株得

株式投資でみんなで得して一緒に損する。 基本的に、長期投資はファンダメンタルズ重視です。 だた、短期だったり話題になってるものも手を出しています。

タグ:[4875]メディシノバ・インク

[9919]関西スーパーマーケット 
[1部]業種:小売業
終値1,904円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼

兵庫・大阪地盤のスーパー中堅。生鮮食品に強み。H2Oと資本業務提携。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。臨時株主総会で承認された[8242]エイチ・ツー・オーリテイリング傘下のスーパー2社との経営統合を巡り、オーケーは統合差し止めを求める仮処分を神戸地裁に申請していましたが、神戸地裁は経営統合の手続きを差し止める仮処分を決定。これを受けオーケーによる1株2,250円でのTOB期待が再燃して買いを集めています。同社は今回の仮処分決定を不服として、神戸地裁に異議を申し立てるとしているとしており、高裁・最高裁まで行く可能性もあり、地裁の決定が覆される可能性はあるものの、統合差し止めが正式に確定すれば、オーケーはTOBに踏み切ることを明らかにしているだけに、それを期待した向きが買いを入れている模様です。株価は再び2,000円付近での待ち状態になるのではとの見方が多い模様です。



[4565]そーせいグループ 
[M]業種:医薬品
終値2,123円/前日比+400円
▼クリックで株探ページ▼

創薬ベンチャー。がん治療薬など研究開発。M&Aで技術力強化。英国に展開。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は一昨日、米国のニューロクライン社と統合失調症などの精神疾患の治療薬開発でライセンス契約を締結したと発表。これにより同社は契約一時金として現金で1億ドル(約114億円)を受領するとのことです。更に開発から承認までの進捗に応じて、最大15億ドル(約1,715億円)を受領する権利も有するとのことです。また、この契約下で開発されたあらゆる製品のグローバル販売に関する特定のマイルストンの達成に応じ、最大で11億ドル(約1,258億円)を受領する権利も有し、販売後は売上高に対して1桁後半から10%台半ばの範囲で段階的ロイヤリティを受領する権利を有するとのことです。一先ず確実に入る契約一時金だけでも業績インパクトは大きいとのことで見直し買いに繋がっています。



[8903]サンウッド 
[JQ]業種:不動産業
終値629円/前日比+100円
▼クリックで株探ページ▼

マンション分譲中堅。都心部にグレード高い物件を開発・販売。株主にタカラレーベン。 本日ザラ場寄らずのストップ高比例配分のみとなっています。同社は祝日前22日引け後に、[9008]京王電鉄と資本業務提携を締結すると発表。併せて[8897]タカラレーベンとの資本業務提携を解消を発表。今後、京王電鉄グループの強みである沿線における圧倒的な顧客基盤と知名度や資金調達力などを併せて、同社の事業拡大に活かすとしています。株価は頭を押さえられていた75日移動平均線をブレイクし、年初来高値633円突破も視野に捉えたと見られます。



[4385]メルカリ 
[M]業種:情報・通信業
終値6,980円/前日比-340円
▼クリックで株探ページ▼

フリーマーケットアプリ「メルカリ」を運営。フリマと連携で新規事業積極。海外にも注力。 本日反落です。同社は一昨日、メルカリアプリ内で商品が購入出来ていないのに代金の決済が行われる不具合が生じていたと発表。既に復旧済みで不具合が起きた消費者には順次案内や払い戻しを実施するとのことですが、信頼問題として悪影響との見方から売られています。これにより同社の評価が変わるとの見方は殆どありませんが、同社株は一昨日に上場来高値を更新していただけに、手仕舞い売りのキッカケになった面もあるようです。また、NY市場で米長期金利上昇によりグロース株が売られていることも重しになっているとの見方もあります。本日の東京市場でもグロース株には売られているものが目立っています。



[4875]メディシノバ・インク 
[JQ]業種:医薬品
終値520円/前日比+150円
▼クリックで株探ページ▼

米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。 本日大幅ギャップアップスタートから6営業日ぶりに急反発しています。同社は祝日前22日に米神経腫瘍学会議年次総会において、「グリオブラストーマ(神経芽腫)」の動物モデルにおけるMN-166(イブジラスト)の最新データを発表。主力開発品のイブジラストの動物向け併用療法に関し、対照薬投与群や無治療の生存期間が17日であったのに対し、イブジラストを加えた併用療法では生存期間が66日に延長したとのことです。目先の株価ポイントは3月以前に中心値だった600円レベルになります。



