多くは足元弱含みの展開を続けていた銘柄で、売り込まれていたこともあって一時的なリバウンドのキッカケになった面が強く、続く買いにはならないと見る向きは多いようです。先週末のNY市場でZoom株は5%の上昇となっていますが、ほぼ寄り高に近い動きになっており、明日以降の動向が注目されます。



[3083]シーズメン 
[JQ]業種:小売業
終値1,164円/前日比+138円
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衣料品小売り。アメカジ店「METHOD」など全国展開。和柄の「流儀圧搾」が成長。 本日大幅高です。同社株は10月下旬にメタバースファッション事業への進出を発表してから、11月上旬まで派手な相場を作りましたが、その後は大きく調整している状況です。既に株価は下げ渋って揉み合いとなっている状況ですが、本日の終値次第では信用取引の増担保規制が解除されることから、その期待による先回り買いが入っているとの見方です。同社株の入っている増担保規制は既に第三次規制まで入っていることから、解除となれば物色し易くなるとの期待が強いようです。なお、やはり本日増担保規制解除条件を満たす[7373]アイドマHDは一時ストップ高まで買われました。これらが期待通り増担保規制解除となって、改めて買われるのか明日の動向が注目されます。




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[3604]川本産業 
[2部]業種:繊維製品
終値928円/前日比+150円
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医家用衛生材料最大手。ガーゼ、脱脂綿など。西松屋向け育児用品も。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年3月期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想の3.1億円から4.1億円へと23.3%上方修正しました。また、通期の連結経常利益も従来予想の8.5億円から8.8億円へと3.5%上方修正しています。新型コロナ対応製品の需要急減に伴う業績大幅反落懸念で、株価の低迷が続いていただけにサプライズ感も強く、目先この勢いがどこまで続くか注目されます。



[3996]サインポスト 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,668円/前日比+300円
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ICT技術活用の金融、公共向けシステムコンサル、ソリューション事業。AI決済システムに注力。 本日ストップ高まで買われています。今朝の日経新聞で、日本郵政グループとファミリーマートは全国の郵便局内に無人決済のコンビニエンスストアを設置すると報じられています。先ずは月内に埼玉県川越市に出店し、他地域にも広げるとのことです。ファミリーマートは無人のコンビニエンスストア店舗を2024年度末までに約1000店出すと以前報じられており、郵便局内への出店はその一環だと思われますが、郵便局は全国約2万4000局あり、セブンイレブンの店舗数を上回る規模とのことだけに、将来的な期待感が強まった様子です。恐らく「TOUCH TO GO」の無人決済システムを使用すると見られ、同社への見直し買いが改めて強まった格好です。今後もファミリーマートの無人コンビニ出店に関する報道が出てくると期待する向きも多いようです。



[3936]グローバルウェイ 
[M]業種:情報・通信業
終値8,090円/前日比+1,780円
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転職・就職口コミ情報サイト「キャリコネ」展開。有料職業紹介も。クラウド型のアプリ支援。 本日寄り付きに伴う商いの一巡後に出来高を伴い急伸し、大幅4連騰で年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に、スイス子会社のタイムチケットが開発中のゲームプレイヤーマッチングサイト「GameTomodachi」のリリースが、10月26日に決まったと発表。インフルエンサーはファンと一緒にゲームをプレイ出来るチケットを販売したり、写真や動画を共有したりすることが可能とのことです。本日の大幅高で株価は急速にエクスパンションする日足ボリンジャーバンド+3σを更にはみ出しており、いつ調整があっても不思議ではない状況です。



[4883]モダリス 
[M]業種:医薬品
終値1,116円/前日比-104円
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独自のゲノム編集プラットフォームで、遺伝子疾患治療薬の研究開発。米に拠点。 本日大幅安です。同社は昨日、社外取締役だった主要株主の濡木理氏が、保有株の一部を売却していたことが、提出された大量保有報告書で明らかになったと発表。これは株式売却可能期間中では無い売却に該当し、同社への確認も行われていなかったとのことです。所謂ロックアップ違反に近い行為ですが、同社株を巡っては著名個人投資家が以前ロックアップ違反で売却した経緯があります。意図的ではなかったとのことですが、何れにせよ既存株主がこぞって売りたがっているような銘柄だけに、先行き懸念から本日は売られているとの見方です。8月に付けている上場来安値1,081円付近で明日以降下げ渋りが見られるのか注目されます。



[2359]コア 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,700円/前日比+176円
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情報家電・通信向けの組み込みソフト開発が主力。金融向けシステムにも強み。 本日窓を開けて急伸しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2022年3月期第2四半期累計の連結経常利益を従来予想の7.8億円から10.9億円へと39.7%上方修正しました。想定以上の収益拡大を受け据え置きの通期予想上振れも意識される状況となっています。ただ、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、目先は調整入りも想定されます。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,829円/前日比+214円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日大幅上昇です。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が新規「Buy」でカバレッジを開始したことが刺激となっています。目標株価は3,300円に設定しており、時価を大幅に上回ります。イベントDX事業とサードプレイスDX事業を中心とする中期的利益拡大ポテンシャルに注目するとのことです。株価は昨年12月に付けた上場来高値3,785円の半値以下となっており、これを捉える好機と考えると指摘。同社はコロナ禍による社会変化の追い風を受けた銘柄だけに、アフターコロナの成長鈍化に対する株式市場の懸念が強いですが、同社事業における成長は今後も続くと見ているようです。来期も失速することなく大幅な利益成長を予想するとのことで、これを受け本日は見直し買いに繋がっています。明日以降も見直し買いが続くのか注目されます。



[1400]ルーデンHD 
[JQG]業種:建設業
終値354円/前日比+73円
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マンションの室内コーティングなどハウスケアが主力。ビル総合管理や不動産開発も。 本日前場10時台から上値指向が鮮明となり、急反発しています。ビットコイン価格の上昇が止まらない状況で、20日には1BTC66,000ドルを上回り半年ぶりの最高値を更新しました。ビットフライヤー提供の本日午前8時現在のビットコイン価格も前日比214,000円高の7,547,000円と750万円を上回っており、[3696]セレス、[8698]マネックスグループなど暗号資産関連株が一時買われる展開となりました。株価は9月7日にも一時364円まで伸長しましたが、当日は長い上影で終えており、今回も数日動向に注視する必要がありそうです。



[7091]リビングプラットフォーム 
[M]業種:サービス業
終値3,160円/前日比+449円
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北海道や関東で介護付き老人ホームの運営や障がい者支援事業を手掛ける。 本日大幅反発です。足元で強い動きを続けている銘柄で、昨日は物色が加速したこともあり、買い一巡後は利食いに押され下落して引けていました。長い上影を付けた陰線で昨日は引けたこともあり、暫く調整との見方もあったものの、本日は早くも反発して大きく上げています。8月の1Q決算発表以降、見直されて確りとした相場を作っている格好ですが、足元では来月に控える2Q決算への期待も意識されてきている様子です。ただ、上げれば上げるだけ決算へのハードルも上がっていると言えるだけに、決算発表後は失望される恐れも否めないでしょう。それまでにどこまで上昇出来るのか明日以降の動向が注目されます。なお、同社は11月12日に2Q決算発表を予定しています。




