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[6063]日本エマージェンシーアシスタンス  [JQ]業種:サービス業
終値789円/前日比+100円
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海外旅行先で病院紹介など行う医療アシスタンス事業。クレジットカード向けに強み。本日ストップ高を付けました。同社は先週末引け後に決算を発表。2020年12月期第1四半期の連結経常利益は前年同期比2.4倍の7000万円に急拡大しました。なお、通期計画の8,000万円に対する進捗率は87.5%に達しており、業績上振れの期待も高まっています。株価は日経平均に連れ安を余儀なくさていたことで割安感も強く、目先は75日移動平均線をブレイクし、強い上昇トレンド形成も見込まれます。



[4477]BASE  [M]業種:情報・通信業
終値2,539円/前日比+500円
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Eコマースプラットフォーム「BASE」や、オンライン決済サービス「PAY.JP」の運営を手掛ける。 本日ストップ高まで買われて上場来高値を更新しています。同社が先週末発表した1Q決算は赤字ながら小幅な赤字に留まっており、売上高は決算説明資料によれば、前年同四半期比+47.1%、売上総利益は同+44.1%となっています。また、BASE事業で3月下旬以降新規ショップ開設数が急増し、更に4月以降GMV(流通取引総額)が大幅に増加しているとのことです。4月のGMVは、3月比+103.9%、前年同月比+190.0%の成長になっています。新規に開設されたショップだけではなく、過去に開設されたショップのGMVも大きく増加しているとのことで、新型コロナウイルスによる影響で巣ごもり需要拡大が同社BASE事業には追い風になっている格好です。これを受け今後の成長拡大への期待が改めて強まった様子です。



[4390]アイ・ピー・エス  [M]業種:情報・通信業
終値1,570円/前日比+300円
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フィリピンの通信ネットワーク提供や在日人派遣が主力。国内でMVNOの通信サービスも。本日ストップ高を付けました。同社は先週末引け後に決算を発表。2020年3月期の連結経常利益は前期比7.4%増の10.7億円に伸び、2021年3月期も前期比53.5%増の16.5億円に拡大を見込みます。なお、今回2桁成長の確保および急拡大を見込んでいることが投機資金を呼び込む形となっております。本日、年初来高値を更新し、新値追いの展開も期待されますが、ボリンジャーバンドの+3σも上回るなど過熱感も出ており、注意が必要です。



[2160]ジーエヌアイグループ  [M]業種:医薬品
終値1,763円/前日比+300円
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バイオ創薬ベンチャー。中国に製造・開発拠点。製薬会社と遺伝子解析も。 本日高寄り後も積極的な上値追いが見られ続伸し、ストップ高を達成しています。同社は先週末引け後に、2020年12月期第1四半期連結決算(国際会計基準)を発表。税引き前利益が前年同期比46.5%増の3億9,000万円に拡大して着地しました。主力の特発性肺線維症治療薬「アイスーリュイ」の販売が引き続き増勢だったことが寄与。ヘルスケア事業ではマスクなどの販売が大幅に増加した他、米国医療機器事業も収益を確保したことも業績拡大に繋がったようです。本日14万株超の買いものを残していることからも株価は2月の窓埋め完了での達成感は出ないのかも知れません。



[4583]カイオム・バイオサイエンス  [M]業種:医薬品
終値354円/前日比+80円
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理研発の創薬ベンチャー。独自の抗体作成技術に強み。ライセンス供与も収益源。 本日大幅高となり一時ストップ高まで買われ、年初来高値を更新しています。同社は先週末に1Q決算を発表しており、赤字ながら前年同期比で大幅増益、赤字縮小となっています。ただ、それを好感して買われたというよりは、決算補足資料で「新型コロナウイルスに対する抗体作製受託案件を実施中」との記載があり、これが好感されて物色されたとの見方です。同社と共同研究契約しているTransChromosomics社が、2月27日に完全ヒト抗体産生動物を用いたCOVID-19(新型コロナウイルス)に対する治療用抗体医薬の開発に着手したと発表していました。その時に同社株は思惑的に買われましたが、今回の決算補足資料で実際に同社も絡んでいることが明らかになり改めて好感された様子です。



[6881]キョウデン  [2部]業種:電気機器
終値291円/前日比+63円
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プリント配線基板の試作品が主力。混和材、ガラス繊維原料も展開。本日買い気配スタートからの大陽線で5営業日ぶりに大幅反発しています。同社は先週末引け後に、2021年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比37.1増の30億円としました。長年培ってきた無機鉱物に関するノウハウと生産設備を活用した新販路の開拓や新製品の導入、シナジーの期待出来る企業との提携による業容拡大などに取り組むとしています。本日の大幅高で株価は約3カ月ぶりに75日線を捉えてきており、一段高の可能性が高まっています。



[3694]オプティム  [1部]業種:情報・通信業
終値2,811円/前日比+500円
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情報端末管理ソフトをクラウドで提供。遠隔操作のソフトに強み。保有特許多数。本日大幅高となり上場来高値を更新してストップ高まで買われています。同社が先週末引け後に発表した本決算が好感されています。前期実績は売上高が計画を超過して着地しており、創業来20期連続となる過去最高売上高を達成。売上の70%程度が既存サービスのストック型ライセンスの売上になっています。なお、研究開発投資は19億円超でした。今期見通しはかなり幅広いレンジでの開示ですが、レンジ下限水準でも大幅増収増益計画となっています。営業利益は前期比で2.7〜5.9倍予想に。純利益は前期比で4.2〜8.7倍予想に。今期は利益回収を行う期と位置付けているとのことで、改めて高成長期待が意識された様子です。



[9984]ソフトバンクグループ  [1部]業種:情報・通信業
終値4,621円/前日比+47円
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携帯電話で日米展開。傘下にZHD、英ARM、10兆円ファンド。持分に中国アリババ。本日売り買い交錯ながら確りと上昇しています。同社は今朝、寄り付き前に1億3500万株・5,000億円を上限とする自己株買い枠を設定。最大で発行済み株式数の6.7%にあたり、取得期間は2020年5月18日〜2021年3月31日とのことです。既に3月に公表している最大2兆円の自社株買いの一環であり、目新しさは乏しいものの、3月に5,000億円の自社株買い枠を設定していただけに、早期の追加枠設定はインパクトがあった様子です。先週末公表した自社株取得状況によれば、3月設定の自社株買い枠は4月末時点で2,500億円近く残っている状況で、今回更に5,000億円の自社株買い枠設定したことで、買い余力は大きく売り難さに繋がっています。後場にはウォール・ストリート・ジャーナルが、同社は保有するTモバイルUS株の大部分をドイツテレコムに売却する協議を進めていると報じ、好感する動きが見られました。引け後に決算発表控えているだけに上値の重さも見られていましたが、決算発表受け明日の動向が注目されます。




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