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ワイヤレスゲート(9419) 東証1部 / 情報・通信業 / 100株単位
同社は通信会社から回線を借りて無線ネット通信サービスを展開している企業。
当日の株価:前日終値1,153円
予想PER:21.1
実績PBR:3.74
配当利回り: 2.52%
優待制度:なし
①.2月13日決算発表では、2017年12月期の連結経常利益は前期比28.8%減の7.8億円になった。しかし、2018年12月期は前期比12.9%増の8.8億円に伸びる見通しを示している。併せて今期の年間配当を前期比1円増の29円に増配するとしている。(18/2/22)
②.前回(1月18日)紹介では1,320円から高値1,506円まで上がったが、株価は全体暴落相場もあり割安圏まで株価が落ちているため、見直し買いを狙いたい。(18/2/22)
③.ワイヤレス・ビジネスドメイン事業(BtoB事業)は、売上高が前期比78.1%増の3.02億円と大幅に拡大しており、子会社LTE-Xに関しても引き合いが増加している。ワイヤレス・ブロードバンド事業(BtoC事業)は、売上高が前期比5.2%減の114.33億円となったが、新規会員の更なる獲得や既存顧客の退会防止に向けた追加施策を実施したこと等により、「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX」サービスの売上は底堅く推移した。利益面については、利益率の高い公衆無線LANサービスの売上高が減少したこと、「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX」サービスの顧客獲得に関わる販売関連費用が増加したこと、子会社LTE-Xにおける事業展開コストが増加したこと等により、営業減益となった。(18/2/14)
④.公衆無線LAN続落。主力のWiMAXも競争熾烈だが、顧客つなぎ留め費用などが想定下回る。18年12月期はWiMAXが顧客流出防止策奏功。新規のIoTサービスが貢献開始。営業益上向く。産業用IoT向け検証キットがシステム開発企業中心に導入進む。病院や工場向け開拓の布石着実。VAIOと安全なネット接続実現する技術を共同開発へ。
キャッシュフロー(百万円)
営業CF 916
投資CF -597
財務CF -378
現金等 1,914
財務(百万円)
自己資本比率 51.5%
利益剰余金 1,621
有利子負債 1,020
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