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[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,538円/前日比+218円
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兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は本日、H2Oリテイリング完全子会社であるイズミヤと阪急オアシスの2社との株式交換方式により経営統合すると発表。これに伴いH2Oリテイリングの同社株持ち分は現在の10.66%から58.00%に上昇し、H2Oリテイリングの連結子会社となります。スケールメリットの拡大やH2Oリテイリングとの共同調達や商品開発などでの連携強化などが期待出来る状況です。新値追いも期待されますが、過熱感も感じられる水準に達しており、注意が必要です。



[9479]インプレスHD 
[1部]業種:情報・通信業
終値269円/前日比+23円
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ネット関連出版の草分け。ネット広告や電子書籍を展開。デジタルコンテンツを強化。 本日大幅高です。同社は昨日、[3678]メディアドゥとPOD(プリント・オンデマンド)書籍出版市場の拡大を目的とした業務提携について協議・検討を開始することで合意したと発表。両社が持つPOD書籍出版のノウハウを生かし、出版のDXを促進する新しい出版環境を全ての著者・出版者に提供することで、より豊かな出版文化の形成を目指すとのことです。未だ検討段階ですが、同社株は小型低位株で、しかも貸借銘柄ということもあって、短期資金の物色材料になった格好です。物色が続くかどうかは日証金の取り組み次第で、先ずは夕方に発表される日証金速報が注目されます。



[7366]LITALICO 
[1部]業種:サービス業
終値5,550円/前日比+420円
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障害者向けの支援事業を展開。就労支援、発達障害児支援、家族向けなど。 本日大きな窓を空けて3営業日続伸しています。同社は昨日引け後に、9月30日を基準日として1株を2株へ株式分割すると発表しました。1株あたりの投資金額を引き下げて株式の流動性を図ることが目的とのことです。効力発生日は10月1日で、株価は直近3営業日に連続で大陽線を引き、この間の上昇幅は895円にまでおよびましたが、引け味が悪くない流れを翌日に繋げることが続いており、6月30日高値5,860円や5月17日の年初来高値5,870円を視界に捉えた格好と言えそうです。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,810円/前日比-38円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日軟調です。NY市場引け後に米Zoomが決算を発表し、8-10月期見通しは減収となっており、時間外取引でZoom株は10%超の大幅安となっています。同社はZoom同様にウェブコミュニケーションサービスを手掛け、ウィズコロナ関連として昨年大きな相場を作った銘柄でした。また、昨年には米Zoomが好決算を発表した際に刺激を受け同社株は派手に買われた経緯もあるだけに、米Zoomが決算失望で派手に売られれば、同社株も連想的に売られ易いと言えます。明日以降も弱含みの展開が続くのか注目されます。



[3659]ネクソン 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,010円/前日比-67円
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PC向けオンラインゲームを日本、韓国、中国等に配信。無料RPGが主力。韓国発祥。 本日大幅安となり、昨年5月以来となる2,000円割れで年初来安値を更新しています。中国当局が昨日、18歳未満によるオンラインゲーム利用を制限する方針を発表。ゲーム提供企業は、18歳未満には週末や休日・祝日に限り、1日1時間しかサービスを提供してはならないとのことです。また、実名で登録しない者には一切サービスを提供してはならず、これらを守らない企業は当局が厳しく取り締まるとのことです。消費者によるゲーム離れに繋がるとの懸念から、中国でオンラインゲームを提供している同社には逆風との見方で売られています。既に8月上旬には中国当局がオンラインゲームに対する規制を検討と報じられていましたが、更なる規制もあり得るとの懸念から改めて売られています。同様に[3635]コーエーテクモHDや[9684]スクウェア・エニックスHDも安くなっています。



[4485]JTOWER 
[M]業種:情報・通信業
終値9,130円/前日比+670円
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国内外における通信インフラのシェアリングやその関連ソリューションを提供。 本日確りした寄り付き直後に商いを伴い急伸し、大幅高4営業日続伸となりました。同社は昨日、東京都交通局と都営地下鉄大江戸線の都庁前駅構内における5Gの試行整備・検証などに関する協定を締結したと発表。インフラシェアリングを活用した5G電波環境の整備・検証・運用を担い、東京都が推進するデジタル化に貢献するとしています。株価9,000円超レベルは3月~4月に掛けて高値抵抗となったゾーンであり、明確に上放れると新相場が始まります。



[6027]弁護士ドットコム 
[M]業種:サービス業
終値6,950円/前日比+560円
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会員向け法律相談と弁護士向け営業支援のサイト運営。税理士向けサイトも。 本日買い気配スタートから大幅3営業日続伸しました。同社は昨日引け後に、富士キメラ総研が刊行した市場調査レポート「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」で、Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」が、有償プランでの導入企業数となる市場占有率(数量)で電子契約ツールのシェア首位を獲得したと発表しています。本日の大幅高で株価は7月8日以来に25日線を回復しており、17日の底入れ確認から本格反騰相場に移行出来るかのタイミングに差し掛かっています。



[6920]レーザーテック 
[1部]業種:電気機器
終値24,070円/前日比+1,200円
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液晶・半導体検査装置が主力。マスクブランクス検査装置でシェア独占。 本日7連騰となり、上場来高値を更新しています。直近では半導体関連株に弱いものが目立っており、同社株も弱含みの展開で調整気味だったと言えますが、気が付けば早くも上場来高値を更新しています。昨晩のNY市場ではフィラデルフィア半導体株指数のSOX指数が、小幅ながらも続伸し、久しぶりに最高値を更新しています。それに刺激を受け東京市場でも半導体関連株に買いが入っている格好です。それでも半導体関連株には上値の重い銘柄も見られていますが、同社株は相対的にも強い動きとなっています。これを機に他の半導体関連株にも見直し買いが拡がってくると期待する声も聞かれました。




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[6890]フェローテックHD 
[JQ]業種:電気機器
終値3,190円/前日比+504円
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半導体製造装置部品会社。真空シールで世界高シェア。磁性流体技術も。 本日大きな窓を空けて急反発し、ストップ高まで買われています。同社は先週末13日引け後に、2022年3月期業績予想の上方修正を発表。売上高を1,050億円から前期比25.9%増の1,150億円へ、営業利益を150億円から同2.1倍の200億円へ増額しました。併せて通期で18円の特別配当(中間・期末それぞれ9円)を実施することも発表しており、年間配当予想は46円(前期30円)となる見通しです。本日の大幅高で株価は6月29日の年初来高値以降の下げ分の半値戻しを達成し、更に61.8%戻し水準に迫っており、全値戻しが意識され始める処です。



[9268]オプティマスグループ 
[2部]業種:卸売業
終値1,732円/前日比+300円
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ニュージーランド中心に中古車輸出。現地で自動車総合サービス展開。豪にも進出。 本日大幅ギャップアップスタートから続急伸し、年初来高値を大幅に更新してストップ高まで買われています。同社は先週末13日引け後に、2022年3月期の連結業績予想について発表。売上高を262億円から前期比54.9%増の386億円へ、営業利益を9億6,600万円から同2.8倍の24億5,000万円へ、最終利益を9億2,100万円から同2.2倍の20億5,000万円へ上方修正し、併せて中間20円・期末25円の年45円を予定していた配当予想を中間45円・期末55円の年100円に引き上げました。株価は2018年11月以来の高値水準を回復し、上場後下げ分の半値戻しが近付いています。