[3796]いい生活 
[2部]業種:情報・通信業
終値489円/前日比+39円
▼クリックで株探ページ▼

不動産業界向けシステムを販売。物件情報のデータベースなどクラウドで提供。 本日堅調推移から10時台に一段高となり、大幅続伸しています。同社は祝日前22日引け後に10月度の月次概況速報を発表。クラウドソリューション事業の売上高が、前年同月比9.4%増と9ヵ月連続で前年実績を上回りました。サブスクリプション売り上げが同8.1%増となった他、ソリューション売り上げが同18.8%増と高伸長。なお、4月からの累計ではクラウドソリューション事業の売上高は前年同期比10.6%増となっています。直近の株価急騰で13週、26週両移動平均線が上を向きトレンド転換を匂わせています。



[3697]SHIFT 
[1部]業種:情報・通信業
終値25,700円/前日比-3,770円
▼クリックで株探ページ▼

ソフトウエアのテスト事業が主力。ソフトの品質保証や関連コンサルも。組織力に強み。 本日大場安です。特に個別に悪材料は見当たらず寄り付きから売られており、寄り後も大きく売られる展開になっています。NY市場で米長期金利上昇を受けハイテク株などグロース株が総じて売られており、その流れが東京市場でも見られている格好です。市場ではグロース株ファンドなどによる売りが東京市場でも出ているとの見方もあるようです。同社株は先週に上場来高値を更新しており、高値水準ということもあって、米長期金利上昇を機に益出しに動いているファンドも出てきているとの声も聞かれました。他にも[6532]ベイカレント、[3923]ラクス、[4443]Sansan、[3769]GMOPG、[2413]エムスリー、[4478]フリーなどもその手の売りが出ているとの見方です。明日以降、これらに下げ渋りが見られるか注目されます。



[2467]バルクHD 
[名証C]業種:サービス業
終値340円/前日比+72円
▼クリックで株探ページ▼

ネット・マーケティング調査、情報セキュリティのコンサルが主体。サイバー防衛事業に参入。 本日後場買い気配スタートから急伸して年初来高値を更新し、ストップ高まで買われています。本日12時頃、同社子会社のマーケティング・システム・サービスが、[9984]ソフトバンクグループ傘下のソフトバンクロボティクス社と連携すると発表。マーケティング・システム・サービスのプロモーション力とソフトバンクロボティクスのロボット技術の融合により、マーケティングDXの新ソリューションを開発・展開するのが狙いとのことです。株価は暫らく不安定な値動きが続くでしょう。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[4052]フィーチャ 
[M]業種:情報・通信業
終値1,205円/前日比+125円
▼クリックで株探ページ▼

先進運転支援システムなど画像認識ソフトの開発。中国に開発拠点。 本日寄り付きに伴う商いの一巡後に出来高を伴い急伸。一時ストップ高まで買われています。目先利益確定売りに押されているものの、マザーズ市場の人工知能関連株の代表格である[2158]FRONTEOが8月後半相場で約80%高と気を吐いており、デジタル庁発足に絡み同社株や[4011]ヘッドウォータースなど他の人工知能関連株にも一時物色の矛先が向きました。ただ、FRONTEO株が本日後場の急落でサポートとなっていた5日移動平均線を大きく割り込んできており、目先同社株の取り扱いにも注意が必要になってきます。



[2929]ファーマフーズ 
[1部]業種:食料品
終値2,935円/前日比-70円
▼クリックで株探ページ▼

機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。抗体医薬品の開発も。 本日軟調です。ただ、一時3,140円まで買われる場面も見られました。同社は本日10時に2021年7月期配当見通しを従来予想1株15円から25円に増額修正を発表。これが好感され買われましたが、既に権利落ちした配当であり、新たに買う材料でもないとの見方から買い一巡後は売られています。注目は9月6日に発表予定の本決算で示す今期見通しであり、保守的に出してくる恐れもあることから増益計画を出してくるとしても伸び率はかなり鈍化するとの警戒も強いだけに、それを確認するまでは手出しし難いとの声も多く、今回の配当増額修正は手仕舞い売りのキッカケとなった面もあるようです。



