RSS

投資ギャンブル ブログサイトランキング



8155三益半導体工業
三益半導体工業(8155) 東証1部 / 金属製品 / 100株単位
信越化学からウエハ研磨加工を受託。使用済みウエハ再生、半導体関連装置の設計や卸売りも

当日の株価:2,017円/前日比:+85
予想PER:22.0
実績PBR:1.13
配当利回り: 1.39%
優待制度:あり、なし

①.【<8155> 三益半導 2017 +85】続伸。先週末の決算を受けて、岩井コスモ証券では投資判断「A」を継続、目標株価を3000円から3070円に引き上げており、評価の高まる展開になっている。中長期的な業績拡大局面に入ったことを考慮すると、株価の水準訂正余地は大きいと考えているもよう。同社は減価償却について他社の定額法に対し定率法を採用、表面上の増益率は相対的に低く見えるが、実質的には同等以上と指摘もしている。(18/4/3)
②.【三益半導、6-2月期(3Q累計)経常が25%増益で着地・12-2月期も32%増益】三益半導体工業 <8155> が3月30日大引け後(15:00)に決算を発表。18年5月期第3四半期累計(17年6月-18年2月)の経常利益(非連結)は前年同期比25.0%増の36.4億円に伸び、通期計画の43.7億円に対する進捗率は83.5%となり、5年平均の83.4%とほぼ同水準だった。会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の経常利益は前年同期比0.1%増の7.2億円とほぼ横ばいの計算になる。(18/3/30)
③.【<注目銘柄>=三益半導、今期業績は再上方修正の公算大】三益半導体工業<8155>は昨年12月26日、上期決算発表と同時に18年5月期通期業績予想を上方修正したが、足もとの好調から再上方修正が期待でき、株価も水準訂正が期待できそうだ。特に主力の半導体事業部が好調だ。旺盛な需要に支えられ、300ミリウエハーを中心に高水準の生産が続く。同事業では、再生ウエハー向けを中心に生産能力増強を進めているため償却費も増加しているが、一方で加工賃の値上げも継続しており、数量効果と値上げで吸収しさらなる成長が期待できる。一方、産商事業部やエンジニアリング事業部では、IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)と呼ばれるパワー半導体素子の製造でウエハーを薄化するのに使われるスピンプロセッサーが好調だ。IGBTはインバータやコンバータに必須の部品で自動車の電装化やEV化の進展に伴い需要が急増しており、それに伴いスピンプロセッサーの需要も増加している。半導体事業部の好調で今期はさらなる上振れが期待できるほか、収益源の拡大が成長力に安定性を与えており、中期的な成長にも注目だ。(18/1/10) 
④.【増益幅拡大】自前営業の再生ウエハ加工が数量増のうえ値上げ通る。新品ウエハの受託加工も増加。自社開発の半導体製造装置も伸びる。減価償却費倍増を吸収し営業増益幅拡大。増配。19年5月期はウエハ、半導体製造装置とも続伸、償却負担増こなす。  
⑤.【安定向上】需給逼迫受け再生品の1~3年契約が一気に7割まで浸透。設備投資は前期比倍増の勢い、再生品は2割能力増強。 
 

キャッシュフロー(百万円)
営業CF : 8,838
投資CF : -2,969
財務CF : -1,169
現金等 : 20,742

財務(百万円)
自己資本比率 : 65.0%
利益剰余金 : 23,929
有利子負債 : 350

Yahooの株価リンクはこちら
ほかblogリンクはこちら
株得記事をスクロールで表示