[5381]Mipox 
[JQ]業種:ガラス・土石
終値856円/前日比+150円
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液体研磨剤大手。ウエハーやHDD向け。ディスプレ-薄膜や光ファイバー向けフィルムも。 本日ストップ高の一本値で急反発しました。同社は先週末13日引け後に、2022年3月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を4億円から前期比2.2倍の8億円へ増額しています。足元の受注環境を精査した結果、想定を上回る売り上げを確保出来たことに加え、新規受注の増加などもあり、こうしたことが業績押し上げに貢献する見込みとしています。本日は差し引き340万株超の買いを残して終えており、株価は7月27日に付けた年初来高値874円を視界に捉えています。



[4170]Kaizen Platform 
[M]業種:情報・通信業
終値1,045円/前日比-300円
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ウェブサイトのUI/UX改善サービスの提供や、広告や販促動画の制作支援を行う。 業種 本日ストップ安となり、昨年12月の上場日に付けていた上場来安値を約8ヵ月ぶりに更新しています。同社は先週末13日引け後に2Q決算を発表。4-6月期は赤字転落となっています。その前の1-3月期も、更にその前の10-12月期も四半期ベースで黒字でしたが、今回発表した4-6月期は売上高も落ちており、通期計画据え置いていますが、未達濃厚との見方に繋がっています。説明資料によれば、UXソリューションは緊急事態宣言の影響で、小売/サービス業の大型取引停止が発生したようですが、全体的には市場成長が想定以上に強く、新規顧客獲得は依然として好調に推移しているとのことです。また、今後の新型コロナワクチン接種率増加に伴う需要回復に向け、採用を大幅強化したとのことで、株価は節目の1,000円辺りでは押し目買いも入りそうだとの見方もあります。ただ、コロナ禍の悪影響が続く恐れもあり、やはり計画未達懸念は消えそうもなく、戻りが鈍ければ更に下値模索すると警戒する声も聞かれました。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値1,753円/前日比-440円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日大幅安となり、年初来安値を大きく更新しています。同社は先週末13日引け後に2Q決算を発表。4月末の1Q決算発表で上方修正した計画にほぼ沿った数字となっています。ただ、1Qの数字は2Q見通し進捗率が非常に高かったことから、大きく上振れて着地になるとの期待も強かった様子です。しかし、ほぼ計画通りに留まっており、四半期ベースで見れば4-6月期業績は1-3月期業績をピークに減速が顕著になっています。今回通期業績予想を売上高だけ上方修正していますが、利益面は据え置いていることも嫌気されています。基本的にコロナ禍恩恵銘柄だけに今後は期待し難いとの声も多く、明日以降下げ渋りが見られるか注目されます。



[4450]パワーソリューションズ 
[M]業種:情報・通信業
終値2,607円/前日比+500円
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資産運用会社・金融機関向けの業務コンサルティング・システムの受託開発や運用。 業種 本日寄り前から大量の買いものを集め4営業日大幅続伸し、年初来高値を大幅に更新してストップ高まで買われています。同社は先週末13日引け後に、2021年12月期の単独業績予想について発表。売上高を28億7,200万円から前期比19.5%増の32億円へ、営業利益を1億8,700万円から同3.5倍の2億9,2000万円へ、純利益を1億1,300万円から同2.8倍の1億9,300万円へ上方修正しました。前期第3四半期以降受注環境が想定以上に改善していることが要因としています。株価は居所を一段上げての新相場が始まりそうです。



[6137]小池酸素工業 
[2部]業種:機械
終値3,085円/前日比+501円
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厚板切断機、高圧ガスに特化。プラズマ・レーザー・ガス切断機で首位。溶接装置も。 本日大幅高となり、ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。先週末、菅首相が新型コロナ感染拡大に関して、自宅療養者らが酸素吸入が必要になった場合に備える「酸素ステーション」を設置する方針を示しています。医療体制は極めて厳しい状況にあるとのことで、酸素ステーションは体制を速やかに構築するよう閣僚に指示したと話したとのことです。同社は医療用酸素手掛けていることから恩恵を受けるとの思惑が働いています。既に同社株は、新型コロナウイルス感染拡大で自宅療養が急増していることから、その関連株として買われていましたが、政府の酸素ステーション設置方針を受け物色加速した格好です。他にも[7634]星医療酸器、[4093]東邦アセチレン、[9818]大丸エナウィンも関連株として買われました。



[4448]Chatwork 
[M]業種:情報・通信業
終値775円/前日比-150円
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ビジネスチャットツール「Chatwork」の開発やセキュリティソフト「ESET」の代理販売を行う。 本日ストップ安まで売られて年初来安値を大きく更新しています。同社は赤字転落となる2Q決算と未定だった通期業績予想を開示。大幅な赤字予想になっています。市場コンセンサスは黒字見通しだっただけに失望されています。先行投資として採用およびマーケティング活動を加速したため、利益面を圧迫している面もありますが、ウィズコロナ企業でこの売上高の伸びでは物足りないとの見方も多く、何れ経済正常化することを考慮すれば、同社業績の先行き期待も乏しいとの見方です。決算警戒感も強かった銘柄ですが、アク抜けとならず改めて売られています。明日以降は昨年付けている上場来安値645円を目指すのではとの見方が多いようです。




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[6938]双信電機 
[1部]業種:電気機器
終値529円/前日比+80円
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日本ガイシ系電子部品メーカー。産業用ノイズ除去フィルターなど柱。情報機器向けも。 本日ストップ高を付けて年初来高値を更新しました。同社は一昨日28日引け後に決算を発表。2021年3月期の連結経常損益は4,300万円の黒字に浮上し、従来予想の2,000万円の黒字を上回って着地。2022年3月期の同利益は前期比14倍の6億円に急拡大する見通しを示しました。ただ、ボリンジャーバンドの+3σを超えるなど過熱警戒感も懸念される水準に達しており、調整入りも想定されます。



[5486]日立金属 
[1部]業種:鉄鋼
終値2,120円/前日比+225円
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高級金属製品や磁性材料等で世界高シェア。日立電線と合併。環境分野開拓。 本日大幅高です。一昨日28日に、[6501]日立製作所が正式に米投資ファンドのベインキャピタルなどの日米ファンド連合に同社株の売却を発表。それに伴い、ベインキャピタルは同社株を一般株主から1株2,181円でTOBを実施するとのことです。事前報道で買収額は8,000億円超と報じられていただけにTOB価格は1,900円台になるとの見方が多かったものの、実際の買収額は8,100億円超で、ほぼ事前報道通りでした。ただ、日立製作所が保有する同社株は1株1,674円で取得し、残りの株主からは1株2,181円のTOBで取得するとのことで、本日はそれにサヤ寄せする格好で始まるもTOB価格2,181円からは結構乖離しています。TOBは11月下旬を目途に実施とのことで、未だ日柄が多いだけにTOB価格からの乖 離が大きいのは止むを得ないと言えます。日柄と共に徐々にサヤ寄せしていくのではと見られています。