[2780]コメ兵HD 
[2部]業種:小売業
終値1,742円/前日比+178円
▼クリックで株探ページ▼

名古屋を本拠に中古ブランド品販売トップ。新品も扱う。関東に積極展開。 本日確りした寄り付き直後から商いを伴い急伸し大幅反発で年初来高値を更新しました。直近の中古車ブームと同様に、ロレックスなど中古高級時計に対するニーズが高まり価格が高騰しており、同社の収益環境に追い風材料となっています。業績は2022年3月期は増収効果を映し、営業利益が前期比3.7倍の21億9,000万円と高変化を見込んでいます。株価は1,600円処での揉み合いを一気に上放れ、2018年10月以来約3年ぶりの高値圏に突入。新しい相場が始まるかも知れません。



[6036]KeePer技研 
[1部]業種:サービス業
終値3,810円/前日比+170円
▼クリックで株探ページ▼

自動車ボディーのコーティング材料を販売。直営、FC店も展開。施工技術支援も。 本日確りと上昇しています。同社が昨日引け後に発表した8月の月次動向は、既存店が前年同月比1.8%増、全店でも6.7%増と何れも前年越えながら伸び率は前月までより大きく低下しています。7月は既存店52%増、全店で60%増だっただけに朝方は少し売られる場面も見られましたが、売り一巡後は確りと買われています。今年の8月は全く雨が降らなかった去年の8月とは正反対にお盆前から日本列島は梅雨前線に居座られ、西日本中心に約2週間も記録的な大雨が降り続いたことが影響しているとのことです。それでも、確り前年超えとなっていることから、好感する向きも多いようです。また、8月最終週には夏らしい快晴の天候になり、日本全国の店舗は大きな賑わいを見せたとのことで、このことからも9月は大きな反動がくるので、驚異的な実績が期待出来ると同社はコメントしています。



[4182]三菱ガス化学 
[1部]業種:化学
終値2,221円/前日比+115円
▼クリックで株探ページ▼

海外でメタノールを合弁生産。世界トップ級。基礎化学品、ファインケミカル、機能材料。 本日寄り前から大量の買いを集め4営業日大幅続伸しています。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2,400円から2,900円にそれぞれ引き上げました。スマートフォンのカメラレンズ材料の在庫調整進展により、最大の懸念材料が払拭されたことや第1四半期決算発表後の株価下落で割安感が生じたことなどを格上げの背景としていなす。2022年3月期営業利益は従来予想の510億円から585億円にまで上方修正しており、株価は早期の値固めが進めば一段高もありそうです。



[4237]フジプレアム 
[JQ]業種:化学
終値393円/前日比+80円
▼クリックで株探ページ▼

液晶パネル光学フィルター等を製造・販売。関連技術に力。超薄型の太陽電池も。 本日ストップ高です。ペロブスカイト太陽電池関連株として物色されている模様です。昨晩、株探がペロブスカイト太陽電池の記事を掲載。その中で同社株も取り上げられており、見直し買いに繋がった様子です。それに加えて午前中には、日経新聞電子版が「ペロブスカイト型」と呼ばれる新型太陽電池の世界初の量産が9月に始まるとの記事を掲載。ポーランドのスタートアップが建物の外壁などに設置する電池として出荷し、英国や中国の企業も2022年に量産を始めるとのことです。この記事が昼頃には株式関係ニュースなどで市場に知れ渡り、後場一段高になっています。小型の貸借銘柄ということも期待に繋がっているとの声も聞かれました。明日も物色が続くか注目されます。



