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[3689]イグニス  [M]業種:情報・通信業
終値1,203円/前日比+195円
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スマホ向けアプリの企画・制作、ソーシャルゲーム・無料アプリを運営。VR、婚活サイトに注力。本日前場10時前にプラス圏に浮上するとその後ジリジリと上げ幅を拡げ急反発しています。新型コロナウイルス感染拡大を背景に外出を控える動きが出ており、それに伴い巣ごもり消費で需要を捉えるゲーム関連は、全体リスク回避相場にあっても相対的に優位性を持っている状況で、同社株の他に[3911]Aimingなどゲーム関連の一角に物色の矛先が向きました。小型で足も軽く個人投資家などの短期資金による消去法的な買いが集まり易い側面もあり、株価は今回も75日移動平均線がサポートとして機能した格好となっており、一段高への地均しを進めたい処です。



[6656]インスペック  [2部]業種:電気機器
終値2,510円/前日比-700円
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半導体やIT関連デバイスの外観検査装置メーカー。プリント基板のパターン検査など。連日のストップ安になっています。先週末に同社は大幅減収減益となる3Q決算と2020年4月期連結業績の大幅な下方修正を発表しており、それが嫌気した売りが続いています。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中国企業に納入予定だった物が出荷時期が大きく遅延していることや中国企業との大型商談の進捗が滞るなどの影響が下方修正要因だとのことです。これを受け東海東京調査センターでは、ネガティブと指摘し、投資判断を従来の「OP」から「UP」に二段階引き下げ、目標株価を従来の3,000円から1,400円まで大幅に引き下げています。唯一同社株をカバレッジしている同センターが、手のひらを返した格好となっており、見切り売りに繋がっている面もあるようです。



[3772]ウェルス・マネジメント  [2部]業種:不動産業
終値952円/前日比+150円
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アセットマネジメント事業を展開。不動産ファンド活用のホテル運営や媒介業務。 本日急速に買い戻される展開で大幅反発し、ストップ高を達成しました。全体相場の波乱に流されて株価は急落していましたが、ファンダメンタルズを度外視した売りで目先のリバウンドを見込んだ短期資金が流入したようです。業績は好調で、2020年3月期は営業利益段階で前期比3.8倍の28億円を計画しています。また、パナソニックホームズ社と上場REIT組成に向けた基本合意書を締結するなど、今後の展開力に磨きをかけており、PER3倍台と超割安圏にあることからも水準訂正は続く可能性があります。



[4587]ペプチドリーム  [1部]業種:医薬品
終値4,490円/前日比+520円
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創薬ベンチャー。特殊ペプチドを使った医薬品候補物質を大手と共同開発。本日大幅反発です。今朝の日経新聞では、同社のリード・パトリック社長のインタビューが掲載されており、それによれば収益基盤が安定したことで、「今後は自社での創薬にも力を入れる」と話しています。自社で創薬を手掛ければ、中長期的に成長スピードを落とさずに済むという狙いもあるとのことです。目新しいことではありませんが、この記事を機に本日は見直し買いに繋がっている模様です。ただ、本日は全体的なリバウンドの動きも追い風になっていると言え、物色が続くかどうかは地合い次第との見方が多いようです。



[7039]ブリッジインターナショナル  [M]業種:サービス業
終値1,804円/前日比+222円
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電話やメールを活用して企業の営業やマーケティング支援。BPO事業が主力。 本日大幅ギャップアップスタートから急反発しています。政府が本日の閣議で、新型コロナウイルスの更なる感染拡大に備えて「緊急事態宣言」の発令を可能とする新型インフルエンザ等対策特別措置法改正案を決定しました。今後、国会に提出され13日に成立する公算が大きいとされますが、緊急事態宣言が発令されれば企業の営業活動にも支障が出る可能性があることから、電話やメールなど非対面手段で営業活動を行うインサイドセールスのアウトソーシングサービスを展開する同社株に思惑的な買いが向かった格好です。今後も度々人気化する場面がありそうです。



[2929]ファーマフーズ  [2部]業種:食料品
終値802円/前日比-38円
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機能性食品素材を販売。ギャバや葉酸卵が主力。検査薬の開発も。アジア開拓。 本日前場は連日で寄らずのストップ安売り気配となっていましたが、後場の地合い改善を受けストップ安で寄り付いています。寄り後は急速に下げ幅を縮小する動きに。いくら期待に届かなかったとは言え、上方修正に配当増額修正であり、ストップ安2連続は過剰反応との見方も多い模様です。全体悪地合いの影響で追い証絡みの投げ売りも出ていた様子で後場には全体的に更にリバウンドの地合いになってきたことから、同社株にも買いを入れてきた向きが増えた様子です。乱高下しながらも一時プラス圏まで買われる場面も見られ、目先何処まで戻せるか注目されます。



[2160]ジーエヌアイグループ  [M]業種:医薬品
終値1,235円/前日比+104円
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バイオ創薬ベンチャー。中国に製造・開発拠点。製薬会社と遺伝子解析も。本日大きく急伸しました。本日、中国子会社の北京コンチネント薬業有限公司が、武漢市同済病院が行っている臨床研究に抗線維化薬のピルフェニドンを提供していると発表。これは新型コロナウイルスに対するピルフェニドンの有効性と安全性を評価するためとなります。これを受けて将来の成長に資する可能性があるとの期待から買いが入りました。一時はストップ高を付ける展開でしたが、後場からは売りの圧力も強まっており、過度な期待は禁物とも取れます。



[7707]プレシジョン・システム・サイエンス  [M]業種:精密機器
終値483円/前日比+78円
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独自技術のDNA抽出装置。全自動遺伝子診断システムに強み。関連試薬も。 本日大幅反発となり、後場には一時ストップ高まで買われました。今朝の日刊工業新聞では、同社は遺伝子検査装置を新型コロナウイルス検出装置として拡販すると報じられています。欧州市場の現地販売代理店を通して自社ブランド製品として販売を始めたとのことで、日本では早期に医療機器としての認可取得を目指し、販売を開始する計画だとのことです。認可取得後は営業活動を本格化し、空港や港湾、保健所、病院などへの導入を進めるとのことで後場には正式発表しています。足元で売り込まれていたこともあり、リバウンドのキッカケとなった面もある様子です。明日も物色が続くか注目されます。




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