[9696]ウィザス 
[JQ]業種:サービス業
終値575円/前日比+69円
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学習塾「第一ゼミナール」主力。ICT教育。通信制高校生サポートや個別指導塾も。 本日寄り前から大量の買いものを集め急反発し、年初来高値を更新しました。同社は一昨日28日引け後に、2021年3月期連結業績について発表。売上高が160億円から前の期比7.5%減の162億7,000万円へ、営業利益は5億円から同23.2%減の10億8,000万円へ、最終損益は1億5,000万円の赤字から同90.8%増の6億2,000万円の黒字へ上振れて着地したようだとしています。株価は昨年6月の戻り高値を更新した処で上げ一服となりましたが、目先はこの600円レベルがポイントとなりそうです。



[4393]バンク・オブ・イノベーション 
[M]業種:情報・通信業
終値2,775円/前日比-225円
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ロールプレイングゲームを中心にスマホ向けゲームの開発・運営。海外進出に意欲。 本日大幅安です。同社は一昨日28日に子会社が手掛けるスマートフォン向けの新マッチングアプリ「恋庭」の配信を開始したと発表。ただ、好感する動きは見られず本日は朝から売られています。既に4月12日には「恋庭」配信日が4月28日に決定したと発表していただけに目新しさは乏しく、4月12日以降配信開始へ向けてイベントドリブン的に同社株を買っていた向きも多いと思われ、配信開始で出尽くし的に売られた格好です。セールスランキングが圏外になっているとのことが嫌気されているとの見方もありますが、ゲームの性質上セールスランキング上位になるような可能性は低いとの声も少なくありません。それだけに市場では過剰に期待され過ぎていたのではと見られています。



[4751]サイバーエージェント 
[1部]業種:サービス業
終値2,248円/前日比+298円
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ネット広告事業とゲーム事業が2本柱。ネットテレビ局「AbemaTV」に注力。投資事業も。 本日大きな窓を空けて続急伸し、年初来高値を更新しました。同社は一昨日28日引け後に、2021年9月期の連結業績予想について発表。売上高を5,000億円から前期比25.4%増の6,000億円へ、営業利益を300億~350億円から同69.7~84.5%増の575億~625億円へ上方修正し、併せて期末一括配当予想を9.25円(株式分割考慮)から10円へ引き上げています。本日の株価は大幅ギャップアップスタート後も上げ幅を広げており、新しいステージ入りを匂わせています。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,864円/前日比-251円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日大幅安です。同社は一昨日28日に、大幅増収増益の1Q決算と中間・通期業績の上方修正を発表。市場コンセンサスは無いものの、四季報予測は大きく上回っています。それが好感されて買い優勢で始まるも寄り後は売られてしまう動きになっています。そのままマイナス圏まで売られ、下げ幅を拡大する動きとなって出尽くし的な格好になっています。新型コロナウイルスの影響が追い風になっており、所謂ウィズコロナ銘柄だけに今期業績がピークとの見方が多いようで、買い手より手仕舞う向きが多い様子です。ただ、コロナ収束後も同社サービスの需要はなくならず、緩やかながらも業績拡大は続くとの見方も少なくありません。それだけに更に下げれば買いも入る期待があるとの声も聞かれました。



[6378]木村化工機 
[1部]業種:機械
終値801円/前日比+96円
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化学プラント主力。原発関連の容器、濃縮機器に強み。公害防止用機器も。 本日買い気配スタート後も上値追いが続き急反発し、年初来高値を更新しました。同社は一昨日28日引け後に、2021年3月期連結業績について発表。売上高が203億円から前の期比3.9%増の215億1,000万円へ、営業利益は10億2,000万円から同8.6%増の19億円へ、最終損益は7億2,000万円から同9.5%増の13億3,000万円へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだとしています。株価は直近レンジを上放れてきており、次なる目標は2019年12月高値839円になります。



[4488]AI inside 
[M]業種:情報・通信業
終値30,300円/前日比-7,000円
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人工知能技術を用いた光学式文字読み取り装置(OCR)サービスを提供。 本日ザラ場寄らずのストップ安比例配分のみとなっています。同社は一昨日28日引け後に、OEMパートナーであるNTT西日本から、AI-OCRサービスのライセンスの内、未使用分について期間満了日をもって更新を行わない旨の通知を受けたと発表。NTT西日本が販売した多くのユーザーが、AI-OCRサービスのライセンスを1年間の最低利用期間を待たずに解約しているとのことです。その数は9284件中、8割超となる7636件が5月から6月に不更新が見込まれるとのことです。もし、NTT西日本が全てのライセンスを更新しない場合、今期売上高へ与える影響は17.63億円にもなるとのことだけに業績へのインパクトは多大だと見られています。また、連想的にNTT西日本だけでなく、他の販売先の不更新も警戒されている模様で、何れにせよ高成長をかなり織り込んで同社株は買われてきただけに、成長期待も剥落した格好で下値は深いと見る向きも多いようです。先ずは5月12日に予定している本決算で示す今期見通しが注目されます。




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[3071]ストリーム 
[2部]業種:小売業
終値214円/前日比+15円
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家電やPCの低価格通販サイト「ECカレント」運営。ベスト電器と提携。3PL事業拡大。 本日大きく急伸しました。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、再度巣ごもり関連銘柄への物色が高まっています。同社は巣ごもり消費需要を追い風に通信関連機器や調理家電などの売上が伸長し、2021年1月期第3四半期累計の連結経常利益は前年同期比6.5倍の4.5億円に急拡大。3Qの連結経常利益も前年同期比105倍の2億円に急拡大するなど足元の業績も好調さが伺えます。株価は上昇トレンドを形成中で、目先12月2日に付けた244円を目指す動きにあります。



[4883]モダリス 
[M]業種:医薬品
終値2,400円/前日比+188円
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独自のゲノム編集プラットフォームで、遺伝子疾患治療薬の研究開発を手掛ける。 本日大幅続伸です。同社は先月、2020年12月期業績の大幅下方修正を発表したことから派手に売られて上場来安値を更新していましたが、その時の下落分を本日で全て戻した格好です。実質新年相場入りとなった12月29日から強い動きを続けています。下方修正要因は、想定していた自社モデルパイプラインMDL-101のライセンスアウトが、メガファーマーなど複数の国内外製薬会社との交渉で契約に至らず実現出来なかったためとしており、同社に取ってより良い条件でライセンスアウトすべく引き続き交渉を続けることが総合的に有用であり、中長期的な企業価値向上に繋がると判断したとのことで、今期の契約締結へ向けて交渉は進めるとのことです。それだけに先行きに期待する向きは多いようです。ただ、ここから上値はシコリも多い水準だけに、更に上げていくには日柄が必要との声も聞かれました。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値419円/前日比+33円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大きな窓を空けて続急伸し、昨年来高値を更新しました。ビットコイン価格が日本時間の2日夜に初めて3万ドルの大台を突破。昨年12月に2万ドルを突破したばかりですが、その後も一段と上昇ピッチが加速化し、半月余りで1万ドル超上昇する形になっています。世界的な金融緩和による仮想通貨市場への資金流入活発化が背景で、市場の活況によってグループで運営する取引所の手数料収入拡大期待が高まる展開ですが、今回の株価はビットコイン価格に左右されることになりそうです。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,420円/前日比+395円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日大きく急伸しました。12月29日に国内で初めてコンビニに個室型スマートワークブース「テレキューブ」を実証実験として設置すると発表。本日、1都3県で緊急事態宣言発令を検討と伝わっていることを受けて、改めて脚光を浴びる形となりました。また、モルガン・スタンレーMUFG証券での空売り残高が急増していましたが、その買戻しも上げ足を強める背景となっています。本日、25日移動平均線をブレイクし、引き続き上値を追う展開に期待されます。