[4875]メディシノバ・インク 
[JQ]業種:医薬品
終値475円/前日比+28円
▼クリックで株探ページ▼

米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。 本日ギャップアップスタート後も上値追いが進み、大幅4連騰となりました。同社は昨日引け後に、米国肝臓学会議主催の「The Liver Meeting 2021」において、主要な開発品である化合物「MN-001(タイペルカスト)」のNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)とNAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)における脂質代謝の研究結果に関する要約がポスタープレゼンテーションに採択されたと発表しています。足元の株価は25日・75日・100日の各移動平均線を順調に上方ブレイクしてきており、現状で短期反騰相場に陰りは見えません。



[9021]西日本旅客鉄道 
[1部]業種:陸運業
終値5,208円/前日比-803円
▼クリックで株探ページ▼

北陸、近畿、中国に鉄道を展開。関西圏、山陽新幹線と北陸新幹線が主力。 本日大幅安で、ストップ安近くまで下落する場面も見られました。同社は昨日、公募増資を発表。国内外で売り出し、新株発行は最大で5200万株以上となり、希薄化は27%超となります。新型コロナウイルス感染症の影響で財務悪化となっていたものの、借り入れなどで凌げるとの見方も多かっただけに公募増資に踏み切ったのはサプライズとの声も聞かれました。上場後の公募増資はJRでは初めてで、これを機に他のJR各社も公募増資に踏み切る恐れがあるとの懸念から、[9020]東日本旅客鉄道、[9022]東海旅客鉄道も大きく売られています。また、私鉄系も公募増資に踏み切る所が出てきても不思議はないとの見方も多いようです。ただ、公募増資で大きく売られた処では、経済正常化を睨めば中長期的に買い場になるとの見方も少なくありません。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

明けましておめでとうございます
今年は良い年でありますように



[4169]ENECHANGE 
[M]業種:情報・通信業
終値4,900円/前日比+840円
▼クリックで株探ページ▼

消費者向けに電力・ガスの切り替えを行う「エネチェンジ」などの運営を行う。 買い気配スタート後も積極的な上値追いが続き大幅続伸し、上場来高値を更新してストップ高まで買われました。依然、世界的な「脱炭素社会」への取り組みを背景とした再生エネルギー関連株人気に乗った攻勢が続いており、初値を付けた24日以降、25日と28日が連続ストップ高で、昨日はザラ場にストップ高まで買われ、本日もストップ高と留まるところを知りません。ただ、年明け完全合致からは回転も一考でしょう。



[2685]アダストリア 
[1部]業種:小売業
終値2,068円/前日比+206円
▼クリックで株探ページ▼

カジュアル衣料大手。20-30向け女性中心に複数ブランド店出店。雑貨、飲食店も。 本日大幅上昇となり、今年2月下旬のコロナショック前の株価水準に戻しています。同社が昨日引け後に発表した3Q決算は大幅減収減益でしたが、四半期ベースで見れば9-11月期は前年同期比で大幅増益となっています。6-8月期比では大幅増収増益となっており、1Qの3-5月期を大底として明確に回復している格好です。9-11月期の営業利益率は10%を越えており、好感する向きも多いようです。コスト削減による影響もありますが、EC販売と中国での販売が好調となっていることから、先行き期待も抱かれやすい決算と言えます。この決算を受け、ゴールドマン・サックス証券が「買い」継続で目標株価を若干引き上げたことも追い風になった様子です。年明け以降も確りとした展開を続けられるか注目されます。



[4586]メドレックス 
[M]業種:医薬品
終値211円/前日比+15円
▼クリックで株探ページ▼

創薬ベンチャー。経皮吸収型製剤技術やマイクロニードルアレイ技術に強み。 本日大きく急伸しました。同社は昨日引け後に、「マイクロニードルバッチアプリケータ及びそのハウジング」が中国国家知識産権局から特許査定の通知を受けたと発表。なお、中国の他、米国、欧州、日本、インド、ブラジルでも権利化を目指しています。長く下落基調だった株価は一時ストップ高を付けましたが、25日移動平均線を下回るなど上げ幅を縮小させています。現状ですと、この付近までの戻りが限界とも見られます。



