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  CME          22,780        -130(大証比)
  NYドル円    110円35銭


「利食い先行も経済イベント通過後の上昇を意識」

 14日の日本株市場は、利食い先行後は底堅い相場展開になろう。13日の米国
市場ではNYダウが119ドル安となり、これを受けてシカゴ日経225先物清算値は
大阪比130円安の22780円だった。円相場は1ドル110円20銭台と円安が一服して
おり、日本株市場も利食い先行といったところであろう。

 注目された連邦公開市場委員会(FOMC)では大方の予想通り、政策金利が引
き上げられた。また、労働市場、雇用情勢が引き続き堅調に推移しており、
今年についてはあと2回、合計4回の利上げを予測しているとした。3月に示し
た前回予想では年内3回の利上げを予測しているとしていた。これが嫌気され
る格好から米国市場は引けにかけて弱含みとなったが、これについても織り込
み済みであり、利食い一巡後は底堅さから押し目拾いの流れに向かおう。

 昨日の日経平均は23000円を手前に、こう着感の強い相場展開となった。
FOMCの結果を見極めたいほか、ECB理事会の行方も気掛かりといったところだ
ろう。機関投資家は積極的には動いておらず、薄商いの中、先物主導のインデ
ックス売買が中心であり、指数インパクトの大きいところをみても、ディフェ
ンシブ系のほか、足元で低迷していた銘柄の上昇であり、リバランスの域を脱
していない。ただ、リスクオンの状況の中、先高観は高まっている。

 低迷していた中小型株などの一角も見直す動きがみられており、JASDAQ平均、
マザーズ指数いずれも目先の抵抗線を突破してきている。シグナルが好転する
にはもう一段の上昇を見極める必要があろうが、経済イベント通過後の上昇を
意識したスタンスになりそうだ。日経平均は23000円処での攻防が意識される
なか、出遅れ感の強い中小型株の一角に、短期筋の値幅取り狙いの資金が向か
いやすい。