[6946]日本アビオニクス 
[2部]業種:電気機器
終値2,653円/前日比+303円
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防衛向け表示電子機器大手。赤外線サーモやレーザー溶接も。ファンドの傘下。 本日強含んで始まった処から後場一段高し、大幅続伸しました。同社は本日、ヘルスケア事業推進室を新設したと発表。技術力・製品開発力を結集することで、ヘルスケアおよび医療機器市場への製品やソリューションの展開を加速するとしています。全社横断で同事業の創出に注力するとしており、本日の株価は期待感が高まるかたちで売りものを熟しながらの上昇。6月に付けた昨年来高値3,280円に何処まで迫れるか注目されます。



[6897]ツインバード工業 
[2部]業種:電気機器
終値1,662円/前日比+300円
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小物家電・健康機器を企画・販売。ライフスタイル家電に強み。生産は中国活用。 本日ストップ高まで買われています。1日付けの日刊工業新聞で、国内では一部の医療従事者に2月下旬から新型コロナワクチンの接種が始められるよう準備が進んでいるとの記事が掲載されており、その記事内で同社は政府の要請を受け自動車用プラグを搭載した25リットルタイプの低温冷凍庫を量産すると書かれています。モデルナ製ワクチンのトラック輸送を想定しており、−40℃〜−10℃に対応するとのことです。これが刺激となり、改めてワクチン関連として恩恵を受けるとの見方から買われています。同社株の大幅高に刺激を受け[3004]神栄、[6400]不二精機、[5212]不二硝子、[5491]日本金属といった他のワクチン関連株も買われています。



[8139]ナガホリ 
[2部]業種:卸売業
終値191円/前日比+50円
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宝飾品専業大手。ダイヤモンド主力にファッションジュエリー。百貨店に強み。EC店拡大。 本日ストップ高です。国内で新型コロナウイルスが感染拡大しており、今朝は政府が緊急事態宣言検討との報道もあって、巣ごもり関連として物色されているとの見方です。同社は自社ECサイトで宝飾品を販売していますが、そもそも巣ごもりで外出機会が減るのに、わざわざ宝飾品をネットで買う人がどれだけいるのは疑問視する声も多く、単に低位の小型貸借銘柄ということで、短期筋が仕掛け的に買い上げたとの見方です。年末には[9610]ウィルソンラーニングが派手な踏み上げで急騰した印象も残っており、連想的に短期資金も集まり易い様子です。日証金は後場から同社株を売り禁としており、どれ程株不足になっているのか日証金速報が注目されます。



[1447]ITbook HD 
[M]業種:建設業
終値516円/前日比+4円
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地盤調査改良とITコンサルが主力。ITbookとサムシングが経営統合。官公庁に強み。 本日マイナス圏で推移していましたが、13時半から動意付き一時大幅高となり、571円まで買われています。13時半に同社グループは、子会社ZOXを創設してECモール事業に参入、「ZOXモール」をリリースすると発表しました。足元は国内で新型コロナウイルスが感染拡大しており、今朝は政府が緊急事態宣言検討報道もあって、巣ごもり需要拡大の思惑から本日は関連株が軒並み買われていただけに、ECモール事業参入という発表を素直に好感された模様です。ただ、上値にシコリが多い銘柄だけに物色一巡後は戻り売りに押されて上げ幅を縮小して引けています。この動きからも上値が重い展開はしばらく続きそうだとの見方が多いようです。




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[6580]ライトアップ 
[M]業種:サービス業
終値3,405円/前日比+500円
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IT活用の中小企業向け経営コンサルや経営支援ソフト販売。管理・代行業務も。 本日寄り前から大量の買いものを集めストップ高の一本値と大幅続伸しました。同社は昨日引け後に、[3962]チェンジおよび[8253]クレディセゾンと資本・業務提携すると発表。「Jコンサルティング」や「Jシステム 」の取り扱いが増加していることから、これらの事業を強化するのをはじめ中小企業向けデジタルトランスフォーメーションを推進するのが狙いとしています。本日152万株の買いものを残しており、10月9日の年初来高値4,185円に何処まで近付けるか注目されます。



[8995]誠建設工業 
[2部]業種:不動産業
終値665円/前日比+100円
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堺市地盤の戸建て住宅分譲。小規模開発に強み。注文住宅建築、リホームも。 本日買い先行スタート直後から商いを伴い急伸し、年初来高値を更新してストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に非開示だった業績見通しを発表。2021年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比63.5%増の1.7億円に拡大する見通しとなりました。下期において高利益率物件の販売が順調に推移することが予想されることから売上高、利益共に前期実績を上回る見込みとなったようです。依然バイカイは薄く、目先の株価は値動きの荒い展開も想定されます。



[7255]桜井製作所 
[JQ]業種:輸送用機器
終値550円/前日比+80円
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自動車部品と自動車生産ライン専用工作機の両輪。4輪エンジン部品が主力。 本日ストップ高まで買われています。本日発売の四季報「新春号」では【新分野】という見出しで、モーター部品などEV関連製品のウェートが高まり、上期の上振れ要因にも、との記載があります。これを受け隠れEV関連との見方に繋がり、本日は見直し買いに繋がっている様子です。同社は財務体質も良く、時価総額非常に小さい低PBR銘柄です。それだけに企業価値的に割安だと改めて気付いた人が多く買いに来たとの見方です。ただ、同社株はずっと前から低PBR銘柄であり、流動性リスクから放置されていた銘柄でもあります。それだけに買いも続かないとの見方は多く、買いの勢い止まったら再び垂れてきそうだとの声も聞かれました。



[6464]ツバキ・ナカシマ 
[1部]業種:機械
終値1,113円/前日比+150円
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鋼球、精密ローラーやボールネジを製造する機械部品メーカー。産業用送風機も展開。 本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に業績・配当修正を発表。2020年12月期の連結税引き前利益を従来予想の17.2億円から25億円へと45.3%上方修正。また、業績好調に伴い今期の年間配当を従来計画の15円から22円へと大幅増額修正しました。上振れ期待はあったものの、増配実施はサプライズとなりました。引き続き上値を追う展開に期待されますが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、慎重に動きを見たい処です。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,160円/前日比-40円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日軟調です。一時3,000円付近まで売られる場面も見られました。本日発売の四季報「新春号」では【一歩後退】との見出しで、来期はWeb会議が前期並み止まり、人件費重く営業益後退との記載があります。業績予想は今期予想比で減収減益としており、これが嫌気されて売られています。ただ、この四季報を受けて朝方に同社社長がツイッターで、四季報の内容が酷いとコメント。「一切取材なしで来年度の営業利益は今期の倍以上を中計で出させて頂いている。取材もせず開示書類もまともに読めない担当者が書いたのだろうが、責任のある対応を求める。その他の情報も間違いだらけ。」と呟いています。なお、中計に関しては新四季報でも記載されており、Web会議は飽和状態前提です。イベント商材の浸透が必須で会社計画は強気と記載しています。