[9467]アルファポリス 
[M]業種:情報・通信業
終値3,555円/前日比+335円
▼クリックで株探ページ▼

ネット投稿された小説やマンガなど話題作を書籍化し出版。ゲームは撤退。 本日大幅高です。本日はいちよし証券が新規「A」でカバレッジを開始したことで見直し買いに繋がっています。フェアバリューは時価を上回る4,300円で、現状の業績は予想を上回っているとのことから業績予想を引き上げています。書籍流通の電子シフトの中、独自のコンテンツ発掘や開発の手法が軌道に乗りつつあるとのことで、出版DX(デジタルトランスフォーメーション)における先行プラットフォーマーとして脱皮しつつあると指摘しています。同社株は11月に発表した2Q決算が好感されて一時4,000円台まで買われましたが、そのあとは決算で上げた分を全て吐き出して揉み合いとなっていました。同証券の強気レポートを機に改めて見直された様子で、年明けも高値を目指す展開になるのか注目されます。



[4875]メディシノバ・インク 
[JQ]業種:医薬品
終値537円/前日比+45円
▼クリックで株探ページ▼

米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。 本日ギャップアップスタートから続急伸しました。同社は昨日引け後に、米国特許商標庁から進行性多発性硬化症の治療を目的とした「MN-166(イブジラスト)」とインターフェロン-βの併用療法に関して、特許承認通知を受け取ったと発表しています。今回の特許は少なくとも2039年10月まで有効とのことです。同件による2020年12月期業績への影響は軽微としているものの、株価は直近で急落を余儀なくされており、派手な値動きが続きそうです。



[6264]マルマエ 
[1部]業種:機械
終値1,351円/前日比+74円
▼クリックで株探ページ▼

精密部品加工。液晶・半導体・太陽電池製造装置向け。大型高精度に強み。 本日小高く寄り付いたあとに上値追いが活発となり、大幅反発して年初来高値を更新しました。東海東京証券は投資判断「アウトパフォーム」を継続で、目標株価を1,000円から1,800円にまで引き上げています。半導体分野は一部ロジックを除いて好調な市場環境が続き、月を追う毎に環境が改善していると見ている他、FPD分野も新規の引き合いが増え始めるなど改善傾向にあるとしています。株価は直近2週間程続いた保ち合いレンジを上放れ居所を変えようとしています。



[7094]NexTone 
[M]業種:サービス業
終値7,580円/前日比+480円
▼クリックで株探ページ▼

音楽の著作権管理と利用促進を目的とした様々なサービスを展開する。 本日大幅続伸です。昨日は水戸証券が目標株価引き下げも時価を上回る水準で、投資判断は「やや強気」継続として見直し買いが入りましたが、本日はいちよし証券が新規「A」でカバレッジを開始したことから、更に見直し買いが入ってきた様子です。フェアバリューは時価を大きく上回る9,400円としています。同証券は、独自のビジネスモデルが市場の変化にマッチし、安定成長が見込まれると予想しており、音楽供給形態のDX化が進むことで、同社の配信支援事業の伸長が進むと指摘。特にストリーミング配信の再生回数上位の若いアーティストの楽曲を中心に管理楽曲数の増加が 想定されるとのことです。同社株は今年8月に上場来高値12,600円を付けてから下落基調となっているだけに、来年へ向けての期待買いも入り易かった様子です。年明けからの動きが注目されます。



[4167]ココペリ 
[M]業種:情報・通信業
終値7,330円/前日比+1,000円
▼クリックで株探ページ▼

中小企業向け経営支援プラットフォーム「Big Advance」などの開発を手掛ける。 本日大幅続伸となり、連日で上場来高値を更新してストップ高まで買われました。昨日は終盤に失速して長い上影を付けていましたが、本日も乱高下しながらも確りと買われています。直近IPOは二極化している感じですが、同社株は比較的強いと言える動きを続けています。既存株主にはベンチャーキャピタルも数社いますが、既に捌き切っているとの見方は多いようです。ただ、個人投資家中心に短期資金がかなり入ってきているため、乱高下し易い模様です。それでも確り上昇を続けていることから短期資金だけでなく腰の据わった買いも継続的に入っているのではとの声も聞かれました。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

[4875]メディシノバ・インク  [JQ]業種:医薬品
終値560円/前日比+214円
Yahooの株価リンクはこちら

米が本拠の医薬品開発ベンチャー。喘息急性発作などの治療薬を開発。本日ストップ高を付けました。同社は昨日引け後に、新型コロナウイルス感染症による急性呼吸窮迫症候群を対象とした「MN-166」の臨床治験をイェール大学(米コネチカット州)と共同で実施すると発表。これを手掛かり材料に人気化しました。株価は3月12日に安値を付けたあと揉み合いの展開となっていましたが、目先75日線をブレイクして、上値を追う展開に期待が掛かります。



[4599]ステムリム  [M]業種:医薬品
終値469円/前日比+80円
Yahooの株価リンクはこちら

大阪大学発バイオベンチャー。自己組織再生を促進する「再生誘導医薬」の開発。本日大幅買い気配スタートから急伸しました。同社は本日9時頃、栄養障害型表皮水疱症を対象とした骨髄間葉系幹細胞動員医薬「KOI2(HMGB1ペプチド)」に関して、第2相医師主導臨床試験の終了に伴うマイルストーンを達成したと発表。今回のマイルストーン達成は、[4507]塩野義製薬とのライセンス契約に基くもので、マイルストーンペイメントの具体的な金額は非開示となっています。なお、同件により2020年7月期業績予想における事業収益4億円を達成する見込みとしており、織り込みにいく株価推移が続きます。



[6445]蛇の目ミシン工業  [1部]業種:機械
終値358円/前日比+42円
Yahooの株価リンクはこちら

家庭用ミシン最大手。卓上ロボット、エレクトロプレス、ダイカスト等産業機器にも力。 本日大幅続伸です。朝方に朝日新聞デジタルが、「マスク不足でミシンが大人気」との記事を掲載。マスクを手作りするために家庭用のミシンがよく売れているとのことで、大阪市の老舗メーカーであるアックスヤマザキは4月の受注が予想の3倍になっているとのことです。2月から販売が伸び、工場の稼働時間を延ばして平年の4割程増産していますが、需要に追い付かない状態だとのことです。この記事が刺激となり、同社も家庭用ミシンが売れているのではとの思惑で本日の買い材料になっている様子です。同社は家庭用ミシンシェア1位だけに、業績へのインパクトも大きいのではとの期待もあるようです。ただ、同社株は足元で買われてきているだけに、既に家庭用ミシン需要拡大を睨んで買っていた向きも多い様子です。



[4661]オリエンタルランド  [1部]業種:サービス業
終値14,125円/前日比-325円
Yahooの株価リンクはこちら

東京ディズニーランド・シーを運営。入園者数世界有数。ホテルや商業施設なども。本日軟調です。本日前引け後に同社は東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの臨時休園期間延長を発表。4月20日以降に再開予定でしたが、緊急事態宣言を受けて延長すると のことで、再開時期は5月中旬に判断して改めて発表するとのことです。また、東京ディズニーランド大規模開発エリアの開業は、両パーク再開後に改めて決定するとのことです。臨時休園の延長は想定されていたと言えますが、改めて嫌気されて後場売られました。緊急事態宣言がGW明けで解除になるかも不透明な状況だけに、再開は結構先になるのではとの懸念も意識された様子です。ただ、3月中旬以降の同社株の下げ渋りを見る限り、売りも続かないとの見方は多いようです。暫くは時価近辺での行ったり来たりの相場が続きそうです。



[7047]ポート  [M]業種:サービス業
終値834円/前日比+114円
Yahooの株価リンクはこちら

学生向けに会員制の就活サイト「キャリアパーク!」を運営する。本日連日で大きな窓を開けて4営業日大幅続伸し、一時ストップ高まで買われました。同社は昨日引け後に、オムロンヘルスケア社およびテレメディーズ社と共同で、インターネットを利用した血圧モニタリングと高血圧に関する医療相談サービスを5月6日まで無料提供することを発表。今回の取り組みでは、テレメディーズの専用スマートフォンアプリ「テレメディーズアプリ」を通じて、自宅で測定した血圧データを専門医と共有して相談する「オンライン医療相談サービス」などを無料化します。本日の大幅高で株価は年初来高値を視野に捉えた格好ですが、目先気になるのは三空でしょうか。