[6584]三桜工業 
[1部]業種:輸送用機器
終値1,025円/前日比+110円
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自動車用チューブ、集合配管などの独立系メーカー。国内高シェア。技術開発に積極。 本日大幅上昇で、一時ストップ高まで買われました。本日発売の四季報「新春号」では、冷却水用樹脂配管がスーパーコンピュータ『富岳』に採用。自動車用以外で樹脂製品化は初となります。出資先の米ソリッドパワーが全固体電池の試作品出荷開始との記載もあります。どれも目新しいことではありませんが、来期(2022年3月期)の業績予想が今期予想比で大幅増収増益となっており、前号四季報から大きく上方修正されています。来期の1株利益は116.3円予想となっており、PERは10倍割れとなる水準です。これらを受け本日は改めて見直し買いが入ってきたようです。ただ、同社株は足元で全固体電池を手掛けていることからEV関連として、結構上げてきていただけに利食い売りも出ているようで場中は荒い動きとなっています。



[4666]パーク24 
[1部]業種:不動産業
終値1,881円/前日比+175円
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24時間貸駐車場「タイムズパーキング」を主力展開。カーシェア事業も成長。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に決算を発表。2020年10月期の連結最終損益は466億円の赤字に転落しましたが、2021年10月期は50億円の黒字に回復する見通しとなりました。同時に今期の年間配当は5円で、2期振りに復配する方針を示しました。過度な先行き懸念が後退する展開で買いを集めていますが、1,900円からは上値も重く、8月31日に付けた1,939円をブレイク出来るかどうかで方向性が決まりそうです。



[6570]共和コーポレーション 
[2部]業種:サービス業
終値454円/前日比+80円
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アミューズメント施設運営やゲーム機器の販売。業界、高シェア。中部・関東に直営店。 本日ストップ高まで買われています。同社はゲームセンターなどのアミューズメント施設を運営する企業ですが、本日発売の四季報「新春号」では、ゲーム施設は「鬼滅の刃」ブームで景品ゲームの利用客増え平均単価上向く、との文言が記載されています。今まで同社株は鬼滅の刃関連として物色されたことはないだけに、同関連の出遅れ銘柄として浮上してきた格好です。やはり流動性リスクも高い銘柄だけに買いも続くか微妙ですが、明日以降の動向が注目されます。なお、景品ゲームの鬼滅の刃関連商品を手掛けている[7608]エスケイジャパンは、既に鬼滅の刃関連として派手な相場を作りましたが、本日改めて買われています。




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[4240]クラスターテクノロジー 
[JQG]業種:化学
終値412円/前日比+42円
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機能性樹脂複合材料から検査機器までナノテクを一貫開発。精密部品に展開。 本日買い気配スタートから急反発し、一時ストップ高まで買い進まれました。同社は京都大学医学部附属病院と京都大学大学院医学研究科、再生医療ベンチャーのサイフューズ社が末梢神経損傷に対する治療法としてバイオ3Dプリンターを用いた神経再生技術の開発に世界で初めて成功したと発表しています。本日の株価は大陽線を引くも高値から大きく跳ね返されて終えています。この水準はちょうど先月上値抵抗となった価格帯で、410円台が引き続きレジスタンスとなるか、サポートに出来るかの見極めが必要になります。



[4689]Z HD 
[1部]業種:情報・通信業
終値649.5円/前日比+27.4円
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ソフトバンク系ポータルサイト最大手。ヤフーが持株会社化。LINEが21年3月に傘下入り。 本日確りと上昇しています。プロ野球の日本シリーズでソフトバンクホークスの日本一が昨日決定し、これを受けヤフーショッピングでは優勝記念セールを行っています。これにより同社のEC事業の取引量が増えることが想定され、好材料視されている模様です。それに加えて本日はCLSA証券が同社株の投資判断を「Buy」へ格上げしており、それも見直すキッカケとなった面もあるようです。更に、本日はウィズコロナ関連株に買われている銘柄が目立っており、同社もウィズコロナ関連株と言えることから買いが入り易かったようです。ただ、信用買い残も多い銘柄だけに、ここから上値は重そうだとの声も聞かれました。



[7076]名南M&A 
[ 名証C]業種:サービス業
終値6,800円/前日比+1,000円
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東海エリアを中心にM&Aの仲介・コンサルティングを手掛ける。 本日大幅買い気配スタートから9営業日ぶりに急反発し、ストップ高まで買われています。同社は昨日引け後に、1月31日現在の株主を対象に1株から2株への株式分割を実施すると発表。また、名古屋証券取引所が12月17日付で名証2部に市場変更するとの旨も示しています。株価は直近で急調整を強いられており、株式流動性の向上と投資家層の拡大、知名度の高まりや株式流動性向上の期待から、一段高も十分考えられる状況です。



[3098]ココカラファイン 
[1部]業種:小売業
終値7,620円/前日比+490円
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セイジョーとセガミが統合。都市圏中心に全国でドラッグストア。マツキヨと経営統合へ。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。昨夕提出された大量保有報告書では、アクティビストのオアシス・マネジメントが同社株を5.56%保有していることが明らかになっています。それが思惑となり、本日は買われているとの見方です。同社は[3088]マツモトキヨシHDと経営統合で合意していますが、未だ統合比率などは決まっていません。来年10月に経営統合する方針で、アクティビストが大株主に現れたことで、マツモトキヨシHD株と比較して同 社株の割安感が強いのではとの見方にも繋がっている様子です。今後決められると思われる統合比率次第では、オアシスが意見を述べてくる可能性もあるのではと見られています。



[2372]アイロムグループ 
[1部]業種:サービス業
終値1,878円/前日比+83円
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先端医療事業を推進。医療機関の治験支援事業が主力。クリニックモール運営も。 本日反発しました。同社は昨日引け後に、子会社IDファーマが開発を進めている新型コロナワクチンの非臨床薬理試験で中和抗体の産生および細胞性免疫の誘導を確認したと発表。今後は臨床試験の実施に向け、非臨床薬理試験における感染動物モデルを用いた感染防御、発症予防効果の評価を開始する予定としています。これを好感する買いが向かいましたが、75日移動平均線付近の上値は重く、ここを明確にブレイク出来るかどうかが焦点となりそうです。



[6038]イード 
[M]業種:サービス業
終値872円/前日比+150円
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「レスポンス」など専門性の高い多数のサイト運営。M&Aで拡大。車バーチャルキーに進出。 本日ストップ高まで買われています。同社は本日11時に、ジゴワッツ社と共同開発のスマートフォンが車の鍵になる「バーチャルキー」が、バリュートープ社が開始する「オールタイムレンタカー」に24時間非対面貸出のキーシステムとして採用されたと発表。これが材料視されて買われています。また、11時過ぎには日経新聞電子版で、車のスマートフォンキーに関する記事が掲載。その記事内で、この「バーチャルキー」についても書かれており、これが刺激になった面もある様子です。今後、他のレンタカーへも採用が広がるのではとの思惑にも繋がっています。同社株は超小型株だけに、これをネタにストップ高連荘という展開になる可能性もあるのではとの声も聞かれました。