[9876]コックス  [JQ]業種:小売業
終値176円/前日比±0円
Yahooの株価リンクはこちら

イオン系のカジュアル衣料専門店。SC軸に全国展開。靴販売も。ECを強化。本日一時200円台まで物色される場面も見られました。前場は軟調推移となっていましたが、前引け後に同社はコックス公式オンラインストアや楽天市場店で伸縮性に富んだ子供用ウォッシャブルマスク「ぴたマスク」を予約販売開始すると発表。これを受け後場派手に物色されました。ただ、既に先週末には洗って使える、肌にやさしい「やわマスク」を予約販売開始しており、それを好感して同社株は今週派手に物色されていました。今回はその子供用とも言えるマスクであり、目新しさは乏しいものの、小型低位株だけに短期資金が集まったようですが、買いも続かず結局垂れて引けています。何れも爆発的に売れるとは思えないとの声も多い様子です。



[6897]ツインバード工業  [2部]業種:電気機器
終値464円/前日比+80円
Yahooの株価リンクはこちら

小物家電・健康機器を企画・販売。付加価値商品やOEMの生産は国内。 本日後場13時過ぎより出来高を伴って急伸し、ストップ高まで買われています。同社は本日13時に決算を発表。2020年2月期の連結経常利益は前期比15.8%増の6,600万円に伸び、2021年2月期も前期比97.0%増の1億3,000万円に拡大する見通しとなりました。12-2月期の連結経常利益も前年同期比29.3%増の3億3,100万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の7.4%から9.0%に改善しています。本日の大幅高で株価は1月から2月に掛けて長く滞留したゾーンまで回復しており、このレベルを一気に払えれば年初来高値チャレンジへ向かいます。



[2484]出前館  [JQ]業種:情報・通信業
終値1,347円/前日比+188円
Yahooの株価リンクはこちら

飲食店向けの出前仲介サイト「出前館」運営。酒類のネットスーパーや配達代行も。 本日大幅続伸です。緊急事態宣言により外出自粛する向きも多く、外食する人もかなり減ると見込まれています。それにより出前を利用する人が多くなるとの期待から、同社株は足元で買われてきています。昼過ぎにはNHKニュースが、大阪府は府民に外食を控えて貰おうと利用者に一定の割合でポイントを還元する出前の代行業者に対し、経費の一部を補助する制度を新たに設ける方針を固め、早ければ来週にも導入することになったと報じています。同社事業には追い風との見方から同社株は後場一段高となっています。




このブログはランキングに参加しています。
このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

検証用


Yahooの株価リンクはこちら

[4875]メディシノバ・インク 東証JQS外国会社(当社優先市場) / 医薬品 / 100株単位
以前の記事

当日の株価:1,061円
予想PER:- 倍
実績PBR:- 倍
配当利回り: - %
利益確定値目安:1,137円
ロスカット値目安:955円

同社は、米国が本拠医薬品開発ベンチャー企業で喘息急性発作などの治療薬を開発しています。2018年12月期第3四半期連結決算は、売上高が0百万米ドル、営業損失が15.0百万米ドル(17.14億円)、四半期純損失が14.4百万米ドル(16.42億円)でした。株価は他の多くの銘柄同様、連れ安によるオーバーシュートを強いられていますが、12日に陽線により底打ちを確認した節があります。

キャッシュフロー(百万円)
営業CF : -
投資CF : -
財務CF : -
現金等 : -

財務(百万円)
自己資本比率 : - %
利益剰余金 : -
有利子負債 : -



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

検証用


Yahooの株価リンクはこちら

[4875]メディシノバ・インク 東証JQS / 医薬品 / 100株単位
以前の記事

当日の株価:1,197円
予想PER:- 倍
実績PBR:- 倍
配当利回り: - %
利益確定値目安:1,363円
ロスカット値目安:1,149円

同社は米国が本拠の医薬品開発ベンチャーで、喘息急性発作などの治療薬を開発しています。2018年12月期第3四半期連結決算は、売上高が0百万米ドル、営業損失が15.0百万米ドル(17.14億円)、四半期純損失が14.4百万米ドル(16.42億円)となりました。先月5日には、FDA(米国食品医薬品局)がグリオブラストーマ(神経膠芽腫)を適応として MN-166をTMZ(テモゾロミド)との併用療法でオーファンドラッグ(希少疾患用医薬品)に指定したことを発表しています。

キャッシュフロー(百万円)
営業CF : -
投資CF : -
財務CF : -
現金等 : -

財務(百万円)
自己資本比率 : - %
利益剰余金 : -
有利子負債 : -



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

検証用


Yahooの株価リンクはこちら

[4875]メディシノバ・インク 東証JQS外国部 / 医薬品 / 100株単位
以前の記事


当日の株価:1,270円
予想PER:- 倍
実績PBR:- 倍
配当利回り: - %
利益確定値目安:1,325円
ロスカット値目安:1,116円

同社は、米国が本拠の医薬品開発ベンチャーで、喘息急性発作などの治療薬を開発しています。先月26日には、ALS(筋萎縮性側索硬化症)を適応とするMN-166のフェーズ3臨床試験に関しFDAからのポジティブなフィードバックを受けたことを発表したことにより、株価はギャップアップから急伸。FDAがグリオブラストーマ(神経膠芽腫)を適応としてMN-166(イブジラスト)をTMZ(テモゾロミド)との併用療法でオーファンドラッグ(希少疾患用医薬品)に指定したとの発表で、受けた先週5日にも大陽線で上値を追っています。ただ、一昨日と昨日は他の多くの銘柄同様連続大幅安を強いられており、買い場が近付いている印象です。

キャッシュフロー(百万円)
営業CF : -
投資CF : -
財務CF : -
現金等 : -

財務(百万円)
自己資本比率 : -%
利益剰余金 : -
有利子負債 : -



このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック



4875メディシノバ
メディシノバ・インク(4875) JQスタンダード外国部 / 医薬品 / 100株単位
米が本拠の医薬品開発ベンチャー。ぜんそく急性発作などの治療薬を開発。

当日の株価:1,040円(12:00)

①.米国現地時間2月1日からカリフォルニア州サンディエゴ市で開催中のACTRIMSの年次総会において、進行型多発性硬化症を適応とし実施されたMN-166のフェーズ2b臨床治験(SPRINT-MS/NM102)に関する、新たなポジティブデータを発表。MN-166(イブジラスト)治療群では、EDSS(総合障害度評価尺度)で評価が、プラセボ群と比較し26%低下(Hazard Ratio=0.74)したことが認められた。EDSSは本治験ではセカンダリーエンドポイント(二次的評価項目)だったが、フェーズ3臨床治験ではプライマリーエンドポイント(主要評価項目)になると考えられるとのこと。本治験で確認された、継続する身体的障害の進行リスクの低下に基づくパワー分析では、フェーズ3臨床治験で同エンドポイントでの統計的有意性を達成するのに十分な被験者数は、約700人と推定された。既に認可されている、あるいは開発中の進行型多発性硬化症治療薬に比べ、イブジラスト治療による脳委縮の抑制や、継続する身体障害の進行リスクの低下はより強く、安全性でも良好であり、経口薬という点でも他の競合薬に比べて優位性を示したと考えられるという。本治験の良好な結果を踏まえ、FDAとのミーティングを早急に要請するとともに、次の治験準備を開始するとのこと。
 
②.昨年12月8日、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を適応として実施されたMN-166(イブジラスト)の臨床治験で良好な安全性および認容性を達成したと発表した。今回の解析から得られたポジティブな結果は、次のステップを計画するための有益なデータとしている。
 
③.昨年10月30日イブジラストは1989年から、日本と韓国において喘息および脳梗塞発作後の症状の治療薬として使用されている。同社はこのイブジラストについて、進行型多発性硬化症、ALS(筋萎縮性側索硬化症)、薬物依存をはじめとする神経症状を適応とした開発を推進中だ。今回の試験の後、全脳萎縮の進行度をMRI検査を用いて評価したところ、プラセボ群と比較して統計学的に有意に全脳委縮の進行度を抑えていた。安全性および認容性も良好だった。この結果は、今まで治療が困難だった進行型多発性硬化症の治療薬の開発に向け、大きなステップになるという。


にほんブログ村 株ブログへ
情報を収集

このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

↑このページのトップヘ