[7844]マーベラス 
[1部]業種:情報・通信業
終値965円/前日比+99円
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TVアニメなどのDVD・ゲーム・音楽などを企画・制作。スマホゲームでは海外展開も。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、和風アクションRPG「天穂のサクナヒメ」の世界累計出荷本数が50万本を突破したと発表。日本とアジアでは11月12日に、北米およびSteamにおいては11月10日に、欧州では11月20日に発売とグローバルで展開しているタイトルで、足元の業績寄与への期待感が一段と高まる状況となっています。ただ、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、ボラティリティの大きい動きも想定されるため、注意が必要です。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値3,065円/前日比+328円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日大幅高となり、年初来高値を更新しています。同社は昨日、NTT西日本とひびき精機のスマートファクトリー実現に向けたローカル5Gの活用に関する共同実験に参画し、遠隔作業支援ソリューションを提供すると発表。それが材料視された他、昨日のNY市場では景気敏感株が売られ、その一方でネット関連などのハイテク株がウィズコロナ関連株として買われており、その流れで東京市場でも同社株などウィズコロナ関連株に買われているものが目立っています。国内でも感染拡大してきていることから、同社事業への追い風は更に強まるとの見方も多いようです。明日以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。




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[6753]シャープ 
[1部]業種:電気機器
終値1,290円/前日比+93円
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台湾鴻海の傘下。液晶パネルが主力。テレビ、LED、白物家電に注力。 本日大幅ギャップアップスタートから4営業日続伸しています。日経新聞社は昨日、日経平均構成銘柄から[9437]NTTドコモを除外し、同社を採用すると発表。親会社の[9432]NTTによる完全子会社化を目指したTOBで、将来NTTドコモは上場廃止となる可能性が極めて高いと判断しました。12月2日に入れ替えとなり、日経平均への組み入れに伴い同指数をベンチマークとするパッシブファンドによる買い需要が見込まれる訳ですが、大手証券はインパクトを1日当たり出来高(25日平均)換算で11日分程度としています。



[6400]不二精機 
[JQ]業種:機械
終値425円/前日比+78円
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金型は自動車、医療機器向けが主力。成形システム、成形品製造にも展開。 本日一時ストップ高まで買われました。米ファイザーや米モデルナが相次いで、新型コロナワクチンの最終治験で有効性を示したことから、ワクチン期待が高まっていますが、関連株の出遅れとして本日は物色されたとの見方です。同社は注射器の金型を手掛けていることから、ワクチン関連として見る向きが多い様子です。同様にワクチン関連として[5212]不二硝子や[6897]ツインバード工業が足元で派手に相場を作っていましたが、同社株は殆ど物色されていませんでした。不二硝子やツインバード工業から同社株など他の関連株に資金シフトしてきているとの声も聞かれ、同じく注射器を手掛ける[7702]JMSも大幅高となっており、注射器のゴムを手掛ける[5162]朝日ラバーや注射針を手掛ける[5491]日本金属も買われました。



[7094]NexTone 
[M]業種:サービス業
終値7,870円/前日比+460円
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音楽の著作権管理と利用促進を目的とした様々なサービスを展開する。 本日反発しました。同社は昨日引け後に、自社が管理する作品の海外利用について、欧州の著作権管理事業者と著作権使用料の徴収代行契約を締結すると発表。仏SACEMと放送利用などを含む演奏権、仏SDRMと録音権、英IMPELとデジタルでそれぞれ契約します。海外での使用料の徴収分配のためのフレームワーク構築が狙いで、2021年4月1日から海外での使用料の徴収が可能になる予定です。前場こそ大きく値を上げましたが、後場からは売りの圧力も強まっており、慎重に動きを見たい処です。



[4395]アクリート 
[M]業種:情報・通信業
終値1,417円/前日比+105円
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企業から個人向けのSMS(ショートメッセージ)の配信代行サービス。プロバーダーを視野。 本日大幅上昇となり、年初来高値を更新しています。SMS(ショートメッセージサービス)関連として買われている模様です。昨日、観光庁が観光支援事業「Go Toトラベル」で発行する旅先の買い物や飲食に使える「地域共通クーポン」に関して、電子クーポンの受け取りにSMS認証を求めると発表。本人特定をし易くし、不正利用を防止する狙いだとのことです。同社はSMS配信代行サービス手掛けることから、恩恵があるのではとの思惑で買われている模様です。同様にSMS関連として[2323]fonfunも買いを集めており、上方修正を発表したこともあってストップ高となっています。明日以降も物色が続くか注目されますが、続く物色にはなり難いとの見方は多いようです。



[4293]セプテーニHD 
[JQ]業種:サービス業
終値422円/前日比+31円
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電通系。ネット広告代理店。傘下に販促支援、コンテンツ配信、まんがアプリなど。 本日安寄り直後に切り返して大幅続伸で年初来高値を更新しています。国内でも新型コロナウイルス新規感染者数が過去最多を記録するなど警戒感が強まっており、巣ごもり化が再び促されるとの思惑が、電子書籍関連株を買い直す動きに反映された模様です。本日の株価は昨年8月以来に400円台で引け一段高が期待されますが、目先は本日動意付いた[3658]イーブックイニシアティブジャパンや[3678]メディアドゥ、[4446]Link-Uなどと一緒に見る必要がありそうです。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,700円/前日比+230円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日大幅続伸です。引き続きウィズコロナ関連として見直し買いが継続している格好です。米ファイザーや米モデルナの新型コロナワクチン開発期待で、最近は売られる場面も見られていましたが、結局は好業績のウィズコロナ関連には買いが入る様子です。前引け後には、日経新聞電子版で政府は企業の株主総会について完全なオンラインでの開催を認める検討に入ったと報じられており、後場には関連株として一段高となっています。同社はバーチャル株主総会用配信プラットフォームを手掛けており、追い風になるとの見方です。ライブ配信サービスを手掛ける[4308]Jストリームも後場買われています。



[3604]川本産業 
[2部]業種:繊維製品
終値2,286円/前日比+267円
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医家用衛生材料最大手。ガーゼ、脱脂綿など。西松屋向け育児用品も。 本日買い気配スタートから続急伸しました。世界的に新型コロナウイルス感染が再拡大する中、国内でも前日に全国の感染者数が2000人を超えるなど過去最多を更新。警戒感が急速に高まる中、株式市場でも今年春先の感染第1波の際に株価を大きく上昇させた銘柄群に短期資金が集中しています。同社株の他、[4574]大幸薬品や[4990]昭和化学工業など新型コロナウイルス感染対策関連銘柄が賑わいましたが、思惑先行で値動きも荒く、相場付きを確認しながらの投資になります。



[7494]コナカ 
[1部]業種:小売業
終値244円/前日比+22円
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紳士服チェーン大手。関東中心に全国展開。「スーツセレクト」を育成。傘下にフタタ。 本日後場買われています。同社は昼に本決算を発表。前期業績は計画大きく下振れての着地となりましたが、今期見通しは黒字転換計画となっています。更に今期配当見通しは年間で1株20円と前期の10円から増配予想になっています。実際20円の配当となれば配当利回りはかなり高水準となるだけに、後場の見直し買いに繋がっています。ただ、前期同様に結局赤字となれば、配当減額修正もあり得るとの見方も多く、過度な期待は禁物との声も聞かれました。国内では再び新型コロナウイルス感染が拡大しているだけに、同社事業の逆風はまだまだ続くとの見方も少なくありません。




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[4055]ティアンドエス 
[M]業種:情報・通信業
終値17,970円/前日比+3,000円
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大手企業向けにシステム開発・運用保守や、AI関連のソフトウエア開発を手掛ける。 本日は買い気配スタート後も積極的な上値追いが見られ、ストップ高まで買われています。当時レジスタンスとなっていた5日線について報じていましたが、今ではその5日線が明確なサポートとして機能しており、上昇トレンドを形成中です。本日の株価は差し引き13万株超の買い越しとなりましたが、推奨当日の寄り値12.420円から2週間で44.7%上昇しており、完全合致からは売り上がりが無難でしょう。



[4571]ナノキャリア 
[M]業種:医薬品
終値374円/前日比+15円
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抗がん剤に特化の創薬ベンチャー。ミセル化ナノ粒子技術による医薬品の開発。 本日一時422円まで買われる場面も見られました。今朝の日経新聞で新型コロナウイルスに対し「mRNA(メッセンジャーRNA)」技術と呼ぶ新手法を使ったワクチンが開発終盤で相次ぎ高い有効性を示していると報じています。新型コロナウイルス向けmRNAワクチン実用化が進めば、他の医療分野にも技術を転用し易くなるとのことで、国内でワクチンを含むRNA医薬品を開発する同社の秋永士朗取締役は「あらゆる感染症に応用が可能だ。mRNAはワクチンのゲームチェンジャーとなる可能性がある」と話しています。この記事が刺激となって、本日はmRNAワクチンの関連株として見直し買いが入ってきた様子です。



[6630]ヤーマン 
[1部]業種:電気機器
終値2,034円/前日比+216円
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美顔・痩身器具など美容健康機器の製造・販売。量販店と通販が主力。 本日大きく急伸して年初来高値を更新しました。同社は昨日引け後に業績修正を発表。2021年4月期の連結経常利益を従来予想の24億円から56.3億円に2.3倍上方修正し、増益率が4.2%増から2.4倍に拡大する見通しとなりました。同時に5-10月期の連結経常利益も従来予想の16.3億円から39.5億円へと2.4倍上方修正し、増益率が0.1%増から2.4倍に拡大する見通しです。第1四半期業績から上振れ期待はあったものの、想定以上の大幅上方修正を好感視する動きで新値追いが期待されます。



[3681]ブイキューブ 
[1部]業種:情報・通信業
終値2,470円/前日比+169円
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ネット会議システムなどコミュニケーションツールを提供。遠隔集中治療やセミナー配信に注力。 本日確りと反発しています。昨日は米モデルナ社の新型コロナワクチンの最終治験で良好な結果が示されたことから、経済正常化への思惑でバリュー株が買われ、同社のようなウィズコロナ関連株には売られるものが目立っていました。しかし、本日は一転してウィズコロナ関連株に買われているものが目立っています。今朝の日経新聞などで、東京都は新型コロナウイルス新規感染者増加を受け、感染状況警戒レベルを4段階指標で最も深刻な「感染が拡大している」との評価に引き上げる方向で最終調整に入ったと報じられています。これを受け改めてウィズコロナ関連企業に見直し買いが入った様子です。今後もバリュー株が買われる日には同社株などは売られそうですが、そこは買い場になるとの見方も多いようです。



[5614]川金HD 
[2部]業種:鉄鋼
終値387円/前日比-56円
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橋梁用支承最大手。素形材や産業機械、土木建築資材も柱。米社DIS買収。 本日大幅安です。本日昼に同社は前日まで実施していたMBOが成立したと発表。取得価格は388円で、発表後は殆ど取得価格をある程度上回って推移していただけに、MBOは成立しないのではとの見方も多かったものの、あっさりと成立しています。1449万1710株の応募があり、買付予定数の下限1320万8600株(66.67%)を大幅に上回った模様です。同社の株主にはファンド勢が乏しく個人投資家もそう多くはないようで、創業者一族や取引先企業が結構保有していた模様です。基本的にそういう株主は今後のこともあって公開買い付けに応じた向きも多かった様子です。



[4485]JTOWER 
[M]業種:情報・通信業
終値8,640円/前日比+830円
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国内外における通信インフラのシェアリングやその関連ソリューションを提供する。 本日日通しで右肩上がりとなり大幅続伸し、上場来高値を更新しています。同社は昨日引け後に、ベトナムでIBS(建物内の携帯通信インフラシェアリング)事業を展開する子会社サザンスター・テレコミュニケーション・エクイップメントが、現地の同業企業ティエン・ヴィエット・カンパニー・リミテッドが保有するIBS資産の買取契約締結を行うと発表しています。本日の大幅高で株価は先月末の高値をブレイクしており、青天井圏を駆け上がれるか目先の反応に注目が集まります。



[6580] ライトアップ 
[M]業種:サービス業
終値2,753円/前日比+316円
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IT活用の中小企業向け経営コンサルや経営支援ソフト販売。管理・代行業務も。 本日大きく反発しました。同社は本日、オンラインレッスンに特化した予約システムパッケージ「WTE」をFinder社が運営するオンライン日本語学習サービス「JaPanese Online」へ提供したと発表。納入実績の順調な積み上がりを好感した買いが入りました。海外市場において、オンライン日本語学校の立ち上げは非常に増えていることから、今後の需要増が期待されています。株価は10月9日の4,185円を付けたあと調整を入れましたが、目先は売り物も一巡して下げ止まる格好を見せており、新しいトレンド形成が期待されます。



[8698]マネックスグループ 
[1部]業種:証券・商品
終値292円/前日比+18円
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ネット証券大手。米や香港、豪にもネット証券。子会社にコインチェック。 本日大幅高となり、一時300円台に乗せる場面も見られました。昨日、ビットコインが17,000ドル台まで上げてきており、およそ3年前のバブル崩壊直後の水準を回復。ビットコインは年初時点から2倍も値上がりしており、更に日本時間にはビットコインが一段高になっています。18,000ドルも突破して、ビットコインの時価総額が過去最高を更新したと午後には報じられています。市場の取引価格は、2017年〜2018年バブル時に記録した19,665ドルには及びませんが、約3年間で発行されたビットコインの供給量を含めて計算する時価総額は過去最高値に達したとのことです。それを受け仮想通貨取引所事業も手掛ける同社株に買いが集まり物色される動きになっています。ただ、東京都が新型コロナウイルス感染者数過去最多を更新したことが伝わると日本株が売られ、なぜかビットコインも急落しています。




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